日日是精進〜わたなべ企画事務所物語

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詩歌とか

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私は渡辺いっこう。フリープロデューサーである。
 
連日の猛暑。
ちったあ考えて晴れてくれ!
などとクレーム述べるがなしのつぶて(当たり前だが)。
イメージ 1天気予報見るのも「あ〜〜また猛暑日かあ」と気だるい。
天気予報といえばこんな詩があったな。
 
 
  てんきよほう
 
    きょうは
    にじが
    でますって
 
    いって
    くれるかな
 
                              平岡あみ(6才)(産経新聞「朝の詩」H13.5.30掲載)
 
こんな予報なら爽やかだね。
「今日は全国的に笑顔でしょう」なんて。
 
今日も精進の日々である。
 
※(C) Creative Commons
私は渡辺いっこう。フリープロデューサーである。
 
私が幹事を務めるプライベートな勉強会がある。
企画・運営・管理を私が中心に行っているわけだが、毎回の開催案内メールに季節の詩歌を冒頭に掲載している。
無味乾燥になりがちなメール文に季節感・潤いを与えられたらなあと思って。
個人的に好きな作品をみんなに知らせたくてうずうずしているのも大きな動機だが(笑)。
 
6月の勉強会の案内メールにご紹介した作品がこれ。
 
 いつかの私 いつでも私 親燕    伊丹啓子
 
イメージ 1
俳人の伊丹敬子さんの『ドッグウッド』所収。
メールを受け取った人から、「『燕』は春の季語。季ちがい!?と思ったら、『親燕』は初夏の季語だったのですね」と返信をいただいた。
そう、その通り!
またある人からは「情景が思い浮かびます」と。
ちゃんと目に留めていてくれているんだとうれしくなる。
 
時にふっと視線を上にあげてみよう。
頑張っているのは人間だけじゃない。
 
今日も精進の日々である。
 
注:掲載画像はフリー素材サイトより。
 
 雑草といふ草なしと昭和の日    高木千代子
 
 
イメージ 1私は渡辺いっこう。フリープロデューサーである。
 
4月29日、昭和の日だ。
昭和天皇の誕生日。
明治34年(1901年)4月29日にお生まれになった。
戦前は「天長節」と呼ばれていた。
明治天皇については、嘉永5年9月22日の誕生日を西暦に変換して(1852年)11月3日を「明治節」とした(昭和2年)。
大正天皇は、明治12年(1879年)8月31日の誕生。
しかし「天長節」は10月31日と設定された(大正3年より)。
8月31日が真夏で行事遂行が大変なためと、明治天皇の崩御が7月30日(明治45年=1912年)と近いせいとも言われている。
 
ともあれ、昭和の日
上に掲げた句。
雑草という植物はない」とは昭和天皇の有名なお言葉である。
宮内庁の元侍従の方にお伺いしたところ、巷間伝わるところとはややニュアンスは異なるものの、たしかに植物学者であられた天皇のご発言だそうである。
私の母親なんぞは「素晴らしい!」と絶賛している。
国民に敬愛された昭和天皇の最もよく人柄がにじみ出たものだろう。
昭和も遠くなりにけり、かな
 
そうそう、今日は京都の増田徳兵衛さんの誕生日でもあるね。
おめでとうございます。
先代がわが国ではじめて商品化された、秀逸な「にごり酒」でお祝いされているのかな。
 
今日も精進の日々である。
 
 ムー大陸行きの切符や四月馬鹿    和田誠
 
 
イメージ 1私は渡辺いっこう。フリープロデューサーである。
 
今日は4月1日。
新年度スタートである。
入社式やら、人事異動で新しいセクションで挨拶回りやらで賑わしいようだ。
 
私が幹事を務める勉強会の中でも、数名から昇進・異動・退職・転職の知らせをいただいている。
新しい環境で、また頑張っていきましょう!
 
勉強会メンバーの泉谷直木さんのアサヒビール社長就任お祝いパーティーの準備を進めている。
ホテルでやる形式ではなくて、親しい仲間同士の集いということで、やはりメンバーのベルギービール・レストランで開催する。
  ※ここのベルギービールはすべてアサヒが代理店のものですよ。
 
「社長」ということで大勢来たがるけれど、趣旨からしてまずは従来から接点を持ってきた人からご案内している。
すでにキャパに達してしまったが・・・
 
その泉谷さんも入社式でスピーチをされたことだろう。
「その感動を、わかちあう。」
感動を生み出すものは?
一人ひとりの生き様でしょうね。
カッコよさだけを求めると企業はダメになる。
それが一番分かっている人だ。
 
4月1日。
出発点に立ち返る日でもあるね。
 
今日も精進の日々である。
 
 注:画像は近くで見かけた白桃の花。
私は渡辺いっこう。フリープロデューサーである。

街中を大きめの蝶がヒラヒラ舞っている。
アゲハが多いが、南方系の黒蝶も少なくない。
ここにも温暖化の影響だろうか。

蝶の影と、いま私を捉えて離さない一句とがシンクロしている。

 ひかり野へ君なら蝶に乗れるだろう    折笠美秋


イメージ 1

季節の秀句を探していて、これは!と見い出したもの。
哀調と諦念、不可思議、そして一種の優しさを帯びている。

作者は、昭和9年生まれで、新聞記者をつとめ、昭和56年頃筋萎縮性側索硬化症(ALS)という難病を発症し、およそ9年間の闘病の末、平成2年に亡くなった。
なにやらテレビで見たような記憶があるなあ。
作者情報ははじめはなかったのだが、その創作の背景を重ねると一層切ない。

「君なら蝶に乗れるだろう」
私の頭の中をずっとリフレインしてやまない。

今日も精進の日々である。

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