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プロの歌手の方の中には
「冷たい食べ物」を
何十年も食べていない人。
(ノドを冷やさないため。)
空調を止める人
(空気が動くとノドを乾燥させるので)。
刺激物の食べ物を食べない人、などなど。
さまざまあるようですね。
でも、
一般的な生活をしている私は
皆さんと同じく「アイスクリーム」も食べるし
演奏直前でも「カレーライス」も食べるし・・・。
特に食べ物では気にしていません。
ただ、歌っている途中や歌の練習の途中に
冷たいものを大量に食べると
声帯およびその周りを冷やして、
声を出す筋肉が収縮するので避けます。
(アイスクリームは当然、
冷たい飲み物もね。)
たとえ夏場でも
これは、用心、用心。
だって、声帯も筋肉ですから。
せっかく温まって、動きやすくなった
筋肉の動きを悪くすることは避けたいですからね。
(まあ、野球のピッチャーが
肩を冷やさないようにすることと同じですかね。)
だからといって、
日常生活で
冷たいものを避けてはいません。
また、刺激物についてもです。
だって、
食べ物は食道を通るわけですから、
声帯に直接影響を与える訳ではないので、
特に避けません。
(調子の悪い時には神経質にはなりますけどね。)
夏の暑い時の汗をかいた時に
クラーのガンガンきいた部屋に入って
涼むのは気持ちがいいですね。
でも、これは“用心”しなければ
ならないことですよ。
クーラーから出てくる乾燥した空気は、
本来湿潤でこそ滑らかな働きをする声帯から、
大切な水分を奪い、
声帯の働きの邪魔をするからです。
つまり、
一時的な“風邪の時の声帯”にしてしまうのです。
また、背中にかいた汗を急激に冷やすことで
“風邪”をひく可能性もあります。
ああ、
でも、自分に甘い私は
その気持ち良さの誘惑に負けてしまうのです。
ここで、問題なのは、
“乾燥”です。
ノドから水分を奪って、
大切なノドを乾燥させることが
ダメなんですね。
だから、
ある世界的に有名な女性歌手は
来日した時、
「焼き鳥屋」に行って、
お店の空調を止めたさせたそうです。
モクモクとした煙の中で、焼き鳥を楽しんだとか。
う〜ん、空調を気にするより、
煙で汚い空気のほうがノドに悪いような気がするけどなあ・・・。
≪追伸≫しかしながら、人前で専門家として歌うわけですから、
聴いていただく方々に失礼にならないように
責任を持って体調管理をすることは当然のことと認識しています。
プロの声楽家の方が細心の注意をして、コンディションを整える努力をする姿勢は
是非見習わなくてはいけないことと思いますし、大変尊敬しています。
ただ私は日常生活の中で、細心の注意をできるような生活状況を保てないこともあり
それほど神経質になってないということだけです。
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