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前々から行ってみたかったトランスポーターブリッジを訪問。トランスポーターブリッジとは、橋桁からぶら下げられたゴンドラが移動して渡るというタイプの橋で、現在稼動しているのは、今回訪れた英国ウェールズにあるニューポートトランスポーターブリッジ Newport Transporter Bridgeを含め、世界に8つしかない貴重な橋だ。大型船が通っていた川に架かる橋は、橋桁を高くする必要があったが、費用や敷地の都合上、難しいことも多かった。そこで、タワーブリッジのような跳ね橋や、スウィングブリッジなどと並び、1900年初め頃に多く建設されたのが、このタイプの橋である。
ニューポートトランスポーターブリッジの開通は1906年。塔間の距離は196mと現在稼動するトランスポーターブリッジとしては世界最長。約2分かけて渡る。54mの高さからゴンドラは吊り下げられており、年に2回のイベント時、橋桁を歩いてわたることが出来るとか。ゴンドラには、車4台分のスペースがあり、人だけでも勿論乗れる。片道車で50ペンス(約120円)、人は無料。特に時刻表などはなく、乗る人が居れば、その都度運行される。
この橋の上流に橋が架けられ(5枚目)、橋の役割は既に終えているが、保存活動が活発に行われており、補修を行いながら現在も運航を続けている。油の匂いを感じ、きしむ音を聞きながら、時代遅れの橋を渡るのも悪くない。
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