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阿蘇山と伊方原発 1

ダイエット論に気を取られている間に、ビックリな判決が出されました。

広島高裁が、阿蘇山が過去最大規模の噴火をした場合の危険性を根拠に、伊方原発の運転再開の差し止めを命じました。

この案件は、阿蘇山の噴火に伴う様々な災厄の中から、伊方原発のみを取り出して判決を言い渡したところに、少なくない方々が違和感を感じたようです。
ネットニュースのコメント欄を見ると、反原発派の中にも、その違和感を書かれた方が複数おられました。

と言うのも、130km先の伊方原発で事故に繋がるような火砕流が発生するのなら、その内側の地域は潰滅してしまうことは明らかだからです。
この範囲には、1000万人が住んでいます。
メートル単位の降灰で留まれば死が予想される地域も合わせると、合計で2000万人が噴火の直接的な影響で命の危機に晒されるでしょう。
火山灰は関東や東北・北海道にも降り積もり、農作物や飲料水等への影響も考えると、国民全員が生きるか死ぬかの瀬戸際に追い込まれると思われます。
更には、成層圏まで噴き上げる大量の噴煙によって世界的な気象変動も引き起こすでしょうから、人類存続の危機にも繋がりかねない大災害なのです。

このような極端な状況を想定しているにも関わらず、訴訟の対象としている伊方原発の運転再開のみなのです。

これが、違和感の正体なのです。




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