この日もいいお天気で、お掃除、洗濯を済ませた後、ほっとした所でコーヒーを
ゆっくり飲んだ後、私は何時ものようにパソコンに向かっていたら私の部屋に
いつの間にやら、猫君が入って来て、私の所に来て私の顔をじ〜っと見つめているようでした。
私は、パソコンに追われていたので、かまって上げられず無視をしていた。
すると猫君は、何時ものように手を私のひざの所に伸ばしてきました。
まるで、ねぇーねぇーと言っているような調子で、時々このような行動を取る猫でしたが
何かを要求したい時に、いつもこんな行動を取る猫君でした。
そのことは私は知っていたのでしたが、今はとても手が離せない状況でしたので無視を
し続けました。
何をこの子は要求しているのかを私は悟っていたからでした。
さっき外へ出してあげたばかりなのに、それでも要求してくる理由にはもう
食べ物しかありませんでした。
家では猫君の餌をあげる時間を決めていたからでした。
その理由としては、誰でも、すぐに要求するたびに餌をほいほいとやっていたのでは
しつけにならない理由からであった。
以前にもそんなことがあって其れ以来、皆で決めたのでした。
今までは、ほしい時によく泣くと、皆んなは、優しいので上げていましたが、そんな折から、
ぶくぶく太り、今ではお腹がすっかり出てしまいそれどころか出たお腹の肉が
垂れ下がるほどに、なってしまったのでした。
最近のフードは特に餌の中身はかなりよくなり、栄養のバランスもよく出来ていて、
その他にカンズメ類も買い与えていた。
其の為ため猫君が美味しいので、ついほしくなる気持ちはよく分かっていたのですが、
私としては、断固としてこの日は上げませんでした。
特に、うちの子たちは猫大好きで可愛さあまり、すぐ餌をやってしまう状況でした。
普段はカリカリフードの方を上げていましたが子達はカンズメの方は時々おやつ代わりに
上げるようにしていました。
私は子達に猫の管理を任せていたのでしたが、猫大好きの子達は可愛さあまりに、すっかり
過保護にしてしまったようでした。
その後からと言うものは、好きな時に泣きながら猫君が要求すると、すぐに子達は餌をやって
しまう始末でした。
其れを見ていた私は猫の管理は任せたのはいいのだけれど最初に注意をしていたはずなのに
其れを実行せずに好きな時に猫君に餌を与える始末でした。
猫君が泣いて要求するたびに餌をやり始めてからと言うもの今では前のような
スリムな体が何処かに消え、其の面影も見られないほどになってしまっていた。
今ではすっかりと身体が太りすぎ、おまけにお腹が下までたれさがるほどにすっかりと
変わってしまったのです。
今は餌のやりすぎで動物も人間と同じく糖尿になったりする時代でその事を思うと
私はとても心配なものでした。
其れからは決めた時間に餌を与えることにし、硬く決めたのでした。
そして、この日も私の所に猫君がやって来て要求してきましたが、私は餌を与えませんでした。
私は、猫君に、もう餌の時間は決めたでしょう、貴方も分かっていると思うけど、
もうじきお昼よ。その時にね。と、そう語りかけたら何となく分かったのでしょうか。
私の、側からから猫君は、素直に立ち去って行ってしまいました。
そして、猫君がやっと私の側から立ち去り、ふぅーやれ、やれ、といった感じでした。
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