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やぁ☆ じいさん、久しぶりだね! しばらく見ないウチにすっかり黄色くなっちゃって!
ところで…じいさん、見れば見るほど、でっかいね!
でっかい上に黄色くなっちゃったから、びっくりしちゃったよ!
ねぇ。じいさんは…何枚葉をつけてるの? ねぇ。何年生きてきたの?
… 勝手にわしを殺すな!まだまだ元気だわい! 見ろ!この…まだまだ「黄金」だぞ! …
あそうか、ごめんね、じいさん。
あまりにも元気で…真っ黄っきだから、ついつい。
この「黄金さ」なら、ずっとずっと。きっと、元気だね。
・・・
そんな、たわいもない会話を。じいさんと交わした…気分だった。
・・・
今日は朝から。
いまいちぱっとしない天気に、眠たさ半分…冴えない気分で電車に飛び込み、
丘を駆け上った先に見えたのは…「じいさん」の姿。
そう。これは、都立図書館前のイチョウの木。超。でっかい。
じいさんとは…夏に2度ほどお会いしたことがある。
来る度に、「じいさん!でっかいね!」って話しかけ、見入っていたが。
今回もまた。じいさんを見かけるまで、じいさんのことは忘れていたよ。>ごめんね、じいさん。
だから、見るなり。すっごくびっくりしたんだ。
でっかさには、いつもびっくりしてるんだけど。(だったら、いい加減覚えろよ!って感じ…)
でっかさ上に、あまりにもきれいに黄金だったから。
でっかいから、年くってるような気もするんだけど…
先端まで黄金色だから、全然弱っている気はしないの。
もう、何百年?…もしかしたら、1000年くらい?経ってるかもしれないね!
…超長く生きてきたんだろうけど、これからも、それ以上に生きるエネルギーを感じるね!
・・・
この公園。他にもでっかいイチョウの木があるの。どっちのじいさんがでかいんかは分からんけど…
そちらのイチョウの木は、地面が土で、落ちた葉はそのまま…堆積されたまま。
その上を歩くと。葉が乾燥してて、とても軽くってね…わさわさ出来るのね。
また、木がでっかいから、落とす葉の量もはんぱじゃなくって、すごいカサなのね。
で。こどもがその葉の中にダイブしててね、
葉をばさーって掴んで掛け合いっコしてたり。
お互いの体を葉に埋葬したり?…葉に埋もれて遊んでたのね。
私も、あーゆーの小さい頃やったなーとか思って、何かぁ…懐かしくなってね。
こーゆーことが出来る場所って、あんまりないよね。
ここの子たちは都会の子だけど、日常的にこういう遊びが出来る場所があって、めぐまれているよ。
・・・
都会に住んでいる子は、遊べない訳じゃない。
こういう場所を…こういう遊びの機会を…大人が子どもから奪ってきたんだ。
出来れば、こういう場所が近くにあることが理想だけど、
ないならばないなりに、じゃぁどうしたらより豊富に経験させてあげられるのか…
…そこが。大人として、親として…とっても大事なんじゃぁないかと思ってね。
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