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鳴谷(南紀)

2017年4月23日  鳴谷(南紀)   5名   9時間   晴



未明発。朝7時過ぎ、道の駅ほんぐうにて前夜泊メンバー4名と合流。
和泉市・R170号線からかつらぎ町に抜ける父鬼トンネルの開通で
アクセスが格段に良くなり、家から五条・本陣までは、約10分の時間短縮となった。


ほんぐうよりは、168号線を一路南下。日足(ひたり)より、R44号に入る。
10km先の小口自然の家で右折、和田川沿いの狭隘林道を5km程走り、
トンネルを抜けた少し先の最初の橋が出合である。



路肩に3台駐車し、沢支度。


8:15、入渓。


降りるなり、岩はヌルヌル〜しまった!
沢床が滑る、スベル、すべること!!
この谷はアクアステルスは不可。
核心部の登攀を考慮してステルスをチョイスしたのだが・・。


さて、のっけから緊張する2段8mを右から越えると、


7m滝を下部とする連瀑帯が立ち塞がる
イメージ 1


中段で流れを渡り(ぬるぬるで滑る)滝の右手のテラスへ上がる。
テラスより、Yさんがロープを引いて右岸の灌木の尾根を登り、1ピッチ。
触れば崩れる脆い土壁は、落石が絶えず、待機&ビレーの間も石が飛んでくる。


右岸巻きを終え、沢床へ懸垂で降りる
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9:46、薄暗いゴルジュの奥にかくれ滝〜左岸のルンゼより巻く
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9:59、大釜を持つ8m滝
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2条5m
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10:17、15m滝
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10:51、2m+6m斜瀑
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11:29、6m釜広
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12:15、2段20m
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12:30、10m滝〜この右岸巻きが核心!
イメージ 10



蒼&翠
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12:57、10m滝は右岸から巻くが、どんどん上に追い上げられ、ついに壁に突き当たる
       


この岩壁が核心〜Nさんがリードでトライ。
3mばかり上の樹木に木の根を掴んで、這い上がり、
脆い岩壁を登攀して見事に上に抜けられた。



イメージ 12



13:33、巻きの最上部の岩場より遥かに大滝が見えた
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すぐ下の樹林帯を下り沢床へ復帰した。



14:01、大滝の手前には美しいナメが拡がる
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14:12、鳴谷大滝70m
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水量が多く大滝は見ごたえがある。
以前の溯行時は水がなく、迫力がなかった。


2010年9月26日の溯行記録→https://blogs.yahoo.co.jp/ikko1175/51269332.html




すでに午後2時を回っていて、すぐに下山にかかる。
大滝からは、沢に戻らず、左岸を進み、懸垂下降を2回して、
直下の2つの滝を下る。男顔負けのTさんの適格なルート取りが光る。



10m滝を2回目の懸垂で降りる(この滝は実際は8m位、上部にも滝があるようだ)
イメージ 16



左岸斜面の厳しいトラバースや激下りをこなして行くと仕事道らしきものが
現れたり、消えたりしてきた。1度沢へ降りて巻き道を下ったりもするが、
結局は左岸の尾根を手探り状態で降りて行った。
仕事道が明瞭になりトラロープが出てくると林道はすぐだった。



16:51、最初の太郎橋の袂に降り立った
イメージ 17




鳴谷はのっけから巻きが厳しい。釜を従えた小滝・中滝が次々と現れ、その応接に追われ、
飽きることがない。10m滝(ガイドでは左岸を大巻きとなっているが)右岸巻きの岩壁登攀が核心。
脆い岩壁のトラバース斜上が怖い。


下山は大滝から左岸尾根を降りて行くが、降りて行き易いところから、
とにかく降りて行くというもの。2回の懸垂下降、クライムダウン、厳しいトラバースなど、
手に汗握る展開で、アルバイトのわりには、高度がなかなか下がらず、とても長く
感じられた。2時間半の長い長い下山だったが、明るいうちに降りて来れたのが嬉しかった。




脆き岩 攀(はん)じて 辛き鳴谷の 指呼に見え越し 幻(げん)の大滝

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いつかとは思っていますが、レベルが高いですね。
滝屋には手が出ない感じです・・・

2017/4/28(金) 午後 9:57 瀑やん 返信する

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> 瀑やんさん,全体に樹林が覆いかぶさる箇所が多く
明るい谷ではありません。鳴谷は、2回目ですが、暗い・滑る・巻きが厳しい、とあまり好きな谷ではないです。

2017/4/28(金) 午後 10:22 [ ikko ] 返信する

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