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「 ヒット・オペラ 3部作 」の公演が終了しました。
沢山の御来場者でした。
暖かな拍手をいただきました。
素晴らしい多くの方々とともに、
舞台をご一緒できて幸せでした。
さて、
私はオペラ『 弁慶 』での“安宅の関”の場面、
弁慶や義経と対峙する重要な役「富樫」を演じました。
歌舞伎でも有名な場面ですが、
奥州へ逃げ落ちる一行の偽りを見抜き
鋭い問いかけを次々と続け弁慶を追求します。
豪壮な弁慶に負けないとてもドラマティックな歌が続きます。
私自身は比較的軽い声種のテノールですから、
朗々として立派な声の弁慶に対応できるだけの
大声量の必要な重い歌パートが連続し
(富樫は)かなりハードな役でした。
しかし、
シーンはそれほど長くはありませんが、
歌えば歌うほどに緊張感のある場面が気持ちよく、
歌い終えた時にはとても充実感があります。
練習のたびに「良い役をいただいたなぁ」と歌い手として幸せを感じていました。
ところで、
本番はというと・・・。
緊張感漂い、弁慶との丁々発止となるはずの
シーンの最初の方で
歌詞をポーンと忘れて――― 。ま・・っ・・し・・ろ・・け・・。
オケだけが響き、
その後は数秒の無音状態が・・・。
何とか思い出し歌い始めると
マエストロとオケが歌に合わせてくださり
音楽が復帰。
ほっと一安心。
その後は、いつも以上に熱を込めて歌えたように思います。
以上、反省と公演の感想でした。
関係者の皆様、「本当にありがとうございました!」
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