イコロ動物病院スタッフのこぼれ話

北海道千歳市にある動物病院のスタッフブログ。犬のしつけや猫ボランティア活動などについてお伝えしてます。

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盲導犬のパピーウォーカーをしている友達のお宅にお邪魔して、子犬(生後3ヶ月)の経験値を上げるお手伝いをしてきました。
我が家の愛犬・大吉も一緒です。

あと、そのお家に引き取られて3ヶ月ちょっと経つ高齢の小型犬がいて、警戒吠えするようなので、お家での様子を見るのも兼ねて行ってきました。
電話や家のインターホンで吠えるとの事でしたので、伺う前にまず電話。作戦を伝えます。
作戦とは…訪問を2回に分けて吠えを止めさせる訓練を行う時間差訓練です!

初めに私がインターホンを鳴らします。
家の中から「ワンワン」聞こえ、飼い主さんが制御して吠えが止まるまで玄関で待ちます。
落ち着いたらドアを開けてもらい、お家に入れてもらいます。
その時は、必ず犬を無視して人に挨拶します。そして犬の状態を見て、落ち着いていたら犬を初めて構います。興奮させない程度に。

私が訪問してから5〜10分経ったところで、うちの先生と大吉が来訪。2度目のインターホン攻撃。
この時にも吠えましたが、飼い主さんが注意したら、すぐに吠えやみました。
初回より2回目の方が吠え止むのが早かったですね。

インターホンで吠える犬は多いと思うので、協力してくれる人がいればインターホンを鳴らしてもらい、制御して吠え止ませて、正しい行動のフセマテをさせる、それから来た人の対応をするという事を繰り返し出来るまでやると良いでしょう。


さて、ケージに入っていたパピーの子はケージ越しに犬2匹の様子を見せます。子犬らしく興味津々そうです✨
大吉も落ち着いた所で(笑)、ケージの扉オープン!

ウロウロさせたり抱っこしたり、犬の匂い嗅がせたり、を子犬にさせてあげます。

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抱っこも普通にするだけでなく、膝の上で仰向けにしてみたり、足先触る〜顔触る〜口の中に手を入れる〜など様々な方法で子犬に『大丈夫』を教えていきます。
嫌がらないように気をつけながら、です。
決して無理矢理ではなく、受け入れさせる感じですかね。

お散歩も皆で行きました。
子犬の時期に外をしっかり経験させるのが大事!
車や物音など恐がりがちのものを『大丈夫』と教えたり、興奮しすぎないようにとか、引っ張らないとか覚える事はたくさんあります。
普段はビビりながら一歩後ろを付いて歩く散歩をしているという高齢犬の子も、今日はちゃんと真横に付いて歩けた〜✨と飼い主さんが喜んでおりました。

公園で並んでスワレマテが出来たの図がこちら。
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子犬さん、最初はおっかなびっくりだった行きとは違い、グイグイ行く位に積極的になれた帰り道でした。
冒険、たくさん出来ましたね(^^)

散歩から帰ったらご飯という事で、うちの先生があげました。




アイコンタクトも上手なマテが出来ました。このマテの時間を徐々に長くしていくと良いですね。
食べてる最中に手で器を塞いだりとわざと邪魔をして、器に執着させないようにします。
その時に子犬が「ウー!」と言うものなら注意して止めさせる事も必要です。

子犬の時期にあらゆる経験させる事、正しい行動を的確に明確に教えていく事が重要です。
子犬の頃はゼロです。だから教えた事はすぐ覚えてくれます。(個体差はありますが)
それは良いことも悪いことも、どちらもです。だから良い事をしたら褒める、悪い事をしたら止めさせるのが大切なのです。

今日一緒だった高齢犬の方は若い頃にほとんど教わっておらず、持ち前の警戒心が強い子です。
長年培った行動を1からやり直させるのは大変です。
それでも新しい飼い主さんの意識や技術が高いので、引き取ってから3ヶ月でだいぶ良くなってきています。
これからも続けていくことで、もっと良くなると思いますので応援していきます。


今日は大吉含め、子犬さんも高齢犬の子もたくさん歩いて、たくさん色んな経験をしたのでさぞよく寝る事でしょう。
毎日色んな経験をし、よく遊び、よく食べ、よく寝るが子犬の生活です。
また会いに行って少し大きくなった姿を見るのが楽しみです。

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