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皆さん、明けましておめでとうございます!

って、いつの話やねん〜!

いや、コレには訳が・・・・

去年の夏から始めたマラソン。

ついに3月末にハーフマラソンの大会に出ることなり、トレーニングをしていたのだ。

元々夜型人間の俺なのだが、さすがに10k以上走った後に、夜更かしは出来ん。

アダルトサイトを見る時間も必要だしな〜。

それでも、本は多少読んでいる。

書いていない読書録は10冊くらいはあるんじゃないか。

これからは心を入れ替えて(?)多少なりとも更新ペースを早くしたいと思うので、

見棄てないで(^^;



というわけで、まずは詠坂雄二『電氣人間の虞』

う〜む、どうなんだろう・・・・

正直、俺はあまり評価が出来なかった。

コレは俺の読み方に間違いがあったのも原因の一つである。

その要因としては、「初詠坂作品」だということがある。

友人ブログを見ても芳しいことは書いていないのであるが、評価の分かれ目となるのは

1.この小説の技巧的な部分をどう評価するか。

2.この結末をどう感じるか。

という2点にポイントがあると思う。

以下ネタに触れるので反転


まず、メインのネタであるが、読者が「神の視点」と思っていたこの小説が、実は

電氣人間の視点であった、という事実から、物語が一転する仕組みとなっている。

この手法は技巧的には感心させられるものではあったのだが、反面この手法ゆえ、

登場人物の考えや描写が必然的に希薄となり、俺は小説のヘタな作者、という考えを

持ってしまったのである。

また、作者と同名の探偵役の推理も非常にユルいモノであったのだが、作者と同名の

探偵役を道化役にする構成は、前例はあるものの、効果的ではなかったのだろうか。

だが、如何せん俺は初詠坂作品ゆえ、これらの仕掛けがある作者という心構えが出来ず、

何となく読み進めてしまったので、結末前には評価が出来上がってしまっていた。

こういう作風の作者だということが分かっていれば、違った評価も出来たのだと思う。

「綾辻氏の推薦を貰った」という伏線すら気にしていなかったのである。


以上のことから、「詠坂氏の小説をある程度読んだことがある人」には充分楽しめる

作品ではないだろうか。

閉じる コメント(6)

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「騙り手」としての力量がまだまだ不足なんだろうな、とは感じました。仕掛けようとする意欲は買えるので他の作品も読んでみてもいいなと思っています。次はちゃんと「心構え」をしてから(笑)。

2010/1/26(火) 午後 3:30 冴

この人の「遠海事件」という本を読んだことがあるのですが、ミステリとしてのロジックは感心したけど、やはり小説としての作りはイマイチでしたね。でも、その姿勢には好感を持ちました。

2010/1/26(火) 午後 9:52 beck

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私はやっぱりミステリとしての真相が全部○○○○が存在したって言葉で片付けられちゃってるところに怒りを覚えました。○○トリックのオーソドックスな例だと思えなくもないですが・・・。ラスト二行には唖然でした。

2010/1/27(水) 午前 1:44 べる

冴さん、ミステリ的な仕掛の部分には唸らせるものがありましたね。あいにく僕は「心構え」がなかったので、受け付けられませんでしたが^^;

2010/1/28(木) 午前 0:17 古本蒐集者

beckさん、僕ははじめて読んだ作家さんだったので、あいにくの評価となってしまいました。読んだことのあるbeckさんの感想を聞いてみたいです。

2010/1/28(木) 午前 0:19 古本蒐集者

べるさん、あれはあれで、アリな構成になっているとは思うのですが、やはりその辺は「心構え」の問題かと^^; アレは今後あるんでしょうかね。

2010/1/28(木) 午前 0:22 古本蒐集者


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