|
第1話、第2話へはこちら。「1」 「2」 宿題となっている村全体の実景・・・、簡単なようでけっこう難しい場所です。主に高遠町を中心に監督ロケハンが行なわれていますので、ロケ時の移動などを考えるとできるだけ集中した場所に撮影場所があることが好ましく、特にテレビドラマのロケはタイトな日程の中での撮影なので移動時間をなるべく抑えたいのが正直なところです。無い知恵を絞って考えましたがなかなか・・・。 僕と木木氏は車に乗り込みさっそく現場へ。あたりは夕暮れに沈み、はっきり現場が見えません。しかし、多すぎず少なすぎず古めの民家がポンポンと並び、この町並み全体を見渡すことができる場所。きっと気に入ってくれる場所だ。やっと見つけたという言い得ぬ安堵感。全ての撮影場所への準備は整いました。 この監督ロケハンから翌々日くらいでしたか、担当者の方より『ロケ地は伊那で決定!オール伊那ロケ敢行!!2日後にメインロケハン!!!』の報。 キタァァァァー・・・!いよいよ忙しくなります。 メインロケハンは2日間に渡って敢行されました。ここでは主に撮影される場所のカメラや照明の位置、美術さんが現場に必要な小道具などを併せて打合せしながらロケハンが行なわれます。このときは台本一つで各セクションチーフが物語の世界観を演出していく様子などを間近で見ることができ感動しました。 いよいよ、宿題で出されていた村全体を見渡す実景を監督に案内です。何も言わずに村を見下ろす監督の口からは、「家の数も雰囲気もいい、何より屋根の赤や青色のトタンの色がいいね」と。肩の荷が下りました。監督から気に入ってもらい一発OK。木木氏、改心のお手柄です。何度も言いますが普段は別として重要な案件で底知れぬパワーを発揮する男です。 そして、この場所が世にも奇妙な物語の鈴音村こと「輪廻の村」となるわけです。 〜ロケ地に決まることはFCにとって至福の喜びの瞬間です。
なぜなら地域を映像として後世まで残すことができます。伊那谷の美しさは後世に伝えたい宝です。〜(つづく) (三也マ) |

- >
- エンターテインメント
- >
- テレビ
- >
- ドラマ番組




