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阿部美穂子 ( 2005年2月2日 掲載)
 “韓流ブーム”のずっと前から韓国の魅力に目覚め、韓国人のプロサッカー選手と恋に落ち、国際結婚までしたタレントの阿部美穂子さん。彼女の初の著書『韓国およめいり』は、素敵なダンナ様との出会いから驚きの連続の新婚生活にいたるまでを赤裸々につづった、笑いあり涙ありのコミック&エッセイだ。結婚2年目に突入した彼女に、韓国の魅力に目覚めた当時から現在に至るまでの心境をじっくりと伺った。
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阿部美穂子
1975年、東京生まれ。「王様のブランチ」(TBS系)などテレビを中心に活躍、「やじうまプラス」(テレビ朝日系)ではキャスターを務める。「ハングル講座」(NHK教育)出演をきっかけに、韓国に興味を抱く。2003年、韓国のプロサッカー選手、チェ・ソンヨン(崔成勇)さんと結婚。現在は韓国に在住し、日本と韓国をむすぶ小さな架け橋となるべく奮闘中。

インタビュー
――『ハングル』講座に出演したのは2001年の4月から1年間ですよね。そのころは韓流の“は”の字もなかったわけですが、興味を持ったきっかけは?

「なんとなく『韓国って私の肌に合うな』と思ったんです。落ち着くというか……。韓国人を含む番組スタッフが皆いい人たちで現場が楽しかったというのも大きかった。その時知り合ったオンニ(お姉さん)と会うのがすごく楽しみで、私が言いたいフレーズをひとつひとつ、それこそ相づちの打ち方まで教えてもらったり。私が『韓国に興味あるんです』っていうと、韓国の方は『うん、いいよ、何でも聞いて、何が知りたいの?』ってものすごく親身になって教えてくれるんですよ」

――面倒見がいいんですね。

「そうなんです。韓国の方はこちらが溶け込もうと思えば受け入れてくれますから、入っていきやすかったというのはありますね。今も『なんでこんなに韓国に魅力を感じるんだろう?』と思いながら、その理由を探すような気持ちで日々生活していくのが楽しい。韓国の方の面倒見の良さは、おせっかいと思う人もいるかもしれないけど、私には合ってるみたいです」

――ダンナ様のチェ・ソンヨンさんとは番組の取材がきっかけで知り合って、第一印象はお互い良かったとか。でもその後すぐ離ればなれになってしまいます。遠距離にもかかわらず彼との距離が縮まっていったのはなぜでしょう?

「メールや電話でやりとりするときの彼の言葉に、すごく温かいものを感じたんです。『こういうこと言ったら美穂子の気を引けるだろう』という計算がない、自然にわき出てきた言葉だから『素敵だな』と思いました。例えば家族や兄弟を大切にするのはごく当たり前のことですけど、日本人はなかなか口に出さない。思いやりの言葉を普通に伝えることができる彼に対して、私自身も自分や家族のことを素直に打ち明けることができました。そういうことの積み重ねで、心の奥底に持っているものが似ていると感じられたのは大きかったですね」

――日本の男性は、彼女の前で母親のことを肯定しようものならマザコン呼ばわりされかねない(笑)。

「そういう見方をすれば韓国の男性はマザコンばっかりともいえます(笑)。でも韓国の場合、成人して社会で働くようになった男性は、両親の生計もすべて自分が面倒を見るというのが当然なんですね。だから、親を大切にするという言葉には、いい暮らしをさせておいしいものを食べさせたいというような、自分が家族の生活を支えている責任からくる意味も含まれているんです」

――単に母親離れできない日本のマザコンと一緒にするのは失礼ですね。ところで、韓国の男性は愛情表現が豊かでストレートだといいますが、ソンヨンさんの場合はいかがでした?

「付き合っている時も今も変わりませんけど、相手にこう言おうとか意識して口にするのではなく、自分が『あ、好きだな』って思った瞬間に、そのまま口に出すんですね。例えば私が仕事部屋で本を書いていて、オッパ(ご主人)が後ろを通りがかったとき『愛してるよ』って言ってくれると、気持ちがふっと軽くなる」

――日本人の夫婦では考えられない(笑)。

「日本の男性とはほとんど付き合ったことがないので比較はできませんが、両親をみていると、相手が忙しい時は黙って見守るという別の優しさもあると思うんですよ。お互いそういうものだとわかっていればうまくいくと思うんですが、私の場合、直接口に出して言ってもらうのも、自分からそうするのも好きで……。うっとうしいと言われたらそれまでなんですけど(笑)」

――その前に、20代後半までちゃんと付き合ったことがないというのが驚きです。

「そうなんですよね。友達からは“天然記念物”っていわれていました(笑)」


――愛情表現が豊かなのもそうですけど、この本を読むと、ソンヨンさんは日本語の話し言葉が関西弁ということもあってラテン系のキャラに見えるんですが、実際のところはどうですか?

「おっしゃる通り、ほんとうにラテン系です(笑)。私は東京生まれの東京育ちなんですけど、彼は韓国のマサンという、日本で言えば大阪みたいな町で生まれ育ったんですね。日本でプレーしていた時もヴィッセル神戸だったので関西弁が身について、本人も性格的に関西人気質の部分があると思ってるらしく、とてもなじみやすかったようです。あとやっぱり思うのは、韓国自体が東洋のイタリアみたいな国なんですよ。愛情表現が豊かでパワフルで、でもすごく涙もろくて……。100%わからなくても、もっともっと知りたいっていう気持ちにさせてくれる魅力が韓国にはある」

――韓国に移り住んでたった1年なのに、「韓国の家に帰るとホッとする」と書いてあったのが印象的でした。

「日本に来たら来たで、両親もいますし言葉も全部通じるのでもちろんホッとするんです。でも、今年30歳になるオッパが、これから先どれくらいサッカーを続けられるかっていうことを考えたときに、私が今やれることは何でもやりたいという気持ちが正直あって……。私がこうやって日本に来ていると、当然オッパの食事の管理はできなくなるし、向こうの生活のことは行き届かなくなりますよね。だから韓国の自宅に帰ると、こここそが自分の居場所だって思えて、あれもしようこれもしよう次々にやりたいことがでてくる。今ではもう私自身が冷蔵庫にキムチがないと寂しいくらいですし。昔は食べることすらできなかったのに(笑)」

――スポーツ選手の奥さんはいろんな面で気配りが必要だと思うので、よく頑張ってらっしゃるなぁと思います。

「食べるものや生活のリズムももちろん大切ですけど、何よりも精神状態が一番肝心なんですよ。ほんとうに気持ちひとつで、100%しかでないはずのパワーが200%出ちゃう。結婚して最初の1年でつくづく実感しました。精神的にいい状態を保ってもらいたいから、試合前にはなるべくケンカもしないようにしています(笑)」

――ソンヨンさんのご家族との仲良しぶりにも驚きました。

「韓国は儒教の国だけあって、家族の絆が深く上下関係も大事にするので、それだけにお嫁さんとお姑さんの争い事も起こるみたいです。でも私は本当に優しい家族に迎えられたのでラッキーでした」

――なんだかのびのびと生活していますよね。

「オッパやオッパの家族と出会うまでは、自分の気持ちを素直に表す機会もなく、もっとこうしなきゃいけないんじゃないかとか、もっと私が変わらなきゃいけないんじゃないかって悩んでいたのに、韓国の家族は『美穂子はそのまんまでいいんだよ。自分ができることをのばしていけばいいんだよ』って、私のことを丸ごと受け入れてくれた。『目の前に道があるんだから、そこを歩いていけばいいんだよ』って思ってくれているのを肌で感じられたことが一番うれしかったし、励みになりました」

――慣れない慣習、例えばお客さんを自宅に招くとそれは家族同然の付き合いを意味するから、その人たちが家のなかのものを勝手に使ったり食べたりしても構わないといったことに関しても、戸惑いながら一生懸命順応している阿部さんの姿がけなげだな、と。

「否定したいことや理解できないことっていうのは誰にでもありますよね。文化が違えばなおのこと。でもそれはあくまでもその人自身の物差しで判断しているからであって、見方を変えれば、いい方向に考えることはいくらでもできるし、そのほうが自分も周りもハッピーでいられる。だったら私はプラス思考でいこうと。仮にコップに水が半分入っていたとして、半分しかないとみるか、半分もあるとみるかの差だと思うんです。半分しかないと思ったら、そのままどんどんよくない方向に進んでいくような気がします」

――“負け犬”とか“捨て犬”とか、最近の日本は自虐的な言葉が飛び交っているので、阿部さんの素直さや前向きさが逆に新鮮に感じられます。“冬ソナ”からはじまった韓流ブームですが、韓国に嫁いだ立場からみていかがですか?

「素直にうれしいですね。私が韓国に興味を持ち始めた4年前は、韓国の情報がほとんどなくて苦労しましたが、今は韓国にいる時より日本にいるほうが最新情報をいち早く知ることができますから(笑)。それより何より、韓国に住んでいる私に周りが興味を持ってくれて、このような形で本も出版できて、コミュニケーションの場が広がったことがうれしい。日本と韓国の小さな架け橋になれたらこんなに幸せなことはないので、こうやって少しずつでも仕事を続けていけたらと思っています」

* * * * * * * *

 愛する人のために、国境や文化や言葉の壁を超えて日々頑張っている阿部さん。サブタイトルには「セキララ新婚奮闘記」とあるものの、本書の全面ににじみ出ている彼女のひたむきさや素直さはすがすがしいほどで、読んでいて気持ちがいい。彼女のある友人にこの本をプレゼントしたら「(主人に)優しい言葉をかけてあげたくなった」という返事が戻ってきたそう。韓国好きだけでなく、既婚者や結婚を間近に控えた人にもぜひ手にとってほしい一冊だ。


(樺山美夏)ヤフーBooksページから


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