池月映のブログ

合気の発見者 武田惣角 消えた真実の研究

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 明治31年、霊山神社宮司保科近悳が武田惣角に与えた和歌「しるや人 川の流れを打てばとて 水にあとある物ならなくに」は、剣の時代は去った。これからは合気柔術を広めよという意味とされてきた。いまいち意味がわからない。

保科は2年前、自叙伝「栖雲記」で、「方丈記」(鴨長明)の「ゆく川の流れ絶えずして しかももとの水にあらず…」を引用した。幸せも悲しみも、時とともに過ぎていくという無常観を語り、意味が似ている。

和歌の意味は、人生も武術も川の流れと同じで、留まることなく、水の如く柔軟に生きよ、と教えた。
「合気は水の如し」の極意、老子の「上善は水の如し」にも、同じような意味があります。


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 会津人群像38(歴史春秋社)で、私は保科近悳(西郷頼母)が武術の達人ではないと発表しました。
 さっそく反響があり、保科が亡くなる7か月前、3か月間の日誌(コピー)を入手しました。貧乏長屋で毎日の天気、多くの来客、出かけた先、生活に窮してお金をいただいたことなどが書かれています。
 もし、合気の達人なら、心身鍛錬して「気」を練り上げる稽古をします。柔術の一手を教えた、占い、気合術(合気)で治療して、お金を稼いだなどの記述がなければおかしい。貧乏長屋に入る必要はなっかったでしょう。
 でも、こうした記述がないということは、武術の達人ではなかった。保科の生涯日誌に武道の武の字もないということは、これまで確認した武術家、研究家の牧野登氏も発表しています。保科(140センチ)の立った写真でも明らかです。保科は武田惣角に火災による借金返済の悩みを相談され、大東流の名称、甲斐武田家の史実を創作、道歌を与えました。惣角は地方の名士に、格式ある伝書目録を売って、借金を完済しました。
 大東流の中には、未だに保科近悳説から脱却できない事情があるようです。

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特集 武田惣角 2

 私と競作になった「消えた古武道」の著者好川之範氏は、先祖が北海道に渡った会津藩士の子孫です。「会津のジャンヌダルク・新島八重」など、会津藩士の作品が多い。北海道で活躍している大東流無傳塾・飯田宏雄氏を取材して、口伝の史実(西郷頼母)を書きました。

 大河ドラマ「八重の桜」の時、私がネットで会津古武道祭の参加を呼びかけ、大東流3団体が参加し、飯田氏も演武を披露しました。
 大東流会津坂下支部は、以前参加していたのですが、武田惣角の有名なノンフィクション、小説が発表されると、史実の信憑性が低いこともあって、地元会津の大東流は古武道祭りに参加できない、愛好家が激減するという皮肉な結果になりました。
 
 大東流発祥・武田惣角の真実を発表し、記念碑が建立されれば、全国の武術愛好家が来るでしょう。地元も観光宣伝を期待している。武道専門誌は毎年特集しても、会津を調査して中興の祖か、創始者かを明らかにしません。
 好川氏とは電話で激論し、相互理解を深め、意義がありました。
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 会津の歴史春秋社から「会津人群像38」が出版されました。
 特集 会津の小天狗といわれた武田惣角
①消えた古武道「西郷頼母直伝の会津藩大東流合気柔術」(中興の祖)
 著者の好川之範氏(北海道)は、「北の会津士魂」(歴史春秋社)で、私の口伝「会  
 津の武田惣角」を紹介 し、私の最新情報を提供しております。保科が与えた和歌 
は真筆ですが、口伝の史実です。
②護身術の会津藩御式内「武田惣角」(創始者)
 私、池月映の作品。武田惣角一代記(全文)、佐川幸義宗範の証言、合気の意
 味、津本陽氏の遺作「深淵の色は」、隣の藩士御供番、易者万之丞などを紹介しています。会津坂下町の人物紹介は、私の作品で訂正されています。

県内初の特集、武道誌では中興の祖か、創始者かの決着がつかないので、投稿しました。
申込は「歴史春秋社」へ 定価1500円
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気合術と合気術

国会図書館は明治以降の文献を、デジタルコレクションとしてネットの公開し、一冊が読めるサービスをしています。
検索サイトで、合気之術、合気術は9件、気合術は54件もあります。私はこの中から4件を抜粋して、合気の意味を突き止めました。

 武田惣角は北海道函館の博徒親分を気合で、あおむけにひっくり返した。気合術を教えた浜口熊嶽(医療)、江間俊一(医療)、肥田春充(健康法)、甲賀忍者藤田西湖に合気の説明はない。

 ところが、武田時宗遺稿集に気合の法、合気法があります。この説明と合致したのが「気合術:殺活自在」でした。
ほかの文献「合気之術」などは、瞬間読心術と気合から合気術を会得できる。相手の機先を制するなどの解説があり、大きな差はない。

 津本陽氏の「深淵の色は」に、佐川幸義と戦国時代の武術家富田勢源が、相手の前から姿を消し、相手の後ろに回る合気の術があると書いてあります。「気合術独習法」にも富田勢源の記述があります。
同じ技術は忍者の呪術(修験道)の隠形術にあります。武田惣角にも忍者と同じ技が伝えられ、医療技術と呪術の大家易者万之丞は教えることができます。

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