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黒石谷掘並羚癲

2013年9月29日    3名   7時間半   晴



3度目の黒石谷。


本沢川・黒石谷は昨年9月と今夏8月にいずれも霞滝まで溯行している。
今回は日帰りで奥黒石谷上流部まで溯行するという計画で、
渓流釣りと沢のベテランOさんがリーダーならば不安はないだろう。


黒石谷は浸かることが多いので過去2回は寒さに震えながらの溯行だった。
もう10月やし、こりゃさぞ冷たいやろうと、
前夜、あわてて釣具屋にウエットスーツを買いに走る。
1mmでチタン入りの裏貼りがあるもので、ラッキーにも30%OFFの6550円
〜果たして効果はいかに・・。



7:35、林道ゲート発。
先日の台風の為、林道は土砂崩れで車の通行は不可能になっていた。



最初のゴルジュを飛ばし、クツロ谷を過ぎた辺りより谷に降りる。
8:15、入渓。


8:18、すぐに第2ゴルジュ連瀑帯、長淵の奥に4m滝が落ちる。



8:25、左岸を巻いて、斜瀑10mの前に降り立つ
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斜瀑10mを登る
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8:31、10m滝〜右岸を巻き、降りてすぐに男女滝が眼前に。



8:38、男女滝〜左手の女滝の水量がとても多かった
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男女滝は中央リッジの左をロープ確保で登る。


8:58、男女滝の落ち口。


9:08、明神滝
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明神滝は、まず滝の右手の暗い岩の隙間から這い登り岩稜の上に立つ
やゝ戻ってリッジの先端から岩肌を登ると簡単に中間部まで行ける
イメージ 5


中間部からは左岸の樹林帯を巻き登り、明神滝の落ち口へ〜めっちゃ楽やん!
この辺りのルート取りは年期の入ったリーダーならではのものであろう。


9:25、明神滝の落ち口は澄んだ美しい淵がある清々しいところである
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扇滝15m(裏見の滝)〜水量が多かった
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やがてゴルジュの入り口。
ほんの5mを泳ぐのが嫌で右岸の小尾根に
上がり、あのトラロープ(昨年小指を損傷)を伝って降りた。
トラロープには結び目が作ってあったが又もや、一気落ちしそうになり
下にいたメンバーに助けられ事なきを得た。ふう。。


霞滝が見えてきた〜丸太を跨いで前進
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10:13、霞滝〜水量が多い
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左岸のクラック沿いにYさんがリードで登り、後に続く
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10:49、霞滝の落ち口〜すぐ上の二俣は左へとる。


菅平谷出合の少し上の台地は素晴らしいテントサイトだった。
ここからいよいよ待望の奥黒石谷!



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11:21、ミニ鬼滝
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どこまでも続く癒し渓〜♪
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11:37、鬼滝〜ワイヤーが懸ってる
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滝のすぐ右を登攀
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ラストでハーケンの回収を仰せつかったが・・。
まだハーケン1枚残置してます(><)
ぱっと見は逆層気味だが、スタンスが豊富で霞滝より登り易かった。


12:19、鬼滝落ち口〜ここも綺麗なナメ状
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この滝も美しい!
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12:50、 コバルトブルーの長淵の先に2段滝〜左岸バンドをへつれるか!?
イメージ 19


と、この先は凡流だそうで、ここで溯行は打ち切り下山にかかる。


胸までは浸かっているがウエットスーツのお蔭で寒さはさほど
感じなかった。しかし、ウエットスーツを脱ぐと猛烈に寒い。
ウエットの効き目は絶大であった。


13:00発、1000m付近より下山開始。
右岸を少し登ると山道が出てきた。



ロープも設置してありこりゃ楽勝かと思えた・・。
やゝ不明瞭なところもあるが、山道は鬼滝までは続いていた。
ところが、鬼滝から霞滝への途中で道が途絶える(><)
 

植林帯の尾根と谷をほぼ水平にトラバースして進む。
踏跡が出たり消えたりして、一喜一憂しながら、
藪を漕ぎ、切れ落ちた斜面を渡り、徐々に高度を下げる。
先の見えない前進が1時間半余り続く。


15:30、最後は廃車のある林道終点の手前の山道に降り立つことが出来た。
谷沿いの右岸道より上部にも仕事道があるようで、
我々は概ね上の道を歩いていたようである。


15:53、林道ゲート着。
明るいうちに帰って来れて嬉しかった。




黒石谷は霞滝まででも、綺麗な斜滝、美瀑、豪快な滝と、

絶妙な配置で滝の応酬が続き、飽きることのない美しい谷だが、

霞滝以降の奥黒石谷も噂に違わぬ魅惑の美渓だった〜♪

澄んだブルーの水、綺麗な小滝、ナメ滝が中心の

飽きることのない癒し渓が延々と続き、時折魚影が走る。

日常の憂さを忘れて美しい渓を溯っていくのは、

一瞬の夢の中の出来事のような気がした。




それにしても近場にこんなに変化に富んだ美しい谷があるとは!
日帰りで黒石谷、奥黒石谷を通して溯行することが出来、
ようやく積年の想いが実現した(^^)


この黒石・奥黒石日帰り溯行の企画を
快く立てていただいたリーダーOさん、
リード登攀で2つの滝を登られたYさん、
お世話になりありがとうございました!

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確かに美し過ぎる谷ですね。それにしても台高中部は晴れてましたか。この日は滝川大谷に行ってきましたが、昼過ぎまでどん曇りで、少し肌寒かったです。そのためかヒルもダニも出てこなかったですが。

で・・・P744から下部のフェンス沿いは、往生しましたわw
見行谷へのルートも、今度確認しないとあきませんね。

2013/10/2(水) 午前 0:28 [ 臆崖道 ] 返信する

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>臆さん、黒石は何度訪れても良い谷だと思います。
滝川大谷でしたか〜私もフェンス沿いの下山ルートはもう
2度と行きたくないです。左手の見行谷の方
が気になりますね・・。

2013/10/2(水) 午後 10:07 [ ikko ] 返信する

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黒石谷日帰りとはすごいですね〜。鬼滝は登れるんですね。1回目は右から巻き、2回目は左の登山道を巻いてしまいました。次は日帰りで挑戦しよう。

2013/10/3(木) 午後 8:41 たろー 返信する

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>たろーさんは、黒石谷へ2回も遠征されたのですね!

日帰りならば、下山は鬼滝までは右岸道を歩き、
鬼滝からは沢に降り、菅平谷出合(二俣)まで沢を下る。
二俣からは明瞭な右岸道を林道終点まで歩く。

と、次回はこの手でいかがでしょうか〜(^^)

2013/10/3(木) 午後 9:21 [ ikko ] 返信する

連投すみませんが、足まわりはアクアスベいやステルスで?
フリクションはバッチリでしたか?

2013/10/4(金) 午後 2:27 [ 臆崖道 ] 返信する

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>この8月には、買ったばかりのアクアステルスを
履いていきましたが、よく滑り、ひっくり返りました(><)
今回は普通の沢靴でキャラバンの大峰。
フリクションはばっちりで、ストレスは感じませんでした。 削除

2013/10/4(金) 午後 6:07 [ ikko ] 返信する

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