話題満載 池ちゃんの 『破常識』で行こう!

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脳科学

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集中するということ

今日は「集中力」についての話です。
まず、ここで一つ挑戦してみましょう。

これから紹介する動画ですが、白と黒2つのグループが同時にバスケットボールのパスを行います。
2つのボールが交錯して目まぐるしく動き廻りますが、「白チーム」が何回パスを行ったかを正確に数えてみましょう。

尚、いくら小さくても人にボールを渡したらパスと見なします。
動画では巻き戻して2回再生されますが、今回はテストですので1回終わったら一時停止してくださいね。

では、動体視力がめっきり落ちたあなた。しっかりと数えてください。数えるのは「白チーム」です。


いかがでした? 最初の小さいのもパスですよね。
11回? 12回? 13回?
はい。13回でした。大正解!!!!!

・・・・・・・・ところで、あのムーンウォークは下手でしたね。
えっ? 何がって?
いやですね。
あんなに違和感たっぷりでユニークな出来事があったのに、気が付かなかったのですか?
まあ私もそうでしたけど(笑)。
では、もう一度見て確認してみましょう。

分かりましたか?
これはNHKでもやっていた有名な動画です。知っている方はネタバレしないでくださいね。

人は集中するとそこに意識が集まり、周りの情報をカットしてしまいます。
いつも車を運転している道も、助手席に座ると色々と見えて来るのもそのせいですね。以前記事でも触れていますので、興味のある方はこちらをご覧下さい。
過去記事SF(スペース・ファンタジー)映画
過去記事「ジャメヴ」これこそ年のせい?

それもこれも「情報収拾能力」を高めるために行う本能的なもの。集中している証拠でもあります。「一心不乱」などもこれでしょうか。
これは男女に関係ありません。人は集中の度合いが増すと必ずこうなります。
「見ているようで見えていない」「目の前にあっても気付かない」
ここまで集中するのは素晴らしいことです。
ただ、そこのあなた。
「注意力散漫」でも同じ現象が起きますのでお間違いの無いようにお願いしますね。

記事追加します。途中から出てきたゴリラに気が付かなくなるという実験です。

夢中になると、あっという間に時が流れ、退屈な授業や会議はなかなか時計が進まない。こんな経験が誰にでもあると思います。
また、都会と田舎では「時が流れるスピードが違う」と感じる方もいるでしょう。
これを「相対性理論」と絡める人もいますが、それはちょっと違う様に思います。では何故なのか? 
「心理学」或いは「大脳生理学」から紐解く事も出来るでしょうが、今回は「仮説」を交えながら「生物学」的な見知から考えてみたいと思います。

皆さん「体内時計」「体内速度」という言葉を聞いたことがありますよね?
この「体内時計」ですが、動物によってその進む速度が違います。
人間の場合は1日25時間で、毎日1時間分の時差調整を行いながら「環境変化への適応能力」を鍛えています。
ゾウやカメの様な動きの遅い動物は時計の速度が遅く、ミツバチなどの動きの速い動物は時計の速度が上がります。
これは「心臓の鼓動が一定数に達すると寿命を迎える」という説にも関係しますね。
つまり、鼓動が速いほど寿命が短く、鼓動が遅いほど長生きすると言うこと。
この説を人間にも当てはめて「運動するほど早死にする」などという説まで出た程、有名な話しです。
しかし、ミツバチからすると、別に「早死に」では無いのです。
鼓動が速い分「体内速度」が速く「ハイスピード」で人生を駆け抜けて行きます。
周りの動きは遅く見え、人間が過ごす1日分を何倍ものスピードで生きてしまいます。
ですから元気なハエを手で捕まえようとしても無理なわけです。向こうからは「スローモーション」の様に見えているのですから。

さて、ここからが「仮説」です。
動物はそれぞれ「生きている時間の速度が違う」わけですが、もしかすると人間はその時々によって「速度が変化」するのではないでしょうか?
まず「鼓動定数寿命説」が分かりやすいでしょう。
のんびりとした土地で暮らせばストレスも少なく「心拍数」も上がらない。したがって「長生き」が多くなる。
一方、あくせくしたストレスだらけの都会ではその逆となる。
好きな事をしていると血圧が安定し「心拍数」も低くなる。すると、体内時計が遅くなるため実際の時間が速く感じる。
しかし「早く終われ」とイライラすると、「血圧」も「心拍数」も上がってしまい「体内時計」が速くなって、実際の時間が遅く感じてしまう。
つまり、その時々で「体内時計」の速度が変わるため、時間を早く感じたり遅く感じたりするのではないか・・・。

元巨人軍の川上選手が「ボールが止まって見えた」と言ったのは有名な話しですが、アスリートの中によくこういう体験を語る人がいますね。俗に「ゾーン」とも呼ばれます。
また、転落や事故に遭う瞬間「スローモーション」に感じた、と言う話しも聞きます。
この、ある種異常な緊張や心理状態に人間がおかれた時、瞬間的に「体内時計」が速くなって周りの動きが「スローモーション」に見える。とは考えられないでしょうか?
死を迎える瞬間に走馬燈のように人生を振り返るのも、体内時計が止まる前に一気に針が廻って「ものの数秒」で何時間もの体感を得られる。とも考えられないでしょうか?

都会と田舎では「時が流れるスピードが違う」のはどうしてでしょう。
田舎に行くと心拍数が落ち、体内時計の速度が遅くなって「ゾウ・カメ型」になるのかもしれません。
また、のんびりした地域では「遅い体内時計」を持った人が多く、都会では「速い体内時計」を持った人が多いとも言えるでしょう。
だから、「速い時計」を持ったまま「遅い時計」の人達の中に突然入ったら、廻りが「スローモーション」の様に感じるのも当然かもしれませんね。

でも、人にとってどちらが幸せでしょう。
ストレスから開放され、無用に心拍数を上げる事も無く「長生き」出来る人生。
ちょっと羨ましいですが、まず一生手に入る事など無いのでしょうね。

<追記>
その後、とっさの時には脳が情報を処理しきれず、ストップモーションのように途切れ途切れとなるため、スローモーションのように感じることがテレビの番組にて分かりました。
確かに情報が間欠すればそのように見えるのは解ります。しかし、実際にゆっくりとした時間の経過を感じるのです。
それも脳の錯覚なのでしょうね、きっと…

※古い記事でも毎日チェックしておりますので、コメントしていただけると嬉しいです。

今日は「記憶」と「忘却」についてです。
とにかく最近は「物忘れ」が酷くて困ります。
ただ、「物忘れ」は覚えている事が前提ですから、「覚えられない」が正解かもしれません。
かつて覚えていたものが「出てこない」事も多いですよね。
これは「忘れた」訳ではないので本当にもどかしい。
この「記憶」と「再生」と「忘却」の問題は、年輩者共通のテーマなのでしょうね。

まず、一口に「忘却」と言っても段階があります。
第一段階。覚える時点で失敗、うまく覚えられなかった。
第二段階。記憶の保持に失敗、覚えたけど忘れてしまった。
第三段階。記憶の再生に失敗、喉まで出ているんだけど思い出せない。
全てが当てはまりますよね、哀しいですが。
新しい事を覚えても持続しない。これはもう第一段階の「覚えられない」から考えなくてはなりません。
では「記憶」を紐解いてみましょう。

「記憶」は覚えている時間によって3つの段階に分かれます。
第一段階、一瞬の記憶。
例えば、喫茶店の窓から眺める信号の色だとか、行き交う人の顔や服の色、見てはいるけど記憶まではしません。
第二段階、一時的な記憶。
人にもよりますが、時間にして10〜20秒、長さにして電話番号程度のものです。
例えば、書類を見ながら契約番号等を書き写す。その時の一時的な記憶で、事が済むと直ぐに忘れてしまいます。
第三段階、長い記憶。
自分や家族の名前、会社の電話番号等、繰り返し覚えながら定着して行きます。
この「繰り返し覚えながら」が大事なんですよね。繰り返さないとすぐに忘れてしまいます。勉強と一緒ですね。

実は、この「中・長期記憶」の忘却について調べた学者がいます。
「ヘルマン・エビングハウス」という心理学者で、関連性が無い情報の「記憶・再生」を繰り返して実験しました。
その結果は20分後に42%忘却、1時間後に56%忘却、1日後に74%忘却、1週間後に77%忘却、1ヶ月後に79%忘却というものでした。
つまり、記憶してから1日でほぼ忘れ、それ以降はあまり変わらないということ。
これを見ると「聞いたそばから忘れてしまう」のは当たり前のことですよねぇ。何か安心してしまいました。
「繰り返し」覚える。何かと関連づけて記憶する。これが忘却を緩やかにし、記憶を定着させる秘訣の様です。
私がこの事を知ったのは大人になってからでした。む〜、残念!

「おっ、初めてだね君がそんなこと言うなんて」
「ん? この前話したばかりじゃないか」
古い友人と話すとよくあるシーンです。
同じ話題を何度も繰り返す仲なら「前にも聞いたような」という「デジャヴ」体験など日常茶飯事ですが、この場合は「すわ、若年性認知症か?」と心配になってしまいます。
まだ会話なら「聞き逃し」「覚えていない」だけかもしれません。
でも、このような不思議な経験をした事がありませんか?

漢字を忘れてしまい、必死に思い出そうとあれこれ書いてみる。
でも一向に思い出せない。仕方なく辞書を見た途端に
「あれ? こんな字だっけ?」
見れば見るほどちょっと違うような気がする。それどころか、
「何だかこんな字、初めて見る様な気がしてきた・・・」

いつも歩いている帰り道。
考え事をしていたら、何処まで来たのかわからなくなった。
「ここはどこだ? ・・・まだここか! ん?」
辺りを見回してみると、ちょっと違和感。
「あれ、こんな風景だったっけ?」

よくあるのが車の中からの景色。
もう何年も毎日車で通る通勤道路。
でも、乗せられて助手席から見るとあら不思議、いつもの景色がまるで初めてのように見える。

「ジャメヴ」
この、既存体験を初めての様に感じる「デジャヴ」と逆の現象は、「記憶の錯覚」等諸説ありますが、どうも私にはしっくり来ません。
そこで、私なりに仮説をたててみました。
考えられる要因として、単なる呆け・認知症の始まり・脳の内的或いは外的損傷や疾患による記憶の部分欠落等、が思い浮かびます。
でも、こうも考えられます。
「再認識」による「既存イメージのリセット」。

運転席から助手席に移ると、当然注意するポイントが変わります。
今まで信号機や車の流れ中心だった意識から開放され、建物の細部や看板の文字まで認識されます。
ここで、以前記事にも書いた「1点に集中すると周りの情報が無視される」原理が登場するのですが、つまり運転中は運転に必要のない情報を認知しない為、脳内認識の範囲が「同じ景色でも違う」のではないか。
帰り道の場合も同じで、普段は視界に入っていても注意を向けずにただ流れていた景色が、「ここはどこだ」と情報収集した事によって新たな情報が積み上がり、今までとは違う新たな認識過程が起こる。
漢字の場合もそうです。
長年「考えなくても手が動く」事で書いていた文字が、それを改めて「視覚で情報収集」する事によって再認識をする。
どうでしょう、面白い説だとは思いませんか?

試しに今夜あたり、夫婦でお互いの顔をまじまじと眺めてみてください。
今までろくに見もしなかった顔にシミやほくろ、或いはしわを見つけるかもしれません。すると、「再認識」による「既存イメージのリセット」が起こって次の日からは・・・。
やめておきましょう。下手に「再認識」などしない方が「幸せ」なのかもしれません。

『あれ? この風景見たことあるぞ』
写真でよく見る名所ならいざ知らず、これは初めての部屋で初めて遇った人との会話、どう考えても初めての経験の筈。
『予知夢でも見たか? それともこれがデジャヴか!』

「デジャヴ」。
これは「既視感」と呼ばれ、初めての体験をどこかで体験した事があるかの様に感じる事です。
最近年のせいで記憶が曖昧なのかも知れませんが、時々経験しますよね。

まあ「過去の類似体験の重ね合わせ」等、色々な説がある様ですが、私が一番信用しているのは「脳内のタイムラグ」によって起きるという説。
例えば、脳に何らかの情報が入ってきたとします。
すると「認識作業」と「記憶作業」が同時に行われるのですが、「記憶」の信号は複雑なルートを辿らずに直接「脳」に書き込まれる為、時々「認識作業」が「記憶書き込み完了」より遅れて「既にその情報あり」と認識してしまう、というものです。
いずれにしても一瞬の出来事ですよね。

でも、記憶って本当に曖昧で都合の良いもの。
「あの時の会話は全て覚えている」
と自信たっぷりの人でも、意外に他の事はサッパリだったりします。
むしろボーっと隣に座っていた人が
「その時のコーヒーは苦かった」「店員の背が高かった」
と、全く関連性の無い事をこと細かに覚えていたりするものです。
また、記憶は改ざんされますよね。
どんどん美化されるし、都合の良い方向に思い違いが進みます。
これは忘却の原理と同じように「精神崩壊」を防ぐ本能なのでしょうが、辛い事はどんどん忘れ、楽しい事は記憶に残そうとします。
ある調査では、思い出の比率が「楽しい思い出6割」、「普通の思い出3割」、「辛い思い出1割」だったそうで、心の重荷になるようなものはどんどん破棄されて行く、これが自然の摂理なのでしょう。

また、この「デジャヴ」とは逆に、何度も体験している事をまるで初めての様に感じる「ジャメヴ」、「未視感」というのもあります。
これこそ単なる「呆け」の様にも思いますが、これも面白いので明日お話しいたします。

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