せめて、斑鳩の原風景を守りたい!。

かけがえの無い、まほろばの風景。尋ねるたびに、その姿が消えていきます。世界遺産にふさわしい風景を守り続けたいと願う異郷の民です。

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世界遺産委員会の良識

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リトアニアのビリニュスで開かれている第30回世界遺産委員会は10日、ドイツの世界遺産「ケルン大聖堂」を危機遺産リストから外すことを決めた。周辺の高層ビルで景観が破壊されたとして世界遺産登録の抹消も検討されていたが、ケルン市が再開発計画の縮小を決めたことが高く評価された。
 大聖堂は04年に危機遺産リストに掲載。昨年の委員会が「世界遺産登録の抹消手続きを始める」とドイツ側に警告したのを受けて、ケルン市当局は再開発を中断し、他のビルを高さ60メートル以下に抑えたり、大聖堂周辺の空間を広げたりするなどの変更案を委員会に提出していた。
 委員会はさらにチュニジアのイシュケル国立公園、インド・ハンピの建造物群、セネガルのジュッジ国立鳥類保護区についても危機遺産リストから外すことを決めた。

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箱庭文化

物思いに耽っていて、ふと思った。しかし、これは真理かもしれない。日本人が、景観美に鈍感なのは、もしかして「箱庭文化、あるいは茶室文化」のせいじゃないだろうかと・・・。「芭蕉」や「利休」の美意識にあまりのも影響を受けすぎたのだ。家の周りに塀をめぐらせ、その内側の世界に灯篭を建て枯山水などを配置して自分だけの理想郷を楽しむ。まさに「箱庭的美意識」なのだ、にじり口の外と内とを遮断する「茶室的美意識」なのだ。だから貴重な文化財も景観の中に置かなくても、塀の中だけの世界、あるいはショーケースに入れて飾っておくだけでも、それを美しいと感じてしまうのでしょう。
もし「蕪村」の美意識に日本人の多くが影響を受けていたとすれば、きっと、今の日本の景観はもっと異なったものになっていたのだと思います。これは、実に根の深い問題である。
しかし、今更ながら、「芭蕉」の俳句は「作為的」だとした、「子規」の偉大さに思いを寄せます。
「芭蕉」の美意識に多く影響を受けた私ですから・・・もしかして、
私が思っている景観美も、あるいは、この箱庭の箱をもう少し大きくした程度の美意識かもしれません。
せめてエデンの園が入るくらいの大きな箱でありたいと思いますが・・・。
そうなのか!。エデンの園と箱庭の違いが、世界と日本の景観美意識の違いだったのか・・(吐息)。

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島の中心部に修道院が建つフランスの世界遺産・モンサンミシェルは干潮時は陸続きだが、満潮時には島全体が海に囲まれ、海の中に“きつ立”するようになる。だが、1877年に島と陸を結ぶ道路ができたため、潮流が変わり、大量の砂が周囲に堆積。陸続きの時が多く、幻想的な景観が失われつつある。島はかつて陸地から約4キロ・メートル離れていたが、現在は砂の堆積で数十メートルの距離しかないという。仏政府は6年計画の今回の事業に約232億円を投入。現在の道路を壊して歩道橋に替え、本来の潮流を復活させるとともに、大量の砂を取り除く。2011年には堤防道路脇の駐車場を取り壊し本来の景観を取り戻すための事業を始めた。

最古の三重塔

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最古を誇る国宝(三重塔)に、なんとも似つかわしくない風景ですね。ため息しか出ません。

斑鳩風致地区標柱

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斑鳩風致地区の標柱のある場所から見る「法輪寺」です。
建築物・工作物の移築、増築又は移転及び色彩の変更、土地形質の変更、木材の伐採、土石類の採取、水面の埋立て又は干拓等を行うときは、知事の許可を受けてください。

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