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8月4日はビアホールの日、毎年この日はライオン系列のお店で、生ビール全品半額となる。
ただし、今年は大倉句会と重なっているんで、ライオンじゃなくって、大倉句会に参加する。
この日はいつもの句会とはちょっと違うお祝いがあるので、大倉句会夏祭りを開催の予定なのだ。
大倉句会は昨年11月で発足5年を迎え、この機会に記念誌を出そうとの提案がなされていた。
その後何度か打ち合わせと称する会合が開かれたれど、結局飲んでいるうちにうやむやとなって、いたずらに時間が過ぎていた。
でもここにきてようやく本気度が高まり、人も得て、この日はめでたく記念誌が納品される日。
そこで、句会にもいつも選句や句評を下さるYS氏と、Wsb投句システムにご協力いただいたR子さんをゲストにお迎えして、盛大に開催する。
そして忘れちゃいけないお祝い事がもう一つ、この日は我らがおひささんの誕生日でもある。
そこでこの日の反省会は、各人1品持ち込みをルールに、大倉句会夏祭りと称して行うことになった。
私はちょっと早めに会社を抜け出して、手配しておいたケーキを懇親会場の銀漢亭に持ち込む。
なんとか冷蔵庫に納めてもらって、さて句会だ。
<裏tomo君>
どさくさにまぎれて、カウンターで生ビール飲んでたよね。
最近の兼題は、こんな感じ
第51回(2016年1月) 新年、鏡餅、福寿草、冬深し、初(読み込み) @銀漢発行所
第52回(2016年2月) 立春、鶯餅、春の雪、椿、水(読み込み) ここから、ひまわり会館にお引越し
第53回(2016年3月) 啓蟄、タンポポ、春一番、蜆、来(読み込み)
第54回(2016年4月) 春の昼・四月馬鹿・朝寝・草青む・戸(読み込み) 欠席
第55回(2016年5月) 初夏、五月雨、菖蒲湯、蟇、葉(読み込み)
第56回(2016年6月) 梅雨寒、朝焼、冷し酒、青芒、清(読み込み) 欠席
第57回(2016年7月) 暑し、泉、草取、蛍、長(読み込み)
第58回(2016年8月) 涼し、片陰、滝、月見草、番(読み込み) 第59回(2016年9月) 残暑、虫籠、鰯、木犀、村(読み込み)
第60回(2016年10月) 秋澄む、落し水、栗、茸(一般)、田(読み込み)
第61回(2016年11月) 立冬、酉の市、山茶花、大根、初時雨(あくまでも初時雨にこだわってください)
第62回(2016年12月) 冷たし、柚子湯、鴨、白菜、山(読み込み)
第63回(2017年1月) 六日、初景色、笹鳴、万両、湯(読み込み)
第64回(2017年2月) 日脚伸ぶ、残雪、入学試験(大試験)、梅、島(読み込み)
第65回(2017年3月) 朧、薄氷、鶯、辛夷、朝(読み込み)
第66回(2017年4月) 春泥、汐干狩、鳥交る、桃の花、上(詠み込み)
第67回(2017年5月) 卯の花腐し、山滴る、田植、羽抜鳥、井(詠みこみ) 反省会のみ参加
第68回(2017年6月) 雲の峰、草取、目高、蕗、岩(詠み込み)
第69回(2017年7月) 風死す、虹、水着、金亀子、部(詠みこみ)
第70回(2017年8月←今回) 夜の秋、西日、土用波、水連、久(詠み込み)
ところで大倉句会、試行を経て今回から投句は事前にネットで済ませる方式に移行。
用意された清記用紙からの選句から句会をスタートする。
これで今まで清記にかかっていた時間がいらなくなるから、俳句について語り合う時間がもっととれるという作戦だ。ただし、本日は夏祭りのため、空いた時間は飲む時間となる。
皆の持ち寄り品は話題豊富なものが多くてパーティーは盛り上がり、途中おひささんからは乾杯用のヴーヴクリコの差し入れも!遅れて合流してくれる人たちもいて、そのまま2軒目は近くのカジュアルイタリアンに流れる。
そのあとさらに精鋭はR子さんの家になだれこんで、朝の3時4時まで飲んでたらしいけど、私はここで帰宅。
何はともあれ、記念誌発行&おひささん誕生日、おめでとう!!
銀漢亭(ギンカンテイ) 千代田区神田神保町2-20 1F 03-3264-7107
キャッシュオンデリバリーの立ち飲みダイニングバー、俳句関係者多し。 〜 今日の俳句 〜
遠雷や腸甘き佐久の鯉
結論の未だ西日の会議室
土用波街へ帰る日近づきぬ
当日配付された五周年記念誌は、こんな感じ。表紙も素敵だねえ。
無事ケーキを冷蔵庫に収納して一安心、とりあえずハッピーアワーの生ビールを。
で、まじめな句会が果てて、銀漢亭で大倉夏祭りがはじまる。
まずはビールね。
カリグラフィが得意な人が作って来てくれたカード、すごいカッコいい。
お取り寄せの鯖寿司穴子寿司は、O師の差し入れ。
私の持ち込みは、こちらのケーキ。おひささん、節目の誕生日らしいから、たぶんハタチかな。
そして2軒目、みんなテンション高い。
つきだしはこんなプレート、食べ過ぎなんでこれ以外食べ物のオーダーは無く、延々とビールやワインを…
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大倉句会の部屋
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7月7日金曜日、七夕の日。
前日に続いて、秋葉原某所で開催されている某講習会に参加する。
講習の休憩時間にチェックしたLineに吉報が♪
で、それはともかくランチタイム、昨日と同じレストラン街にあるお蕎麦屋さんへ。
鴨汁蕎麦をオーダー、おつゆの中に鴨肉とネギが入っているかと思いきや、おつゆは鴨ひき肉とネギが入っていて、鴨肉のスライスに辛子を添えたものが別皿でついてくる。
これは・・・この鴨で一杯飲みたいけど、そうもいかないのがつらいところ。
午後の講習と最後のテストも無事終了して、この日はこのまま大倉句会へ直行する。
私にとっては俳句を始めるきっかけとなった、一番メインの句会だ。
会場は神保町にある千代田区の施設、ひまわり館だ。行く途中で銀漢亭の前を通りかかる。
まだ出句締切まで30分あるなと思っているうちに、足が勝手に銀漢亭に入ってしまう。
仕方なく、生ビールを一杯ひっかけてから、ひまわり館へ。
<裏tomo君>
確信犯!
最近の兼題は、こんな感じ
第51回(2016年1月) 新年、鏡餅、福寿草、冬深し、初(読み込み) @銀漢発行所
第52回(2016年2月) 立春、鶯餅、春の雪、椿、水(読み込み) ここから、ひまわり会館にお引越し
第53回(2016年3月) 啓蟄、タンポポ、春一番、蜆、来(読み込み)
第54回(2016年4月) 春の昼・四月馬鹿・朝寝・草青む・戸(読み込み) 欠席
第55回(2016年5月) 初夏、五月雨、菖蒲湯、蟇、葉(読み込み)
第56回(2016年6月) 梅雨寒、朝焼、冷し酒、青芒、清(読み込み) 欠席
第57回(2016年7月) 暑し、泉、草取、蛍、長(読み込み)
第58回(2016年8月) 涼し、片陰、滝、月見草、番(読み込み) 第59回(2016年9月) 残暑、虫籠、鰯、木犀、村(読み込み)
第60回(2016年10月) 秋澄む、落し水、栗、茸(一般)、田(読み込み)
第61回(2016年11月) 立冬、酉の市、山茶花、大根、初時雨(あくまでも初時雨にこだわってください)
第62回(2016年12月) 冷たし、柚子湯、鴨、白菜、山(読み込み)
第63回(2017年1月) 六日、初景色、笹鳴、万両、湯(読み込み)
第64回(2017年2月) 日脚伸ぶ、残雪、入学試験(大試験)、梅、島(読み込み)
第65回(2017年3月) 朧、薄氷、鶯、辛夷、朝(読み込み)
第66回(2017年4月) 春泥、汐干狩、鳥交る、桃の花、上(詠み込み)
第67回(2017年5月) 卯の花腐し、山滴る、田植、羽抜鳥、井(詠みこみ) 反省会のみ参加
第68回(2017年6月) 雲の峰、草取、目高、蕗、岩(詠み込み)
第69回(2017年7月←今回) 風死す、虹、水着、金亀子、部(詠みこみ)
<季語tomo君>
金亀子〜コガネムシ、黄金虫とも書く。かなぶん、ぶんぶんも同意。
1〜50回の兼題は、この記事参照→ http://blogs.yahoo.co.jp/imaimamama/64153528.html 句会の作法は、この記事参照→ http://blogs.yahoo.co.jp/imaimamama/61457543.html 句会は初参加の女子が2人いて、いつも以上に盛り上がる。
終わった後は、いつもの銀漢亭で反省会だ。
この日は店主サマの誕生日でもあり、それを祝して多くの俳句関係者がすでに盛り上がっているところへ、突入。
この日O師は、翌朝早い飛行機で沖縄に飛ぶから早く帰ると言ってたはずが、結局いつもの餃子屋さんに流れて飲みなおし。
確か息子さんの結婚式とかおっしゃってた気がするけど、翌朝ちゃんと起きられたのかな。
◆かむげん 千代田区 外神田4−14−1 秋葉原UDX 2F 03-3526-5739
◆銀漢亭(ギンカンテイ) 千代田区神田神保町2-20 1F 03-3264-7107
キャッシュオンデリバリーの立ち飲みダイニングバー、俳句関係者多し。
〜 今日の俳句 〜
虹のこと誰かに言ひたくて一人
夏潮や語り部の指沖を指す
黄金虫の背に夜の闇と光かな
風死すや水の流れぬ街の川 ランチの鴨汁蕎麦。
ぬる燗か冷酒が欲しくなるたたずまい。
この前を素通りするのは難しい。。。
一杯だけ、ね。
句会が終わって反省会、私的には手前のホヤと漬物がそそるね。
乾杯!
お誕生日のケーキもなかなかキュート、キャンドルを吹き消したところ。
早く帰ると言っていたO師の先導で、餃子屋さんへ。
餃子やら麻婆豆腐ライスやら、結局結構食べてしまう。
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六月十八日の日曜日、大倉句会桜桃忌吟行に参加してきた。
実際の桜桃忌は翌日の十九日なので、一日フライングだね。 <解説tomo君>
桜桃忌〜玉川上水に入水自殺した太宰治の遺体が見つかった六月十九日は太宰治の誕生日でもあり、桜桃忌、太宰忌と呼ばれている。桜桃は太宰の作品名から。
三鷹駅改札で待ち合わせたこの日の参加者は十一名。梅雨曇りの中、歩き出す。 近辺には太宰治ゆかりの場所が数々あるけれど、そのほとんどは現存しておらず、プレートだけが残る。 まずは、太宰治が良く通った飲食店街、今は「太宰横丁」を通って、田辺肉店離れ跡。 ここで太宰治が斜陽を執筆し、犯人という作品の舞台にもなった場所とのことだけれど、今は飲食店の入るビルとなっている。太宰治が執筆した二階は、ファミレスのサイゼリヤだ。 太宰治一家が利用していた伊勢元酒店跡のビルの一角は、太宰治文学サロンとなっていて、太宰治の年譜や写真、肉筆原稿などが展示されている。改めて写真を見ると、かなりのイケメンだ。 頬杖を知らず知らずに桜桃忌 一斗 ここから玉川上水に向かって歩いていくと、太宰治と一緒に入水自殺をした山崎富栄の下宿先である野川家の跡地、今はビルの一階に葬儀社がある。その向かいは太宰行きつけで二階を仕事部屋としても使っていた小料理屋千草の跡地、こちらも今はビルだ。 と、ここで制服の女子高生十人ほどと引率の先生っぽい男性のグループに遭遇する。 先生は女子高生たちに山崎富栄について説明するんだけれど、さすがに「愛人」とは言いにくいのか、職業は今で言う美容師で着物の着付けの技術が高かったとか、太宰と知り合って太宰の秘書を務めるようになったとか言っている。 おいおい、秘書と体を紐で結んで入水自殺するのかよ、と、つっこみを入れたいところだけど、ここはスルー。 で、その入水自殺をした玉川上水沿い、ところどころアジサイが色づく中、散策は続く。 川の流れの両側は樹木がうっそうと茂りほの暗い中、青白い昼顔が咲いている。 入水の地とされるあたりには、太宰治の出身地である青森県産の玉鹿石が置かれている。 夕顔や情死へ歩む道の辺に 麦 その後玉川上水沿いを離れて、太宰治の家があったあたりをめざし、かつて太宰家の庭にあって今は近くのみたか井心亭に移植されている百日紅を見学する。あたりは高級住宅地で、手入れされた庭木がそこここに見られる。さて、いよいよ本日のクライマックス、太宰治の墓所のある禅林寺へ。 曇天を担ぎ泰山木の花 哲 太宰忌の三鷹の三毛の知らん顔 浩生 桜桃忌津軽訛りの無き街に 番茶 と、ここで、それまで低く垂れこめていた雲からついに雨が落ちてきて、あっという間に強く降り出す。天気予報通りだ。 泣きそうな空を泣かして桜桃忌 清人 傘を持ってこなかったという清人さんは、白と紫の風呂敷を頭からかぶって、見るからに怪しい人になっている。 墓前では、一同、幹事役の一斗さんが抜かりなく用意してくれた線香を手向けて、お参り。 この雨の中これ以上歩くのも大変とのことで、駅の近くまで戻ってもよりのファミレスで句作の時間とする。 このファミレス、最初にチェックしたかつて田辺肉店の離れがあったところに建つビルの二階、サイゼリヤだ。 その後近くの居酒屋に場所を移して八句出しの句会、さらに二次会では酔いと睡魔の中、二句出しのおまけ句会を開催する。 皆様、おつかれさま、ありがとうございました! ◆エビス 三鷹店 三鷹市下連雀3-35-6 三鷹センチュリープラザB1F 0422-43-5995 〜 その他の俳句 〜
桜桃忌愛人宅は葬儀社に
太宰忌の墓前篠つく雨となり
線香に火のつき難き梅雨曇
墓前には洋酒日本酒さくらんぼ
桜桃忌ゆかりの地皆ビルとなり
正妻てふ強さと弱さ桜桃忌
この看板の下は、無粋なゴミ置き場になってたりする。
文学サロンには親切な説明ボランティアさんがいるよ。
一斗さんの引率で吟行は進む。
愛人宅跡。
玉鹿石(ギョッカセキ)。
玉川上水には鯉がいた。
太宰宅の庭にあったという百日紅は、近くに移植されて今もある。
太宰治は森鴎外と同じ墓地に葬られることを願い、妻がその願いをかなえた。
雨が激しい。
お疲れさまの、乾杯!
メインはもつ鍋。
二軒目でまたビール!
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6月2日金曜日は、大倉句会に参加。
私にとっては俳句を始めるきっかけとなった、一番メインの句会だ。
最近なるべく句会から参加するようにしてたんだけど、先月は反省会だけ参加となった。
今月はきっちり句会から参加する。
最近の兼題は、こんな感じ
第51回(2016年1月) 新年、鏡餅、福寿草、冬深し、初(読み込み) @銀漢発行所
第52回(2016年2月) 立春、鶯餅、春の雪、椿、水(読み込み) ここから、ひまわり会館にお引越し
第53回(2016年3月) 啓蟄、タンポポ、春一番、蜆、来(読み込み)
第54回(2016年4月) 春の昼・四月馬鹿・朝寝・草青む・戸(読み込み) 欠席
第55回(2016年5月) 初夏、五月雨、菖蒲湯、蟇、葉(読み込み)
第56回(2016年6月) 梅雨寒、朝焼、冷し酒、青芒、清(読み込み) 欠席
第57回(2016年7月) 暑し、泉、草取、蛍、長(読み込み)
第58回(2016年8月) 涼し、片陰、滝、月見草、番(読み込み) 第59回(2016年9月) 残暑、虫籠、鰯、木犀、村(読み込み)
第60回(2016年10月) 秋澄む、落し水、栗、茸(一般)、田(読み込み)
第61回(2016年12月) 冷たし、柚子湯、鴨、白菜、山(読み込み)
第62回(2017年1月) 六日、初景色、笹鳴、万両、湯(読み込み)
第63回(2017年2月) 日脚伸ぶ、残雪、入学試験(大試験)、梅、島(読み込み)
第64回(2017年3月) 朧、薄氷、鶯、辛夷、朝(読み込み)
第65回(2017年4月) 春泥、汐干狩、鳥交る、桃の花、上(詠み込み)
第66回(2017年5月) 卯の花腐し、山滴る、田植、羽抜鳥、井(詠みこみ) 反省会のみ参加
第67回(2017年6月←今回) 雲の峰、草取、目高、蕗、岩(詠み込み) 1〜50回の兼題は、この記事参照→ http://blogs.yahoo.co.jp/imaimamama/64153528.html
句会の作法は、この記事参照→ http://blogs.yahoo.co.jp/imaimamama/61457543.html 第一回は3人しかいなかった大倉句会もだんだん参加者が増えてきて、銀漢亭2階の会議室に入りきれなくないため会場をひまわり会館に移し、さらに人数=句数が増えてるんで夜に開催するには時間的に厳しくなってきている。今後はネットでの事前投句を検討中。
句会の後はいつもの銀漢亭で楽しく飲んで、その後は精鋭で角の炒飯屋さんへ。
なぜか大倉句会以外の銀漢亭にいた人も巻き込んで、結構な大人数になったな。
どうもおつかれちゃん♪
◆銀漢亭(ギンカンテイ) 千代田区神田神保町2-20 1F 03-3264-7107
キャッシュオンデリバリーの立ち飲みダイニングバー、俳句関係者多し
〜 今日の俳句 〜
水槽の中の自由や目高の目
蕗の皮剥けども残る心地して
岩手山の裾野広げる青田かな
雲の峰いよよ崩るる翳りかな いつもの銀漢亭、駅とは逆側からのアプローチ。
2日連続で来ると、どうしてもお料理がかぶってるのはやむを得ないね。
おつかれさまの、乾杯!
さらに炒飯屋さんで、乾杯!
ここの餃子は本格的で、美味しい。
初めてオーダーしたそばめし、なかなかいけてる。
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五月二十七日、二十八日の土日、一泊二日で大倉句会の下田吟行の二日目。
例によって、俳人たちの朝は早い。
朝食前にお風呂に入ったり、海岸にお散歩に行ったりして、俳句のネタを探し、句想を練る。
で、朝ごはん。
昨夜の船盛のお刺身のあらで作ったあら汁がついてるのが、すごい迫力だ。
前夜調子に乗って少々飲みすぎて胃が重い感じではあるものの、なんとかご飯を食べて回復して、朝食後は海岸をお散歩する。
宿のすぐ前は海で、漁船がたくさん停泊していて、船の手入れをしているおじさんもいる。
本日の最初の目的地である爪木崎までは、ここから散策路が通じているらしいけれど、かなり距離があるとのことなので徒歩ルートは断念して、車で向かう。
途中前を走る車が停車したと思ったら、道を渡る雉を待ってるのだった。
のどかだねえ。
この爪木崎、水仙の季節は一面に咲く姿が圧巻らしいけれど、初夏の今頃は緑滴る南国ムード。
その辺に実っているキイチゴをつまみつつ、まずは岬の先っぽにある灯台を目指す。
このあたりは、海底火山から噴き出した溶岩が柱のような形に固まった「柱状節理」の岩が見どころの一つ。
そして灯台のある岬の先っぽからは、かなたにある神子元島(みこもとじま)が良く見える。
神子元島は釣りやダイビングをやる人には有名なスポットらしい。また、神子元島にある灯台は、明治三年につくられた現役の灯台とのこと。
灯台の影を離れて夏薊 清人
灯台のある高台から海岸線まで階段を下りて行くと、湾の片隅に今も使われている海女小屋がある。
居合わせた海女さんによると、日曜日のこの日は漁はお休みらしいけど、なんとなくおしゃべりに来てるのかな。
海女さんと言っても、NHK朝ドラのあまちゃんとは違って、かなりの妙齢だ。
皺弾む海女の目元に夏立ちぬ 憂仔
爪木崎を後にして、次の目的地は弁天島だ。
島という名だけれども今は陸続き。ここには黒船にこぎつけてアメリカへの密航を企てた吉田松陰と金子重之助が潜んでいたという祠が、今も残る。
古びた祠を覗き込み、かつてここに潜んだ松陰に思いを馳せていると、海の方から黒船が近づいてくる。あ、もちろんホンモノじゃなくって、下田港内遊覧船が、黒船を模しているのだ。
たぶん船内の案内放送で、あそこの弁天島に吉田松陰が隠れていたという説明をやってると思われ、船客たちはぼーっと海を見ている私たちを見ている。
で、どちらからともなくお互いに大きく手を振りあう。
木下闇かつて松陰隠れしと 麦
ここで一旦下田市街に戻る。
実は訪ねたいカフェがあって行ってみたけれど、何と本日茶摘みのため午後四時からの営業とある。
仕方ないので昨日行ったペリーロードを再訪して、大正建築のカフェでコーヒーブレイク。
店閉めて主人二番茶摘みに行く 一滴
次の目的地は、おすすめの海岸へ。
まずは木佐美の大浜海岸、美しい海と岩とビーチが広がっているんだけど、なんだか日本じゃない風情。
それもそのはず、ビーチにいる人の9割は、欧米系の外国人だ。友達同士っぽい人もいるけど、子供も含めた家族連れも多い。
どうやら外国人コミュニティの間で人気のあるビーチみたいだ。
砂浜のすぐに裸足になる女 一斗
近くにある田牛の竜宮窟は、海岸の洞窟の天井が落ちて形作られたようで、頭の上にはぽっかり空が見える。
ここはどうやら恋人たちにご利益のある愛のパワースポットらしく、若い日本人カップルが多い。
大南風龍宮窟に行き止まる 飛露
そしてその隣には、サンドスキー場。
地形や風向きの関係で、斜面状に砂がたまっていて、皆思い思いにそりなどを使って滑り降りて遊んでいる。
リフトなんかは無いから、一々歩いて斜面をよじ登っているのがシンプルで良い感じだ。
ここは外人・日本人が7:3くらいの割合だったかな。
さて、強い日差しの中ビーチをうろつきまわって、だいぶ疲れてきたしおなかもすいた。
ランチは評判のお蕎麦屋さんへと向かう。
サザンの桑田佳祐さんも時折訪れるって言う人気のお蕎麦屋さんでのランチタイム、私はさっぱりなめこおろしそばをオーダー。
<裏tomo君>
さっぱりとか言ってるけど、大盛りだったよね。
他にも訪ねたいところは色々あったけれど、そろそろタイムオーバー。
最後に小木曽で干物などお土産に買い求めて、あとは車を走らせて、東京方面を目指す。
どこまでも吾に迫りし五月富士 あづき
帰路はところどころ混雑もあって時間が遅めとなったので、最後もう一回やるはずだった句会は取りやめ。
ただし、後日幹事より案内があり、結局八句出しのネット句会となる。
皆様どうもおつかれさま。
<解説tomo君>
民宿の名前「ぜいもや」は、かつての店主善右衛門さんの頃に「善右衛門屋」が短縮されたものとのこと。
なるほどね。
◆ぜいもや 〒415-0014 静岡県下田市須崎444 TEL 0558-22-2041 FAX 0558-22-1744
http://zeimoya.jp ◆いし塚(イシヅカ) 下田市敷根4-21 0558-23-1133
桑田佳祐「ヨシ子さん」の歌詞に出てくる上鴨そばは、ここのお店のものらしい。
※今回はバーチャル吟行記ってことで、参加者の同意を得て皆さんの俳句を掲載してます♪
日本の正しい朝ごはんって感じ、運転する人がいるから朝ビールは無しね。
民宿を出て道を渡れば、もう海だ。
途中まで遊歩道を進むと、どんどん登っていく感じ。
咲いている花も気のせいかなんとなく南国っぽい。
あれが昨日訪ねた恵比須島だね。
爪木崎、まずは右側に見える灯台を目指す。
これが、柱状節理。海底火山の溶岩が六角形の柱状に固まってできるらしい。
灯台を目指して歩く。
あれが神子元島、肉眼では灯台も見えた。
今度は海に降りてみる。
リアル海女小屋。
弁天島にある、吉田松陰が隠れていたという祠。
祠の前から見た下田湾、あのあたりに黒船が浮かんでいたのか。
コーヒーブレイクは大正建築のカフェで、アイスコーヒーを。
日本にいるとは思えないような、大浜海岸。
もちろん、日本人もいるんだけどね、はだしで。
サーファーはあんまりいなかった。
竜宮窟は、この海にあいた洞窟が角度によってハートに見えるって言うんだけど、どうかしら。
不思議な地形のサンドスキー場。
海はどこも本当に奇麗だ。
「いし塚」のなめこおろし蕎麦、大盛り〜♪
小木曽にて、干物ショッピング。
〜 その他の俳句 〜
大鮑漁師の宿の船盛に
夏潮や神子元島の石灯台 大浜の風花柄の砂日傘 竜宮てふ洞窟の海青涼し 田牛海岸砂の女となりて夏 行列の蕎麦屋のまづは新茶かな 夏座敷打ちたての蕎麦大盛に |



