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【 2011-05-17 】 *シンガポールで取引されている日経平均先物(6月物)は8時45分現在、9,535円近辺で推移している。 NYダウ 12,548 (−47) ナスダック 2,782 (−46) 為替 80円80銭/ドル CME 9,520 (大証比−40) 原油(WTI) 97.37 (−2.28) 『週明けの米国市場はNYダウ、ナスダックそろって続落して引けた。』 米経済指標の一角が予想を下回ったほか(=5月のNY連銀製造業景況指数)、折からのギリシャ・ポルトガルの財政問題や商品市場の下落など悪材料が相次ぎ、相場の重石になった。 大型優良株は総じて弱く、石油株やネット関連、通信、コンピュータなど幅広く下げている。 シカゴで取引されている日経平均先物(6月物)は9,520円と昨日の大証より40円安く、ADR(米国上場の日本株)もほぼ全面安となっている。 為替は、1ドル=80円台後半(ほぼ変わらず)、1ユーロ=114円台半ば(円安ユーロ高)で推移している。 東京は調整色の濃い展開(=続落)が想定される。(寄り前の外国人動向は、売り1180万株、買いが1210万株で、30万株の小幅買い越しに転じている。) 米株続落、CME・ADR安、商品安と、今朝の相場環境はあいかわらず芳しくないことから、寄りは先物を中心に売り優勢で始まると予想される。 ここ連日、海外要因の悪化もあいまって、個別株への手仕舞いが進行しており、今日もこの流れが続くと想定される。 特に、市況関連への換金売りが引き続き予想されるほか、米ネット関連銘柄の下げの影響で国内ネット関連銘柄やハイテクの一角の下げも予想される。市場センチメントは右肩下がりとなっていることから、ここは様子見の一日と判断される。 概況夕刊 【 2011-05-16 】 『3日続落。安寄り後は動意薄、1日の値幅は僅か46円。』 週明けの日経平均は90円安の9,558円で引けた。 ギリシャの財政問題など、欧州信用不安を背景とした欧米株安を嫌気して、週明け東京の寄り付きは売り先行のスタートとなった。 1ユーロ=113円台へと進んだ円高で、特に、欧州売り上げ比率の高い輸出関連に売りが目立ち、間もなく下げ幅を90円近くまで広げた。 一方、東日本大震災による影響が心配された3月の機械受注は、前月比2.9%増と市場予想を大きく上回ったため、これが相場の下支え要因となり、売り一巡後は安値圏で揉み合った。 昼間のバスケット取引は「小幅ながら買い優勢(約74億円成立)」と伝わったものの、アジア株は総じて軟調推移、新たな買い手掛かりもなく、後場に入っても安値圏での上げ下げとなった。 朝方売り要因となった1ユーロ=114円台に一服していたが、世界中の関心が高いギリシャ問題について、ユーロ圏財務相会合が今晩開かれるとあって、その内容を見極めたいと、見送りを決め込むムードが強かった。 メルトダウン問題で電力株の下げがきつく、先週末の枝野官房長官発言が響きメガバンク・保険など金融関連が続落。輸出関連、市況関連、内需関連と売りが広がり、値下がりは1265銘柄を数えた。 一方、前日に業績上方修正したブリヂストンが買われゴムが業種別値上がりトップになったほか、建設、水産など内需の一角が小確りだった程度で、値上がりは僅かに315銘柄だった。 引けにかけても動意に乏しく、安値圏で膠着したまま大引けを迎えた。 出来高は18億株、売買代金も1兆2000億円と極端に細っている。 |
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