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2月に入ったけど、もう少し1月の出来事を。
1月20日の日曜日、大寒とは言え暖かい日差しの中、大倉句会の川崎初大師吟行に参加した。
初詣の賑わいも一段落した川崎大師が再び賑わうと言う初大師。
吟行プランナーのI斗氏が川崎大師情報をまとめた吟行の栞を作ってくれ、たまたま数日前の日経新聞にも川崎大師のことが出ていた。
どうやら参道にある飴屋さんと久寿餅(くずもち)屋さんが名物らしい。参道にはトントンと飴を切る音が響き、久寿餅は葛粉ではなく小麦粉由来のでんぷんで作っていて、色々と由来があるらしい。まあスィーツにあんまり興味のない私には、どちらも無縁のものかな。
川崎大師駅前で、O師、I斗氏をはじめこの日の参加者7人が集合する。
まずはO師から、本日も10句出しとの指示が飛び、I斗氏からは、今日は人混みを歩く吟行なので、よそ見などしてはぐれないように気をつけましょうとの注意事項が伝えられる。
で、川崎大師に向かって歩いて行くと、早くも道の両側には様々な飲食店の屋台が出ている。
久寿餅の住吉屋さんもある。道を折れて川崎大師に近づくにつれて人混みは増し、仲見世のある参道は川崎大師から出て来る人の一方通行で、川崎大師に入るには一本先の道から回りこんで行くようになっている。
川崎大師の大山門に到着したところで、集合時間を決めて一旦自由散策となる。
大きな香炉から線香の煙が立ち上り、多くの人がその煙を頭やら体やらにこすりつけている。悪いところに煙を浴びると治るとか、頭につけると頭が良くなるとか、根拠は無いと思いつつ、やっぱり気になるんだよね。
ここは厄除けで有名なところで、一定時間ごとに護摩供養(お護摩焚き)が行われるようで、これを申し込む人や開始を待つ人の人だかりができている。境内には本堂以外にも経蔵(お経をおさめる建物)や、八角形の五重塔などいろいろな建物があり、池もあれば橋もかかっている。そして本堂の左側一帯は、びっしりといろんな屋台が並んでいる。
主体は食べ物屋さんで、おなじみのたこ焼き、焼きそばもあれば、中国や韓国や中東のどこかの食べ物らしいのもある。上州でおなじみの焼きまんじゅうまであるのには驚いたけど、売り子のお兄さん、どうやら上州人ではないようで、明らかに味噌の焼き方が甘い。指導しようかと思うけど、かろうじて思いとどまる。
懐かしい射的屋さんもあって、結構人気みたいだ。
さて、一旦先ほどの大山門で集合して、ここから仲見世の通りを自由散策、仲見世を出たところで待ち合わせとのことで、再び各自でふらふら歩く。飴屋さんがいくつもあり、それぞれ2人一組で飴を切る音を響かせている。
でもよく見ると本当に飴を切っている人は少なく、大抵は音で客寄せをするために単に包丁でまな板を叩いているようだ。
寒いので甘酒などすすりながら行けば、飴屋さん、久寿餅屋さんの他にもいろんなお店があり、大小さまざまな達磨を売る店もある。
ネタになるかと「呆け封じ飴」を買ってみたけど、効果のほどは如何に?
仲見世が尽きたところで集合するものの、7人いるはずがいつまで待っても5人しかいない。電話すると、どうやら2人迷って先の方まで行ってしまったようだ。
一同は近くの大師公園へ向かい、迷っていた2人も電話での誘導で何とか落ち合って、園内にある中国式の庭園「瀋秀園」を見学する。中国の瀋陽市と、川崎市との姉妹都市提携5周年を記念して造られた中国式自然山水庭園とのことで、池を囲んだ回廊があり、築山の上から見下ろす景色もなかなか良い。
これにて本日の吟行の部は終了、川崎大師駅に戻って電車で川崎駅へ。
まずは駅前のファミレスで、作句タイムとなる。
その後、近くの居酒屋にて飲みながら食べながらの宴会。
さらに精鋭はもう一軒。
ところで、川崎に着いたあたりでスマホのバッテリーがほぼ尽きる。
でもファミレスも居酒屋さんも充電に使えるようなコンセントは見当たらず、今回は飲食写真は無しね。
何はともあれ、今回も楽しい吟行だったね。
〜 今日の俳句 〜
枝のみくじ明るく透かす冬日差
太湖石冷たき穴の闇数多 経蔵冴ゆ金箔貼りの大き五錮 立食ひのたこやき熱き初大師 冬空と色を競ひて瑠璃瓦 鴨の首差し入るたびの小波かな 枝の艶冬芽少しの赤を帯び 枝から枝へ雀飛び交ふ冬うらら 川崎大師に向かう途中にある、馬頭観音堂。
川崎大師到着。
経蔵。
香炉の煙に群がる人々。
その向こうに本堂がある。
様々な屋台が迷路のように並ぶ。
なんだかありがたい感じ。
まるで仏教のテーマパークだね。
このあたりが縄張らしきトラ猫さん。
素通りできない祠発見、美しさをつかさどるなら、お参りしないと。
他にもいろんな建物がある。
仲見世には、甘酒専門店もある。一杯いただく。
達磨を売るお店。
飴屋さんは色々ある。
つい買ってしまったけど、人にあげずらい呆気封じ飴。
仲見世の賑わいに、2名が行方不明に(笑)
近くの大師公園は広々としていて、家族連れでにぎわっている。
中国庭園の潘秀園。
池を囲んで回廊が巡っている。
小高い築山の上野展望台から眺める景色。
池には鴨のつがいが浮かんでいる。
中国の太湖という湖から切り出された、複雑な形の太湖石。
川崎に向かう京成線は、昔と今の写真なんかが飾られた特別仕様。
句会開始の、乾杯!ここでスマホバッテリーがほぼなくなって、あとは写真無し。
二軒目はこちら。
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