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私は渡辺いっこう。フリープロデューサーである。 京都通が泣いて喜ぶ逸品である。 箱入りが3つに、自宅用の箱なしが1つ。気張ったなあ。友達にでもあげるんだろう。 「じゃこ山椒」あるいは「ちりめん山椒」は、ちりめんじゃこを出汁で煮炊きして山椒風味にしたもの。 ちりめんじゃことは、 「イワシ類(カタクチイワシ・マイワシ・ウルメイワシ・シロウオ・イカナゴなど)の仔稚魚を食塩水で煮た後、天日などで干した食品。ごく小さな魚を平らに広げて干した様子が、細かなしわをもつ絹織物のちりめん(縮緬)を広げたように見えることからこの名前がついた」 とウィキペディアにある。 京都では「おじゃこ」と呼んで、ごく日常的な食品だ。 炊きたてのご飯にパラパラとふり掛けるだけで食欲が増す。 加えて、たんぱく質、カルシウムがたっぷりだ。 この「ちりめん山椒」、なかなか奥が深い。 [硬め or 柔らかめ」×[出汁が濃いめ or 薄め]×[山椒が強め or 弱め]というマトリックスがあるのだ。 京都でも各メーカーによって各々味わい、風味が異なるわけ。 はり清、和久傳、やよい・・・・有名店は数あるが、私が気に入ったのは、ここに挙げたしののめの「じゃこ山椒」。 じゃこしか作っていない専門店で、支店がなく、保存料は使用していない。やや柔らかめ、出汁は濃厚でないがしっかり、山椒はやや強め。まさに絶妙のバランス! ホカホカのご飯にかけるのはもちろん、ピラフ、お茶漬けもよし、おやつ代わりに、酒のつまみにもいいかも。 また、お値段がとてもリーズナブル。料亭価格でないのがうれしい。 ただ、入手するには、直接店に行くか通販しかない(いずれも予約が必要)。 しののめ 京都市北区小山元町53 電話・FAX 075−491−9359 京都駅からだと、地下鉄烏丸線で北上して8つめの北山駅で下車。進行方向後ろの3番出口を出ると、そこは北山通り。 最近は“文化芸術の似合うファッションタウン”などと言われているようだが、府立植物園の北側の何もない寂しいエリアをひたすら西に行く。 賀茂川に架かる橋を渡り、たしか2つめの交差点を左折して(南に下がる)少し行った左側だったかな。25分ほど歩くなあ。 名前を告げて、代金を支払って品を引き取る。さあ、宿泊するホテルへと思って足を踏み出すのだが、あの道を戻ると思うと気持ちが萎える。で、タクシーを使うことに。これが1,000〜2,000円かかるんだね。ふぁ〜。 やはり通販がいいよ。電話して、名前・送付先・アイテム・量・希望届け日(時間も)を告げれば、宅配便の代引きでOK。 京都の人は案外にこの店を知らない。それは直接来店するしかないから。市内で通販の取り寄せなんてしないものね。 「ナベちゃん、しののめは自宅から10分以内のとこやったわ。じゃこのことを東京もんに教えられるとは・・・」 京都の友人の長谷繁さんが嘆いたことがあったな。はは。 天高く人肥ゆる秋(えっ、また違う!?)。
今日も精進の日々である。 |
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