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北関東・千葉

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行道山からのタクシーを、市内の鑁阿寺(ばんなじ)で降りる。
ここと足利学校には、数年前に一度訪れたことがある。
山号は金剛山、真言宗大日派の本山である。
開創は1196年、足利尊氏の祖父義兼であり、また足利氏のルーツの居館跡でもある。
写真は太鼓橋を渡って建つ仁王門で、風情満点。

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広い境内の正面には大御堂(本堂)が建つ。1196年に建立され、唐風に和風を加味した鎌倉期を代表する建造物で重文指定されている。(写真)

また本堂前の左に多宝塔と、樹齢600年の大イチョウもある。

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また本堂の左に並んで、小さ目の不動堂、さらには重文指定の一切経堂(写真)が建つ。

本堂裏手は広々しており、御霊屋、大酉堂、校倉の宝庫、庚申塚、蛭子堂、出世稲荷などがずらり並んでいる。
なお重文の鐘楼は山門を入っての右手の樹木の中にあり、うっかり見過ごしてしまったのは残念。

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この辺り一帯は石畳の小径が整備され、落ち着いた景観が楽しめる。
続いては足利学校を訪ねる。日本最古の学校と言われ、創建は定かではないが、室町時代に上杉憲実が書籍(国宝四点など)を寄進し、学長制度を設けるなどして復興・隆盛を極めた。
受付で400円払い、入学証を受け取って入館。
写真は学校門。

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学校門を入ると、正面に杏壇門、そして孔子廟が建つ(写真)。
1668年の造営で、中国明時代の聖廟を模したもの。
凛とした雰囲気が漂っている。



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右手には新しい茅葺の方丈、書院、庫裏が並び、内部を見学する。
方丈には表庭園、裏庭園がしつらえてある。
写真は裏門、その後方に見えるのは方丈、書院。いずれも新しい茅葺。



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写真は足利学校の全景。





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足利学校を出て、東に歩き大通りを挟んで善徳寺が建つ。山門、本堂、庭木すべてを新しく建て直したようである。
写真は山門前の、太平記館駐車場の石楠花の花と写す。

そろそろ疲れてきたので、JR両毛線足利駅まで歩き、ひとまず小山駅に出る。
食事をと思い、駅周辺を捜すも若者向きのお店しか見当たらない。
仕方なくまた電車に乗り、大宮駅に。ルミネにてお好み焼きを食べ、帰路に着く。
足利フラワーパークは昨年、初めて見に行き、その見事な藤に圧倒された。今年も女房が見たいということなので、その後の寺院廻りを兼ねて出かける。
いつもの如く出掛けるのが遅くなり、足利市駅に着いたのは12時30分過ぎ。シャトルバスでフラワーパークに13時過ぎに到着。
駐車場の観光バス50台にびっくり。それでも昨年よりは入園者は少なく感じた。
とりあえず、花々を愛でながら、途中で買い込んだお寿司で腹ごしらえ。

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写真は白藤のトンネルをアップで。




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白藤のトンネルを外から写す。





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写真は大藤・むらさき藤。一本の木から。





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園内の様子。

あまりの藤の大きさ、多さに圧倒され、精神的に疲れを覚えた。
それと素人カメラマンの行儀の悪さにはウンザリする。



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予定では富田駅に出て、電車に乗ることにしていたが、時間が無いため、タクシーに乗り直接浄因寺を目指す。
運転手さんに浄因寺といってもなかなか判らず、行道山というとすぐ判り、スタート。
実は雑誌に「関東の高野山」と名付けて紹介されていたので、予てより一度行ってみたいと思っていた。
車は段々と山道を登り始め、ようやく登山口に到着。
ここから九十九折の石段になった山道を歩き、一気に登ることに。
写真は途中の参道。

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息を切らせながらようやく素朴な総門に到着(写真)。この山は奇岩、怪石が多い、山岳信仰の霊場として古来より栄えてきたとのこと。
さらに石段を登るとこれも素朴な山門があり、ようやく本堂に到着。


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ところが本堂は質素そのもので、管理する人も誰も見当たらない。
その一角の岩の上に庵(?)らしき風流な建物が岩にしがみついて建ち、小さな橋が渡されている(写真)。
見ると危険につき立ち入り禁止の鎖が廻らされていたのが残念。
これがいわゆる南画の風景だなと納得する。

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本堂の横の道を登ると釈迦堂があり、そこからの眺めは素晴らしい(写真)。
紅葉の季節だとさらに絵になる風景であろう。
しかしどう見ても、高野山とは比較にはならないのではなかろうか。
もっともここからさらに登山道を辿れば石仏などの世界が広がるらしいのだが。

ふたたび石段を降りて、タクシーにてばん阿寺、足利学校を訪ねることにした。

久しぶりの成田山詣で

昨日は約7ヶ月ぶりのゴルフを、千葉大多喜カントリーでした。予想どおりの散々な出来であった。
腕が落ちたのは当然として、気力が湧かないのに愕然とする。
ただ暖かく、最高のゴルフ日和であったのが慰め。
夜は千葉の「かに道楽」で昔の異業種の仲間との新年例会。大いに盛り上がり三次会まで付き合う。
定宿の三井ガーデンホテルに宿泊。
翌朝(今朝)、久しぶりに成田山新勝寺を訪ねることにした。
総武線成田駅を降りると、長い参道は大変な賑わいである。初詣には少し遅いが、一年中こんな人出なのであろうか。また参道の商店街もずらり並んで、その規模と賑わいは、恐らく日本一ではなかろうか。
大本山成田新勝寺はいまさら何の説明もいらないほど「成田不動さん」として有名である。この4月28日からは開基1070年祭記念大開帳奉修が行われるとのことで、イベントがめじろ押しに予定されている。

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総門はこの記念事業の一環として、昨年11月に総欅造りで建立されたホヤホヤのもの。







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仁王門(重文)は1830年の建立。左右に密迹金剛、那羅延金剛、裏仏には広目天、多聞天が奉安されている。







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本尊の不動明王を奉安する大本堂は1968に再建されたばかり。1時間毎に護摩祈祷が行われ大変な混雑である。






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ひときわ目立つ三重塔が本堂右にそびえ立つ。1712年建立の重文指定だが、色彩が鮮やかであり、恐らく近年塗り直されたのであろう。十六羅漢の彫刻がめぐらされひときわ美しさが際立つ。

その右には一切経堂、鐘楼、さらには聖徳太子堂などが朱色で建つ。




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今朝方、かなりの雪が降ったようでまだまだ屋根に雪が残っていた。三重塔と一切経堂。







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本堂を左に行くと、釈迦堂(重文)が建つ。1858年建立され、前本堂だったもの。






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本堂と釈迦堂の間の石段を登ると、1861年建立の額堂(重文)がある。信徒から奉納された額をかける建物で、これだけ大きいものは珍しい。

その真ん前に開山堂がある。



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額堂の奥にあるのが光明堂(これも重文)で、旧本堂であった。1701年建立され、大日如来、愛染明王、不動明王が奉安されていた。





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裏山一帯は成田山公園となっており、文殊の池、竜樹の池、竜智の池を中心に樹木が生い茂り、遊歩道が完備されている。梅の季節には是非来たいものだと思う。

その公園の一角に1984年建立の「平和の大塔」がそびえる。その前面は西洋風庭園で噴水もある。前の光明堂の右に見えるのが平和の大塔。

約2時間かけて、12000歩ばかり、堂宇と公園内を回ったことになる。。春に来ればもっと違った顔を見せてくれるのではないかと期待しながら駅に戻る。途中、大好きな八街の落花生半立を買う。
Y夫妻と飯高寺を訪ねたあと、まだ時間があるので芝山仁王尊を案内して頂くことになった。

私は約10年前、千葉には仕事で四年間勤務し、千葉中を車で走り回っていた。芝山に埴輪があることは知っていたが、お寺の存在は全く知らなかった。

多古、芝山あたりの道は曲がりくねって走っており、高い山がないため目印がなく、よく道を間違えるところである。地元のプロの運転手も迷ったことがあった。地図を見ながらようやく到着。

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石段を登ると文字通り、豪壮な仁王門が出迎えてくれる。この寺のシンボルであり、日本で唯一とされるお堂形式の仁王門である。漆黒の仁王天尊が祀られているので「芝山仁王尊」と呼ばれる。
正式には天応山観音教寺であり、781年光仁天皇の勅願で創建された天台宗の古刹である。
火事・泥棒除けのご利益で有名、江戸時代には当山の御札を祀らない商家は江戸には無かったと言われている。


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本堂は江戸中期の建立で、優美な外観、堂内には本尊の十一面観音を始め天井画、彫刻などの文化財がある。





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本堂の右手には、三重塔が聳え立つ。1836年の建立、銅板葺き白木造りで高さ約25mの優美な塔である。






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その他境内には客殿、大黒堂、山王社、不動堂(写真)、芝山天神、護摩堂などがある。
中でもひときわ眼を引くのが本堂に並んで建つ「芝山はにわ博物館」である。近くで出土した埴輪を展示している。





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すぐ近くに成田空港があり、離発着する飛行機の姿と爆音がひっきりなしに聞こえる。
お堂と飛行機の取り合わせで写真をと思うが、飛行機のスピードが意外と早くなかなかうまく撮れない。
仁王門に向かって逆方向から撮れば、もって迫力ある写真が撮れたであろうと気がつくが、後の祭りである。

思いがけない古刹に出会い、また民間信仰のメッカというべき仁王尊を訪ねることができた。
これから千葉県の寺社廻りもしなければと考えながら帰途につく。
Y夫妻、ご案内ありがとうございました。次回はお礼を兼ねて浅草でご馳走いたします。
佐倉市に在住の同期S夫妻より、遊びにこないかとの誘いがあり出かける。
武蔵小杉より都営三田線で三田乗り換え、都営浅草線でユーカリが丘駅下車。二時間かかった。
近くの素敵なイタリアンレストランで腹ごしらえをして、S君の車に乗りスタート。
以前から一度訪ねたいと思っていた旧八日市場市(現匝瑳市)の飯高寺を訪ねることに。
千葉県は面積が広く、道路も曲がりくねっており、結構時間がかかり1時間走る。

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静かな山里に駐車場があり、そこから歩いて竹やぶを抜けると、石段の上に総門が見える。
かなり太い木造の柱であり、1782年の建立(重文)。
総門を入ると、杉の大木が立ち並び鬱蒼とした森を形作っており、何か幽玄の世界に迷い込んだような錯覚をおぼえる。期待していた以上の雰囲気に心が躍る。


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1580年に開山された妙雲山法輪寺が正式な寺名で、家康からの寺領30石の寄進状に、飯高寺と書かれていたので、以後そう呼ばれるようになったとのこと。
その後、日蓮宗僧侶の学問所として発展し、「飯高檀林」と呼ばれる。
1803年の最盛期には三頭寮、衆寮59軒、所化部屋125軒にのぼったとのこと。
明治7年に廃檀となり、講堂、鼓楼、鐘楼、総門のみが現存する。
写真は杉林の中に建つ講堂(重文)

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講堂(重文)は間口26,7m奥行き16,2mという壮大な建物で、その外観のシンプルさと併せ、圧倒的な存在感がある。
写真は講堂の前面。




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講堂の右手前に建つ鼓楼(重文)は1720年の建立で、木造入母屋造である。
講堂に学徒を呼集するために打ち鳴らした。





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本堂左に立つ鐘楼(重文)は1661〜1672年の再建で、梵鐘は1639年の鋳造とある。






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四方を杉林に囲まれた境内には他に題目堂(写真)、小さい一切経堂がある。
また講堂の裏に回廊で繋がった庫裏があるが、随分荒れ果てており、一般民家かと勘違いする。
おばあさんが掃除をされていたので農家の方かと思い、声をかけると、お寺の方でありパンフレットとご朱印を頂く。

ここはお寺というより、紛れもなく修行道場である。人里と隔絶された静寂の中、ここでこそ真の修行ができたであろうと納得する。

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駐車場に戻る途中、案内板があり、近くの妙福寺に立ち寄る。赤門を入ると本堂、妙見堂、鐘楼などが建っていた。やはり日蓮宗寺院である。





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また隣りの森の中に飯高神社があった。
苔むした急石段をしばらく登ると、樹木に囲まれて古い社殿がひっそりと建っている。
この拝殿の傷みが酷くその上、三方からつっかえ棒がしてあるのは痛ましい。




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拝殿の裏に当然本殿があるが、ここの本殿は横から自由に入れるようになっているのが珍しい。
四面には彫刻の装飾が張り廻らされており、極彩色の一部がまだ残っている豪華なものである。
ほとんど参拝者はないようであるが、早めに社殿の保存を考えないと、朽ち落ちてしまうのもいずれ時間の問題ではなかろうか。

飯高寺(はんこうじ)は、いわゆる寺院とは違う清々しく厳かな感じが印象に残った。こんな山里に重文指定の建造物が四棟も残っているとは驚きである。まだまだ寺社めぐりは奥が深いとしみじみ感じさせてくれた。

このあと芝山仁王尊に立ち寄る。

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