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岩屋谷(大峰)

2013年6月9日   7名   9時間   曇




大峰の名渓として名高い白川又川・岩屋谷は沢を始めた当初からの憧れの谷だった

中級以上の技量と体力が必要でしかも泊装備となると、自分にはまだまだであると
思っていたが、日帰りでしかも、メンバーが不安のないベテラン揃いであるという
絶好の機会に恵まれた



R169号・白川バス亭で前夜泊
日付の変わる頃、全メンバーが揃い、沢の四方山話に花が咲く


翌朝、白川又川林道、岩屋谷橋手前の舗装林道に駐車し、7:05発
岩屋谷左岸林道を歩き終点より入渓、7:15
イメージ 1


7:47、最初の悪場〜大きな渕の向こうに8m斜瀑が見える
左岸のへつりが難しい
イメージ 2

リーダーが左岸岩壁をトップでへつり抜けて
スリングをセットしていただき後に続く
残置スリングと錆びたカラビナ有

M&Nさんは大渕を泳ぎ、8m斜瀑の左を見事に登られた!


8:35、美しい滝
イメージ 3



巨岩を乗り越える
イメージ 4



イメージ 5



2段の滝
イメージ 6



泳ぐ〜水はまだ冷たい
イメージ 7



美滝
イメージ 8



10:40、二俣は右へ〜赤いツツジが綺麗だった
イメージ 9


10:45、このナメ滝は以外と立ってる
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10:53、 赤い岩と透明な湧き水
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左岸壁の150mの大瑤飽掬櫃気譴
岩壁にササユリが美しく咲いていた



11:18、雌滝直下、谷をふさぐ巨大CS
イメージ 12


ここは左手から巻き上がり
岩間を下り、暗い岩の隙間から這い上がる



11:46、雌滝〜優美な飛沫が降り注ぐ
イメージ 13



12:07、雌滝のミストを浴びながら、右手の広いルンゼを登って行き
イメージ 14



更に右手の狭い岩場へ〜この辺りのルーファイは難しい


最初は2段8mの立った岩場を登る
軽い身のこなしとバランスが必要なところ
落石が多く一人ずつ慎重に通過
上に行くほど傾斜が急になり腐葉土の土壁はずるずると滑る


12:32、暗いルンゼを抜けると明るい尾根に飛び出した(^^)
眼下に滝が見えた〜雄滝!


12:36、雄滝130m
イメージ 15

イメージ 16



13:00発、雄滝からは右手のルンゼを登り稜線に出る


13:34、稜線上1108P着〜釈迦の鋭鋒が見える
                ブヨがぶんぶん纏わりつく(><)
イメージ 17



13:58発、稜線伝いに小峠山を目指す


途中、釈迦と大日が遠望できた
イメージ 18


小峠山までは4つのピークを超えるが
途中で右手の巻き道に入り込み右往左往する


15:11、約100mほど藪を漕いで登り返し稜線に復帰した
小峠山一つ手前のピークだった〜汗まみれのきつい藪登行を抜けてほっとする


15:25、小峠山(1099m)


小峠山からは明瞭な登山道を降りていく
3台のGPSで念入りに確認し、675Pより北尾根を下る


最初は全く道が見えなかったが、尾根半ばで道は明瞭となる
しかし、最後も踏み跡は次第に薄くなり左へトラバース気味に・・
車道が見えてからは急斜面を強引に降りたらどんぴしゃ、車の傍に降り立った



16:50、岩屋谷橋手前、駐車地点着





◎△■※○▽◇◎△■※○▽◇◎△■※○▽◇◎△■※○▽◇◎△■※○▽◇◎△■※○▽◇






岩屋谷はとりわけ広く明るい谷ではないが、大峰の名渓に相応しい谷だろう
次から次へと変化に富んだ美しい小滝、斜瀑、CS、淵、釜、巨岩、大
そして2本の大滝が現れ、応接に暇がなく飽きることがなかった

狭い岩間を抜けると突然現れた優しいシャワーの雌滝
暗いルンゼから這い上がり、踊り出た先に見えた
明るい雄滝のスケールの大きさに圧倒された

安易ではない沢溯行の末に辿りついたからこそ、
感慨もひとしおであったのだろう

以前に“この谷が‘聖地’である”と、ある山岳関係者から聞かされていた
神聖なる、重要な、憧れであるという意味においての“聖地”
岩屋谷を初めて体感して、その包含するものの凄さを充分に感じ取ることが出来た

巻きは最初の8m斜瀑以外はほとんどが右岸巻きだった
岩間を抜けて登ることが多く、体力&ボルダー力が必要である

ヘッデン下山も覚悟していたが、7時発で、雄滝到着が12時半、下山が5時前だった
リーダーの的確なルート取りと各人のモチの高さと足並みの揃った体力で
9時間もかからずに予想の外早く下山完了となった(^^)




久々に満足の沢歩き!


最高のリラクゼーションを味わうことの出来た一日でした
お世話になった皆さん、ありがとうございました(^^)

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どひゃ〜なんぼほど早いねん!って感じの6時間遡行には恐れ入りやした_(_^_)_
私のレベルでは遡行は不可能な気もしますが、仮にベテランのお伴だったとしても丸2日は掛かるでしょう。
体力はまだしも、大岩の突破=ボルダー力は非力でありますし。

雄滝はつい先日も行ってきましたが、やはり下から遡行してはじめて“聖地”と呼べる存在になるのでしょうね。

2013/6/13(木) 午前 0:06 [ 臆崖道 ] 返信する

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凄いです・・・あの谷を遡行する、実際にその記事を読んで感動しています。おまけに日帰り、本当に驚きました。しかも、ブログでつながらせていただいている人が・・・本当にワクワクします。
尾根からのアタックすら、体力的に無理だなと諦めている私です。その場に混ぜてもらったつもりで楽しませていただきました。ありがとうございます。

2013/6/13(木) 午前 6:22 瀑やん 返信する

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>臆さん、稜線から降りて雄滝へ行かれたのですね
登り4時間はかかる結構なアルバイトですね〜
雄滝の落ち口(白川集落が見えるそう)に行かなかったのを
悔やんでいます。

2013/6/13(木) 午後 10:42 [ ikko ] 返信する

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>瀑やんさん、大変励みになるご感想を頂戴しありがとうございます。ベテランの皆さんの溯行スピードがあまりにも早くて、付いていくのに必死のパッチでした。ですので、谷中での詳細は印象深い箇所しか思い出せません。釣屋さん等、稜線尾根から降りて行かれる方は結構おられるようです。稜線には下降ポイントを
知らせるテープは見あたりませんでした〜わざとテープを
外してあるのかと思いました。違う場所に付いているのかも
しれませんが。。

2013/6/13(木) 午後 11:11 [ ikko ] 返信する

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