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5月21日のJAMSTEC横須賀本部の一般公開では、
①本館・会場(C)で「地震と津波の仕組みを学ぶ」と題した展示がありました。
ここでは、熊本地震について解説が行われていたので、
足を止める人も少なくありませんでした。
そのため、私がこの展示の内容を聞く隙さえないほどでした。(残念!)

代わりに、その奥にあった3D海底地図でいくつか話をすることになりました。
残念なことは続き、展示されていた地図を写真に撮っておらず、紹介できません。

代わりに、これを掲載します。

イメージ 1

昭和東南海地震(1944年12月7日)と昭和南海地震(1946年12月21日)について、
JAMSTECの方と話をさせて戴きました。
昭和東南海地震と昭和南海地震の震央は、意外なほど近いのですが、
昭和東南海地震の震源域は、紀伊半島沖の谷で止まったのだそうです。


ついでに、南海トラフについても、一方的に話してきました。

イメージ 2

この絵は、昨年7月27日に書いたものです。
元々は、地震の分布から南海トラフを探す試みだったのですが、
なぜか中央構造線を見つけてしまった失敗作です。
(オレンジの線が、私が計算で求めた南海トラフのプレート境界)

このお話をさせて戴いたら、
「中央構造線も地震が多いですから」と優しいコメント。


そのコメントに気分が良くなり、昨年3月7日の成功例も持ち出してしまいました。
これは、「東日本大震災の関係で房総沖に歪が残っている」とする説から、
房総沖のプレート境界を地震の分布から計算した結果です。

イメージ 3

計算で求めたプレート境界は、ほぼ実際の位置と一致しています。

この時の計算方法は、「地震予知 第一ステップの解説」に紹介しています。
もし、私の相手をしてくださったJAMSTECの方が
当ブログを訪問してくださっているなら、あの時の話の根拠がこれです。
(素人のあがきを感じることができると思います


さて、当日の最後の話題です。
大深度地震の分布です。
これは、昨年3月7日と、6月2日に書いたものです。

イメージ 4

不気味なほど、大深度地震の分布はきれいに並んでします。
JAMSTECの方の感想は、
「太平洋プレートの沈み込みによるものでは?」でした。
私も同感です。


イメージ 5

これは、昨年6月4日に書いた大深度地震の断面です。

地震の発生震度の垂直分布は、
南ほど、地震が発生する深度が深く、北ほど浅くなっていくのですが、
北緯35度付近で折れ曲がり、それ以北では発生する深度が深くなっていきます。
平面的に見ると一直線に並ぶのに、垂直方向はこのような分布になる仕組みを、
私は想像できないのです。

この時の記事の最後に、
正直なところ、地震の研究者に教えてもらいたい気分です
と書いていますが、今も同じ気持ちです。





当日、会場(C)も含め、いろんな場所で妙な質問を繰り返してきました。
その全てで丁寧にお答え頂き、JAMSTECの関係者の皆様に感謝申し上げます。

11月には、横浜研究所の一般公開にも行くつもりですが、
また、偏屈 伊牟田のお相手の程、よろしくお願い致します。

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