|
私は渡辺いっこう。フリープロデューサーである。
ある音楽評論家の「エルガーの交響曲第1番は、ブラームスの『第5』と渾名されるほど重厚な味わい!」との文を読み、大のブラームスファンとすると聴きたいとの思いやみがたいものがあった。
先日、銀座で時間調整に山野楽器に行くと、あった!エルガーの1番。
目をつけていたC.デイヴィス&ドレスデン・シュターツカペレ盤はないので、同じ指揮者のディスクを購入。
第1楽章 Andante. Nobilmente e semplice(高貴に、そして簡素に)
ティンパニーが刻むリズムに乗って、弦楽器群がゆっくり重厚な旋律を奏でる。
ピアニシモからクレッシェンドして管楽器も加わりトゥッティへ。
う〜む、これだけでも感動ものだ。
この旋律は循環主題として、第2楽章・第3楽章、そして第4終楽章に繰り返しあらわれる。
大好きなサン=サンーンスのクラリネット・ソナタもそうで、冒頭の優雅な旋律が最後にまた奏される。
まるで人生という旅を思わせる。
本作品もそう。
事態の急変、安らぎ、事件、華やかなロマンスといったドラマ(勝手に想像してますが)が展開され、そして、かの旋律が即興的に演奏され、天に上っていってエンディング。
なんて素晴らしい作品なんだ!
やや晦渋な面があるのもたしかだが、素直に曲を追っていけば「旅」が感じ取れるだろう。
もちろん、サー・コリン・デイヴィス指揮ロンドン交響楽団の優れた演奏があればこそだが。
こんな作品を知らなかっただなんて。
エルガーの作品をちょっとフォローしてみますかね。
今日も精進の日々である。
追記:YouTubeにupされてました。コチラ。
演奏者は異なります。よろしければ聴いてみてください。
|

- >
- エンターテインメント
- >
- 音楽
- >
- その他音楽






