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前回のU子ネタが好評だったので、第2弾を^^
本来なら思い出すだけで苦痛なのだが、コレを書くことで恐怖を昇華できれば、
とも思い、書くことにした。
前回、恐怖の再会を果たした後、一ヶ月ほど経ち、恐怖も薄れかけた頃。
突然、俺の携帯がなった。
知らない番号だ。
仕事の電話かもしれないので、出る。
『おうっ!化粧品買わねぇ〜か!』
女の声だ。
名前も名乗らず、いきなり用件を話し出す女を俺は一人しか知らない。
U子に間違いない。
あぁぁ〜・・・何で嘘の電話番号を教えておかなかったんだぁ〜。
今回ばかりは俺の純粋さ、嘘のつけない天使のような性格を怨む。
それにしても、何で化粧品なんだ?
今まで何の仕事しているか、怖くて聞けなかったのだが、化粧品販売の仕事をしていたのか?
『おぅ!つい最近はじめたんだよ。なんならお前を子代理店にしてやろうか?』
子代理店??? なんだソレ???
『子代理店をいくつも作れば、勝手に親の私のところに手数料が入るっていう仕組みよ!』
・・・・・ネズミ講じゃねぇか。
『初期投資で30万円払ったから、これからバリバリ稼ぐぜ!』
・・・・・・・・騙されている・・
だが、ソレを教えても、納得させる自信がない。
俺が学校の科学で「気化」の勉強をしている時に、ビニール袋のシンナーを「気化」させていた
脳ミソと歯が半分解けている女を説得する自信はない。
とりあえず、黙っている事にする。
化粧品は「男だから必要ない」という事で、清水の舞台から飛び降りる勇気を持って、
丁重にお断りする。
『ちっ!まぁ、しがないサラリーマンじゃしょうがねぇなぁ〜』
何故そんな言われ方をしなければならないのか、全く理解できないが、納得してくれたのは
ラッキーだ。
『昔のレディース仲間には、かなり買わせたからな』
もう縁を切れたと思っていたと思われるレディース仲間には同情するしかない。
後は、もう二度と電話がかかって来ない事を祈るのみだが、そういうわけにはいかなかった。
その辺は、また後日^^;
前置きが長くなったが、初野晴『1/2の騎士〜harujion〜』を読了。
前々から読もうと思っていたのだが、表紙に気後れし、なかなか読む事ができなかった。
主人公は女子高に通う同性愛少女、恋したのはオカマの幽霊。
ちょっと引く内容だな。
その二人は協力し、跋扈するキ印犯罪者から町を守る。
設定は少女向けファンタジーであるが、謎の解読はミステリ的手法をもって解決していく。
このあたりは結構興味深いが、謎の解決はいかにも唐突で論理性に欠け、本格ミステリとしては
推理を楽しむ、という点では、やや不満足な出来ではないだろうか。
また、この手の主題で書かれたものとしては『池袋ウエストゲートパーク』があるため、新鮮味
にも乏しい。
う〜む、これは俺の読み方が間違っていたのであろう。
本格ミステリ的視点で読むのではなく、キャラ中心に普通に読むほうが楽しめたのではないだろうか。
それでも、キ印犯罪者たちの事件を中心に描きながら、他の登場人物の内面を徐々に照らし出す
構成や、終盤においては、オカマ幽霊の行く末に向けて収束していく構成などはなかなかのもの。
特に最後のレズ女子高生の決意に至るシーンは、普通に読めば結構な感動シーンではないだろうか。
まぁキワモノ好きの俺がそれなりに楽しめたので、普通の読み手にはオススメではないだろうか^^
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ゆ、U子さ〜〜〜ん^^;;;;いやあ面白い!続き楽しみです!
一つ一つの短編としてのミステリとしての面白さは確実にあったと思うんです。が、長編作品として完璧に仕上げたか?と言われると仰る通りだと思います。基本的に初野さんの作品にはこういう瑕疵がどこかにありますね。
ただ、自分含めお仲間さんのご意見で言うと、「キャラものとして」評価している、という方はいらっしゃらなかったと思います。
2009/7/2(木) 午前 1:29
この表紙はちょっと手に取るのに躊躇しますよね^^;でも、キララに比べれば・・・^^;
私はキャラも好きなのは確かなのですが、ミステリとしての面白さが一番気に入った点なんですよね(アレ?^^;)。確かに不満がない訳ではないのですが、ちょっと今までになかったファンタジーとミステリの融合のさせ方で、楽しめました。
それにしてもU子さんのエピソード、強烈ですね^^;しかもまだあるんですね・・・(期待)。
2009/7/2(木) 午前 7:12
U子さんは、さらに過激になってくるんでしょうか^^。今後の展開が楽しみですね。この本は、ほんと目からウロコの本でした。ぼくは結構楽しめましたね^^。
2009/7/2(木) 午後 7:20
ユッキー、このネタはまだまだありますよ。思い出すと背筋が凍るのですが^^;
キャラもの、というよりも、本格ミステリとしてではなく、ファンタジーや一般小説(?)として読んだ方が面白かったのではないか、ということで、こういう書き方をしたのです。キャラはたってはいますが、そこだけではイマイチ満足度は薄いのは同感です。
2009/7/3(金) 午前 0:57
べるさん、カミさんがこの本の表紙を見て、露骨にイヤな顔をしていました^^; キララは人前では読みませんが^^;
ミステリ的な部分であれば、巧さを感じる所は幾箇所かありましたが、こと本格ミステリとしての「縛り」というか、謎の提唱→解決という部分があまりに唐突すぎて、充分な検証がなされていない、という点を不満に感じました。
U子ネタはまだまだ続きますので、お楽しみに^^
2009/7/3(金) 午前 1:01
beckさん、U子が更に過激になったら、収拾がつきません^^; 何故か縁があるのか、ネタは尽きないですね・・・
この本は、決して面白くない、ということはないのですが、瑕疵の部分がやたらと気になってしまいました。期待の現れですかね。
2009/7/3(金) 午前 1:04
U子さん相手に引くって仰ってますけどねえ、『奴隷夫人の戦慄』の著者が今更何を。ちょっと押してみるってのはどうですか?←無責任(笑)
いや↑は冗談ですけど、本書のほうも、同性愛だろうが変態だろうが(←あ、変態とは言ってないか^^;)なんでもアリでいいかもしれませんね〜。現実と妄想とフィクションの境目がなくなってきた私たち(←すいません、無理やり同じことにしちゃいました)にはちょっと物足りないのかなぁ?キャラで読めばよかったかも、というのはiizukaさんにしては珍しいご感想かもしれないですね^^。変態バリア張ってから読んでみます(笑)。
2009/7/15(水) 午後 8:48
Cuttyさん、U子はホントに恐ろしいのです。今後まだまだネタはありますので、お楽しみに^^;
本書のほうは、女子高で同性愛、というベタな内容にチョイと引きました^^ 特に性的描写があるわけでもなく、それを彷彿させるような所もない、というところが、いかにも純粋な同性愛、というイメージであり、若さゆえのギラギラ感もない点に同調できず、かえって気持ち悪さをかんいてしまいました。エロければ納得できたかもしれません^^;
2009/7/17(金) 午前 0:44