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2013年8月12〜13日   4名



沢中一泊で南アルプス・甲斐駒ケ岳へ突き上げる黄連谷を遡行してきた。


前半は尾白川本谷の白い花崗岩の明るい谷。
エメラルドグリーンの澄んだ美しい水。
ナメ歩きと数々の滝を堪能した。

千丈滝・坊主滝を越えて後、次第に傾斜は立ってきて
奥千丈滝から上部は険しい巻きと滝の登攀となる。
最後はハイマツ帯に這い上がり
黒戸尾根登山道に至る。

長い下山道をへて登山口に帰り着いた。



【8月12日(月)第1日目】   行動11時間半  晴

尾白川林道ゲート前6:56発−林道終点8:06着−尾白川本谷入渓8:39−

夫婦滝−梯子滝9:08−10m滝−噴水滝−花岩10:54−斜瀑帯−

 獅子岩11:17−千丈滝12:57−坊主滝13:37−奥千丈滝−

   ビバーク地点(2260m付近)着18:30


尾白川(おじらがわ)渓谷駐車場に車をデポし、1台に4名乗車で尾白川林道を走り、
日向山(ひなたやま)登山口の駐車場を過ぎてまもなくでゲートが現れる。
ゲート手前の路肩に駐車。


6:56、尾白川林道ゲート発
イメージ 1
    
     荒れた林道をフル装備で汗だくで歩いた。
     途中、東屋と錦滝を通過、トンネルを3つ過ぎる。


8:06、1時間10分で林道終点着


8:25、林道終点発〜高度差約100mの切り立った崖をFIXロープを伝い降りる


8:39、入渓(1300m)〜白い花崗岩が明るい尾白川本谷


8:55、夫婦滝〜ここは右岸より巻く
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9:08、梯子滝〜ワイヤーが垂れ下がっている、段があり登り易いがよく滑る!
イメージ 3



アクアステルスはぬめりに弱く、やはり滑ってこけることが多かった(>怖<)



9:21、この滝は右岸より高巻、下の見えない樹林の中を懸垂1回で中段まで降り、
後は沢床までクライムダウンする、10:01沢床へ戻る
イメージ 4


 10:15、10m滝
イメージ 5


 10:52、噴水滝
イメージ 6


10:54、左岸の壁・花岩〜ナメを登って行く
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10:55、斜瀑帯〜明るく開けて気持ちの良い登り
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11:17、獅子岩
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11:33、エメラルドグリーンの釜〜♪
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美しい丸い釜〜滑って釜にドボン。た、たすけてぇ〜!
もがくが底はぬめっていてつるつるで足が立たない〜
傍から見ると滑稽に見えただろうがマジで恐怖だった
泊装備で泳ぐのは命掛け!
イメージ 11


12:57、千丈滝(約1700m)〜右岸に明瞭な巻道
イメージ 12


13:35、坊主滝が見えてきた〜左岸ルンゼを詰める
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13:37、坊主滝
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坊主滝を越えると次第に傾斜は立ってきて左岸の巻道を行く


15:23、奥千丈滝〜遥かに連瀑帯が見える 
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16:46 
イメージ 16


雪解け水は猛烈に冷たい!
イメージ 17


滝の登攀はロープで確保しつつ・・先の見えない登攀が連続する。


雪渓が出て来だした2200mあたり、ビバーク地点を探して更に右岸を登って行き、
2260m付近右岸の崖っぷち・・焚火跡のある3名寝られるだけの
僅かな平坦地にて行動終了! 18:30。


小沢の傍らで地面が濡れていて、風もあり猛烈に寒い。
満点の星の下、梅酒と焚火で暖まり一息ついた。


谷の下方で白い積乱雲がムクムクと湧き上がり、時折稲妻が光る。
下界はスコールに見舞われているに違いない。


薄い5mmの銀マットを敷き、シェラフにツェルトを掛けるが、
足先・手先の冷たさで夜中に何度も目が覚めた。
羽毛のテントシューズを忘れたのが悔やまれた(><)
更に2回滑って転んだ夢を見る。



私にとっては地獄と天国と地獄を日に何度も行ったり来たりするようなきつい一日だった。。。


                                  
                                        【続く】

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閉じる コメント(4)

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一泊で黄蓮谷とはさすがですね。私も去年行きましたが下山はフラフラで神社に降りる頃には真っ暗になっていました・・。
泊まったのは多分同じ所だったかもしれません。

2013/8/19(月) 午後 10:08 たろー 返信する

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>たろーさん、トラックバックありがとうございます。
黄連谷は大賑いだったのですね。
2日目がお天気で,どんぴしゃで山頂に詰め上がれたのが
良かったですね。
9月だと雪はほとんど融けていたのでしょうか〜。

2013/8/19(月) 午後 11:01 [ ikko ] 返信する

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はじめまして

美しい景色と過酷な登りに驚いています。
僕もいつか行ってみたいです。

2014/4/19(土) 午後 3:22 [ - ] 返信する

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>ご訪問ありがとうございます。黄連谷は変化に富んだ
素晴らしいコースです。前半は幾つもの滝と渓谷美を楽しめ
ましたが、坊主滝より上部は傾斜が次第に増していき、
ルート取りも難しくなります。体力と気力が必要なコースです。

2014/4/22(火) 午後 9:10 [ ikko ] 返信する

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