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阿蘇山と伊方原発 4

もう一つ、別の視点から見てみましょう。


仮に、阿蘇山の地下で元々の岩石とマグマが入れ替わる現象が起きている仮定します。
こんな現象は考えられませんが、起きているとします。
その場合、地上への影響は小さいので、現在の中央火口丘の規模でも説明はできます。

では、そんな大量の噴出物を蓄えていながら、なぜ噴火をしないのでしょうか。
上は、山体が消えてカルデラになっています。
約1兆トンもの重量が消えているのです。
押さえが弱いのですから、少しのマグマでも簡単に噴火に繋がると思えます。
 
こんな風に考えてくると、今の阿蘇山が阿蘇−4に匹敵する噴火をするとは思えません。
間違ってはいけないのは、阿蘇山が噴火しないと言っているのではありません。
カルデラ噴火をしないと言っているのでもありません。
中央火口丘の大半を飛ばすような噴火、つまり過去の阿蘇−1阿蘇−2クラスの噴火は、起こるかもしれません。
ですが、阿蘇−4に匹敵する規模にはならないと言っているだけです。
 

阿蘇−4に匹敵する噴火は、阿蘇山に限定すれば、今後10万年くらいは起きそうにないということです。
むしろ、富士山の方が、カルデラ噴火を起こす可能性が高いように思います。
過去に、カルデラ噴火を起こしたことがないだけで、「富士山はカルデラ噴火しない」と言うのは、拙速です。
阿蘇山も、阿蘇−1以前はカルデラ噴火はしていません。
何事にも、始まりと終わりがあるのです。
富士山は、始まっていないだけかもしれません。
もしかすると、阿蘇山はカルデラ噴火を起こすような活動を終えているのかもしれません。
現に、9万年も大人しくしていました。


 

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