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私は渡辺いっこう。フリープロデューサーである。 わが孤高の趣味、古銭収集。オタクと言われようが、女性にモテなくなると誹られようが、邁進している。 先の8月5日(日)、穴銭の同好会の細道の会の例会が行われた。 その時の収穫は次のとおりだ。 左から、永昌通宝・大字、爪正隆手延寧通宝、明宋手天禧通宝・濶縁である。 永昌通宝は中国の貨幣。明王朝に対して反乱を起こし滅ぼした李自成が鋳造したもの。 書体が大きく立派な「大字」。まずまずの状態だ。\3,700でゲット。 真ん中は安南=ヴェトナム銭。 「爪のある(正の字の第5画が第4画の縦ボウの横に突き出ている)正隆元宝」を代表として、書体・金質等が同じグループを「爪正隆手」という。 この延寧通宝は既に入手済みなのだが、初鋳とおぼしく、銭径大きく彫りが深い一品。これはラッキーと\1,000でゲット。いい買い物をした♪ 右端も安南銭。明宋定宝を代表としたグループ。篆書体で「天禧通宝」とある。 「濶縁」とは縁が厚くなっていることを意味する。 状態はかなり良く、\1,500は安い。 さらに3品。いずれも安南銭の祥元手というグループ。 小さくて読みにくいと思うが、左から祥元通宝、天聖元宝、萬暦通宝。 \3,500、\3,500、\1,000。 祥元手というのは、だいたい20mm前後の可憐な貨幣で、繊細な字が4つ並ぶ。これで5点入手済みだ。1点あたりが\3,000〜5,000とやや高い。まだ十数点残っている。完収は大変である。 ほんと可憐だよなあ。この色艶はどうだ。 −−と振り向いたが、アシスタントの片桐くんはPCから視線を外そうとしない。 ふうーっ。 この銅銭たち、かなしい色でもあるねえ。 今日も精進の日々である。
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