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☆★☆ みなさまの熱い期待に応えて、今年も再掲! ☆★☆
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忘年会シーズンたけなわ、でもみんな、
日本の伝統的な忘年会の作法
ホントに知ってるかな?
最近大人数でオフィシャルにやる忘年会っていうのは減少傾向、絶滅の日も近い気がする。
忘れ去られる前に、伝統に則った忘年会作法を確認してみよう。
準備期
会場は座敷に座卓&座布団がトラディショナルだ、幹事は席順への配慮が欠かせない。
普段の飲み会にはあまり顔を出さない「エライさん」(社長、支社長、部長など、以下仮に支社長と表記)にも声をかけるからだ。細かいところは成り行きでもいいけど、支社長は床の間前など上座に誘導する。
日頃エライさんと話す機会の少ない若手女子をさりげなく支社長の隣に配置するのも日本の奥ゆかしい伝統だったが、近時セクハラ問題もあり、今後に向けて議論を待ちたい。
セレモニー期
エライさんの挨拶でスタートするのが正統派忘年会だ。内容は「みなさんのこの一年のご苦労に感謝」「支社一丸となったチームワークの成果」「今夜は無礼講で」などの無難なのが良い。
続いて副支社長あたりのご発声による乾杯で、やっと待ち焦がれたビールの時間だ!
この場合のビールは瓶ビールが正式と認定されているので、「オレ、生がいいんだけど・・・」などと言って場の雰囲気を壊さないように気をつけたい。
尚、幹事は当日の朝支社長等に「本日の忘年会で冒頭挨拶(乾杯のご発声)をお願いしたい」という事を耳打ちしておくのをお忘れなく。
第一次ご歓談期
順次運ばれてくる料理(懐石風コースが望ましい)を片付け、両隣など周辺の人と歓談しつつ飲む。
幹事は会場全体に目配りして、ビールの追加注文や、焼酎・日本酒への切替タイミングをはかる。
ベテラン幹事であれば、エライさんのお酒の好み(日本酒か焼酎か、温か冷か、焼酎に梅をいれるかどうか、など)も把握しておきたい。
第二次ご歓談期
ほどよくアルコールが回ってきて料理も中盤となると、トイレに立つ人もちらほらしてくる。支社長はトイレから戻ってきたタイミングなどを利用して、さりげなく席を変える。せっかくの機会により多くの部下達とコミュニケーションを図るための配慮だ。
一方、最初のタイミングで仲良しと離れ離れの席になった人も、座布団を割り込ませるなど強引な手段で席を替わっていく。こうして、席はぐちゃぐちゃ、箸も取り皿も入り乱れてくる。
このへんで係長得意の替え歌披露、若手による一発芸、全員参加ビンゴなどの出し物をやる場合もある。
収束期
そしてごはん、赤だし、香の物、デザート(メロン、でも予算によってはみかん)が運ばれてくるが、その頃にはもうどこがだれの席だかよくわからないし、かなり酔っ払った人もいる。お運びさんもやや投げやりに料理を並べて去っていく。
もくもくとメロン3人分食べちゃう人や、「サケ茶漬けだ!」と言ってごはんに日本酒を振りかけて食べる人などもでてくるが、これも忘年会の風物詩と笑って受け入れたい。
最後は一同立ち上がり、若手体育会系社員(または体育会系おじさん)が音頭をとった一本締めで解散とする。この際には「左足半歩前」などの決まり文句を忘れないようにしたい。
後始末
会計は幹事がカードで立て替えて後日精算となることが多いが、支社長は請求される前にさりげなく封筒に多目の金額(端数切り上げ)を入れて幹事に渡すのがスマートだ。尚、伝統の忘年会の場合、会計は飲んだ量にかかわらず役職の偉さに比例した傾斜配分が基本となる。
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