お料理失敗王

ヘタのヨコ好き家庭料理人が織りなす失敗の数々。自分への反面教科書として綴っています

食材を語る

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赤オクラ・緑オクラ

次の作付けのために、畑のオクラを抜いて処分した。

去年は大変不作でほとんど採れなかったのだが、
今年は出るわ出るわ。
オクラとキュウリは花が落ちて実を結び始めると、あっという間に大きくなるので
まったく油断がならない。
三日収穫に行かないと、もうお化けになった。
オクラは巨大化(大人の人差し指二本分くらいの長さ)すると、
皮が硬くて種が大きくて、食べられたものではない代物になってしまう。
だから、こうなってしまったらもう、間引くしかないのが悲しいところ。

今年は園主さんがふつうのオクラに加え赤オクラを用意してくれて、とても興味深かった。

赤オクラ、初めて収穫したときは、二色オクラ料理を楽しもうと
どきどきしながらお鍋に入れた。
ところが、こいつはゆでると、なんと緑色に変色してしまうのだ。
しかも、モスグリーンの、なんともはっきりしない色に。
あー、冬の紫カリフラワーと同じだな。
あいつもゆでると緑色(こっちはキレイな、だけどね)になっちゃうんだよ。
おまけにこの品種、ネットの野菜図鑑などで見る赤オクラと違い、
丸くてスマートなボディなので、
小口切りすると、オクラらしい星型にならず、あまり美しくない。

幸いなことに、赤オクラは普通のオクラより柔らかかった。
新鮮なものは刻んで生食することができた。
また、柔らかいので、巨大化してもある程度の大きさまで食べることができた。

また食べたいけど、
来年は体験農園を更新しないことに決めたから、これでさよなら。
園主さんに品種を聞いて、うちで育ててみようかな。
難しそうだけど。

写真は巨大化しつつある赤オクラと巨大化してしまった緑オクラ。
イメージ 1
 
イメージ 2
赤オクラはスリムで角張っておらず、
オクラの英名「レディース・フィンガー」により近いイメージ。

この大きさの緑オクラはもう食べられない。
花は美しいけれど、落ちたのを放置すると土の上ですぐにカビる。
花オクラという花を食べる品種もあるくらいだから、
きっと栄養豊富なのだろう。

さよなら愛しの空芯菜

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この夏、楽しませてくれた体験農園の空芯菜ももう終わり。
秋レタスを植えるために、引っこ抜かなければなりません。

空芯菜は私の大好きな野菜のひとつです。タイ料理屋さんで皿数を頼める時は、必ずといっていいほどこれの炒めものを注文します。
近所のスーパーや八百屋さんではなかなかお目にかかれないので、今年、体験農園で作ることになって、夢見心地でした。
空芯菜炒めを毎日もりもり食べられるなんて幸せ

ところが、いざ作りはじめると、発芽は悪いわ、やっと出た芽は虫に切られるわ、受難続きのひ弱な子でした。
これは、もりもり食べるなど夢のまた夢か?
と慎重になり、食べられる大きさになっても採らずに(採るとすぐになくなってしまう気がして)腫れ物に触るように見守っていました。
そうしたら、今度はぐんぐん大きくなり、見ちがえるように葉っぱは大きく、茎は太く、怪物のようになっていきます。あわてて刈り取って食べたけれど、どうも固くて美味しくない。
こんなはずじゃなかったと頭を抱えていたら、刈り取った後からにょきにょきと新芽が出てくるではないですか。
それを摘んで食べてみると…
うん、これぞ求めていた空芯菜の味だ!
それからは、大きな葉や茎は刈り込んで、出てきた新芽が少し大きくなったところを食べるようにしました。
塩炒め、ナンプラー炒め、オイスターソース炒め、火を通すと少しねっとりするので、茹でてゴマ和えにもしてみました。
他の夏野菜が老いていくなか、9月に入ってもまだまだ現役の若さを保っています。
でも、体験農園の作付けは一律に決められているので、秋の作付けのために抜かなければなりません。
せっかく収穫のコツをつかんだのに、な…。

さよなら、空芯菜。
また来年も作れるといいな。

タイに住んだことのある友人の話では、タイの空芯菜はねっとりしないそうです。
日本のものは、中華料理向けが多く、タイのものとは微妙に種類が違うらしい。

ほうれん草は冬野菜

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大寒の朝、ぷっくりとしたビロードのような深緑の葉を、
凍りついた大地に身をちじこめるようにどっしりと這わせている
冬のほうれん草。
肉厚の葉には、見るからに凝縮されたうまみがつまっていそう。
うちの畑では春にもほうれん草を植えるけれど、
初夏に食べごろを迎えるこれらはひょろひょろと背が高くて、
摘むとすぐにしなっとしてしまう。
冬のほうれん草は摘んでもしばらく元気が続く。
気温のせいもあるだろうけれど。
味も甘くて、濃い。

今や一年中食べられる野菜だが、
ほうれん草はやっぱり冬の野菜だと声を大にして言いたい。

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聖護院大根です。
まるで絵本の『おおきなかぶ』。
引き抜く時に犬や猫の手は借りませんでしたが。

こんなに大きくなっちゃって、どーするの?

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カリフラワーは冬野菜の女王様だと思ってきた。
真っ白でふっくらした雪の王冠のような形といい、この季節に旬を迎える甘みのある豊かな味わいといい、ちょっとお高めなスーパーでのお値段といい、まさにクイーン・オブ・冬野菜。
去年初めて体験農園で栽培してみて、ますますその印象は強まった。

9月に一緒に苗を植える同じ花菜類のブロッコリーは、11月後半の収穫期を迎えると、葉の間からにょきにょき、ぽこぽこと、いとも簡単に丸い頭をのぞかせる。
では隣に植えてあるカリフラワーは、と見ると・・・
まだ厚い葉に覆われたままなのである。
「中を見ようと葉をかきわけると葉が折れてしまうので、そっとしておいてください」と農家の方に言われ、そのまま様子を見ていると、
ある時、突然、汚れない白いふっくらした顔が奥ゆかしく葉の間から姿を現す。そのころにはもうかなり大きな球になっている。まるで年頃になって人前にお目見えする貴族の令嬢ようだ。
「花菜が見えてきたら、収穫するまで周りの葉を縛って覆ってやってください。日焼けしてしまいますから」(農家の方・談)
お肌が焼けないよう守って差し上げなければならないとは、
まさに深窓のお姫様のような扱いではないか。
しかも、メインの花菜を収穫したあと、脇からサブの花菜がどんどん生えてくるブロッコリーに対して、カリフラワーは1回刈り取ったらお終いなのである。
花の命は短くて。女王は1回の収穫で、その豊潤な恵みを我々に与えて散るのだ。なんと高貴な一生だろう。

男性を中心に、この味が苦手な方もけっこういるようだが、
私は冬になると、旬のカリフラワーを食べられることをこの上ない幸せと思っている。
我が家ではこの野菜を積極的に好むのが私一人なので、1回では食べきれず、生にしろ茹でるにしろ、冷蔵庫で保存するうちにだんだん風味をを落としてしまうのが残念でならない。
それでも女王様は、かなりの期間、この待遇に耐えるしぶとさ、力強さもお持ちだ。ただの深窓育ちではないのである。

で、私が一番好きなカリフラワー料理はインド料理。ポピュラーなところでじゃがいもとカリフラワーのカレー煮のアルゴビ・サブジ。今はなき人形町のクマール・パパで出されていた丸ごとタンドーリ焼きも素晴らしかった。とにかくカリフラワーとカレーとの相性は抜群で、インド料理でなくても、カレー粉をまぶしてパン粉をつけてフライにしたり、カレー粉入りのお湯でゆでてサラダにしておいしい。
女王様はマハラニ様でもあるわけだ。

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