11月7日(金) 親しい男女関係が長期的にもてないとき
いつまでたっても長期的に親密な男女関係がもてない人は、理由を考えてみましょう。
自分が育った家で、夫婦仲の悪い人間関係を見て育ちましたか。
子どものときに、性的虐待はありませんでしたか。
親密になったとたんにふられたり、相手が去ってしまったという経験を繰り返しませんでしたか。
相手を一人に限ってしまうと、自分のファンタジーがつぶれてしまうからですか。
いったん長期的な人間関係に入ると、相手に対する責任が出てくるからですか。
セックスに対する恐れ、不安があるからですか。
自分に不満があるのを相手へすり変えて、相手が不十分である、自分の期待にそわないといって、拒否をしていませんか。
相手と一対一の対等な人間関係を持つのに慣れていないからですか。
それとも相手に夫や妻ではなく、父や母を求めているからですか。
相手の人間性よりも地位、顔、お金など、表面的なものにひかれてしまうからですか。
次から次へと相手を変えないと、愛してもらっている気がしなかったり、自分は皆から欲しがられていると思うことによって低い自尊心をあげようとしていますか。
西尾和美 「今日一日のアフォメーション」
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11月6日(木) 上にもち上げた人の言うとおりにならない
他人を自分より上にもち上げて、その人の言うことを自分の考えよりも重要視し、恐れ、その人の言うとおりになっていると、いつまでたっても自己の確立ができません。
自分が混乱しているときは、短期間であれば、自分が信頼している人に頼ってもかまいませんが、それが慢性化して常に相手が言うこと、することすべてが正しいと思い込んでしまうと害が出てきます。
とくに短所を指摘されて、いつも自分がまちがっていると思い、相手を喜ばせ満足させるために自分の行動をなおし相手に合わせようとすると、相手を喜ばせるどころか、自分を失ってしまうことになります。
相手の言っていることが、本当に自分に当てはまるのかどうか、よく吟味し考えてから行動しましょう。
意外と、いままで恐れおののいていた人の言動はたいしたものではなかったり、まちがっていたりということがわかってくるかもしれません。
自己の確立ができてくると、相手の言動が相手のものとして、はっきり判断できるようになります。
出典 西尾和美「今日一日のアフォメーション」
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11月5日(水) 現在の行動が未来に影響する
過去が現在に追いつくことがあります。
そのときはよかれと思ってやったことが、あとあと害となって出てくる場合です。
家を建てるために山の木々を切ったらはげ山になって、洪水や山崩れが起こりました。
背が高くなり体格がよくなると思って脂ののった肉類を食べ続けたら、心臓に悪いことがわかってきました。
便利だと思って車に乗っていたら、足が弱ってしまいました。
心を休めるために安定剤を飲んでいたら、依存症になってしまいました。
しつけのためにと思ってたたいて育てたら、児童虐待者をつくりあげてしまいました。
現在、よかれと思ってやっていること、新しい薬、新しい器具が、将来、実は悪いこと、害のあるものということがわかってくるかもしれません。
現在行なっている行動が、未来に大きく影響するとしたら、慎重に行動する必要があります。すべてを予測することは無理ですが、できるだけ過去から習い、将来の害を少なくしていきましょう。
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11月4日(火) 怒りが小さいうちに対処する
あまりにも大きな怒りは、自分とまわりの人を破滅させます。
怒りが積み重ならないように、適当な方法で発散させていますか。
小さな怒りに注目しましょう。
何もしないで放っておくと、だんだん大きくなって始末におえなくなってしまいます。
どうして怒りを感じるか、考えてみましょう。
自分を認めてもらえなかったからですか。
不公平だったからですか。
自分が侵害されたからですか。
裏切られたからですか。
欲しかったものが手に入らなかったからですか。
頼んだことをやってもらえなかったからですか。
上昇できなかったり、何かに失敗したからですか。相手からバカにされたからですか。
何か大切なものを失ったからですか。
自分が何かをやってあげたのに、何も返ってこなかったからですか。
正義がなされなかったからですか。
理由はいろいろあります。
全部ごちゃごちゃにして積み重ねてしまわないで、一つ一つ分析してみましょう。
そして一つずつ、それが自分の怒りにあたいするのか、調べてみましょう。
怒りはエネルギーを消耗します。ムダに怒ったり、怒鳴り散らすのはやめましょう。
怒りの小さいうちに、はっきり自分の言いたいことを表現したりして対処しておけば、爆発させて自分とまわりの人をめちゃめちゃにしてしまわないですみます。
出典 西尾和美 「今日一日のアフォメーション」
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11月3日(月) 文化を楽しむ
今日は、文化の日です。
何か文化的なことをしてみましょう。
日頃、読むことが少ない本を読んでみてはいかがでしょう。
劇や映画、コンサートに行くのもいいでしょう。絵を描いてみたり、展覧会はどうでしょう。
博物館ヘ、最近行ったことはありますか。
日本には、古くからの民芸、陶芸、版画、墨絵、建築など、人間の生活を豊かにする芸術が豊富です。歌舞伎や能、民謡など数知れません。
お寺や神社に行って、古い建物の見事さに再び感心させられるのも、いいことです。
こういう宝物を、これからも大切にしていくことを自分に誓ってみましょう。
日本だけでなく、東洋全体はては世界中の文化、芸術を楽しみ、自分の生活の中に組み入れていきましょう。
ともすれば、毎日の忙しさや、自分の心の痛みや苦しみ、問題にとらわれてしまいがちですが、ときどきは心を広げ、視界を広げ、心のゆとりと豊かさを養いましょう。
出典 西尾和美 「今日一日のアフォメーション」
〜自分を愛する365日〜
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