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最近の韓国経済は実物指標の改善速度と幅は緩慢しているが、全般的な景気の流れは改善されつつあると表れた。
財政経済部は6日、‘最近経済動向(Green Book)’と題する資料を通じ、「輸出と製造業生産は昨年上半期中の高い増加傾向による基底効果により増加率は多少低かったが、民間消費はこれまでの心理指標改善が実績として反映されるにつれ、消費指標が第1四半期に入ってプラスに反転されるなど、改善される様子」と明らかにした。
財政経済部はまた、「設備投資が緩慢な増加傾向を見せており、建設投資も建設受注などの先行指標は改善傾向を見せている」と説明した。
これと共に、「物価は3%初盤を維持しており、雇用も昨年に比べ、就業者数の増加幅は鈍化したが、季節調整就業者数は増加しているなど次第に改善されている」と説明した。
財政経済部は「世界景気の流れ、国際原油価格、為替レートなど、対外余件の不確実性が大きくなっているため、経済の下方リスクに対する管理を強化する一方で、マクロ政策は景気拡張の基調を維持していかなければならない」と指摘した。
Green Bookによると、海外経済は第1四半期中の中国の高い成長にもかかららず、米国を中心に成長鈍化が見込まれていることから、不確実性が多少高まっている様子である。
これまで景気不振の主要原因であった民間消費は緩慢な速度で回復していると評価されている。
3月の卸小売販売1.3%増加し、昨年6月以降9ヶ月ぶりに増加に転じた。
財政経済部は「民間消費はこれからも回復するものと見られるが、その速度は家計の実質購買力、原油価格の影響を受けるだろう」と見通した。
(財政経済部:2005年5月9日付)
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