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備後川・平谷(台高)

2017年5月18日   3名   8時間半   晴



数年振りにW会のSちゃんとの溯行〜♪
彼女との溯行は専ら台高!
そんで今回もやっぱり台高!!


備後川・平谷は25000地図には記載がないマイナーな谷である。


池原ダムサイトより425号線を尾鷲方面に走り、備後橋を渡らずに(まだ通行止)、
林道備後川線を左岸沿いに進む。トンネルを過ぎるとナル滝(ナル谷)だが、平谷は
その西側1本手前の谷で、南から北へ向かって溯行する。


出合まで対岸へ渡る必要があるので、バックウォーターの水量が多ければ入渓出来ない。
Sちゃんの事前リサーチによるとどうやら水量は少ないらしい。


過去の溯行情報では二俣を左にとり、稜線に上がって、西方向の尾根を備後橋へ
下るというルートだが、備後橋は今だに通行止。
そこでSちゃんの選択で、今回は、二俣を右にとり、源流部から分水尾根を越えて、
912Pへ登り、ナル谷林道へ降りる、というルート。
分水尾根からの下りがやゝ分かりにくいようである。
う〜ん、面白そうやん(^^)



池原ダムサイトに朝6時集合。沢支度をして車2台で、備後川へGO!
トンネルを抜けた出口に1台を駐車。1台をナル谷林道の入口にデポし、
トンネルまで戻る。


7:20、林道トンネル出口発


トンネル出口から真下に向かって激下りすること10分で沢床に到着
イメージ 1


7:30、入渓。


何回か渡渉し、
イメージ 2


7:45、平谷出合〜わぉ、入口からして薄暗く陰気な谷である



7:54、最初の5m滝
イメージ 3



7:57、15m斜瀑
イメージ 4


いきなりの美しい滝だが、美しいバラには棘があると誰かがのたまう〜
まったくその通りだったわん!


8:04、この滝は左岸の泥壁に取り付き、Sちゃんがロープを延ばして
2ピッチで抜けるが、出だしの泥壁が悪く、左岸壁トラバースも緊張した
イメージ 5


8:40、落ち口の上の左岸壁に錆びた残置ハーケンがあり、
それを支点に懸垂下降をして落ち口へ。


8:50、次は陰険ゴルジュの奥に長淵


両岸は切り立っており、泳ぐのが最速のルートか・・。
と、いきなり躊躇なく泳ぎ出すSちゃん
数々の険悪ゴルジュに立ち向かってきた彼女は流石です。


シブちゃん男前!
イメージ 6


9:32末広10mの美しい滝
イメージ 7


この滝は少し左岸を戻ったルンゼから木の根を掴んで巻き上がる。


眼下にゴルジュが見えたところで、ザックを巻道に置いて偵察
イメージ 8


懸垂で沢床に降りて見ると眼前に12mの滝が現れた
イメージ 9


巻きでは見えない滝だった。
ロープを登り返して、巻道へ戻ると、石垣が現れたりする。
この辺りの巻道は明瞭で人臭い。


10:31、滝の上は綺麗なナメが続いていた
イメージ 10


大岩が多い谷
イメージ 11


Y字滝
イメージ 12



11:23、590m・二俣にて小憩



二俣からは右にとるが、以降は伏流が多く、アクセントが少なく、凡流。


唯一のアクセント
イメージ 13


渓畔は二次林に覆われている
イメージ 14



900mで出てきた二俣を右にとり、左岸の尾根に取り付き10分も登ると稜線に出た



13:30、950m分水尾根に到達〜眼前に912Pが見える



分水尾根に乗った!
イメージ 15


分水尾根を行く
イメージ 16


尾根を慎重に選びながら下り、一旦コルに降りて、
912Pへの尾根に乗る。すぐに鹿除けフェンスが
現れたのでホッとした。


フェンス沿いの薄い踏跡を辿るが茨が道を塞ぐ。


そういえば以前、大谷溯行の最後に884P付近に詰めあがったが、
最後はイバラの藪漕ぎで、フェンスを乗り越えて出てきた踏跡を辿ったことを
想い出した。


14:05、912P〜何もない小高いピーク


912Pから884Pまでの茨が特に酷かった。
掴んだらイバラ、眼前にまたイバラという状態。


14:31、884P〜三角点石柱あり


884Pからはフェンス沿いに南東方向の尾根へ進む
フェンス沿いにしばらく進むと、道は次第に明瞭になり出し、
右手へ下っていく。はっきりした小道が続き、尾根芯を下って行くが、
途中不明瞭な箇所もあり尾根芯を外さないように要注意。
最後はナル谷林道に合流した。


15:13、林道へ着地
眼下の谷に車が捨ててあるところだった
イメージ 17


16:00、ナル谷林道ゲート着。




備後川・平谷は出合から薄暗い谷で、最初の斜瀑の右岸巻きや長渕の突破は緊張した。
15m斜瀑と末広10mの2つの滝が綺麗である。
 
ゴルジュを抜けても、渓畔は樹林に覆われやゝ薄暗く、谷中には大岩が多い。
二俣からは、記録にない右俣を進むが、伏流が多く、緩やかな、変化に乏しい渓相となり,
やゝ食傷気味。


水の涸れた源流部から分水尾根の稜線に出て、912Pに続く尾根に乗るまでが難しそうだったが
人間GPS・Sちゃんの絶妙ルート取りのお陰で迷うことなくすんなりとコルまで下れた。


鹿除けフェンス沿いの踏跡は尾根の先端から912P、884Pを過ぎても続いていて、
イバラと藪を掻き分けつつ前進する。明るいナル谷林道に降り立った時には嬉しかった。


前半のゴルジュと後半のイバラの藪漕ぎでお腹が一杯になる、変化に富んだマイナー山行だった。



綺麗な滝には棘があり、

踏み越え尾根にも茨藪、

何処まで行ってもイバラ平谷



お世話になった皆さんありがとうございました!



イメージ 18

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