序章(全13話)

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連れて行ってあげるよ!
αbed
(アルファーベッド) という、
未知のベッドの存在の中に・・・・・。
主人公                 コール=トリクル
コールの彼女              ジーナ=アキィエ
コールの妻               エレン=パートナー
??             ジョージ=アルファ=バーネット
科学者                 ガリレオ
数学者                 ヴィヴィアーニ
謎の犯罪に巻き込まれる家族の夫     アドルフ=ダルファー
アドルフ=ダルファーの妻        リリー=ダルファー
アドルフとリリーの息子         ランディ=ダルファー
NY殺人課の警官             ジャック=ミルズ
コールの隣人              デリオ=ペルッツェ
                    エル=ペルッツェ
                    ナーマン=ペルッツェ
ケーブルテレビのフリーランスリポーター マリー=ハミルトン
FBI捜査官                ピーター=エドモンド
FBI科学班              アウミット=デレク

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My alphbet NO13

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picture nishijima ichiro
(My alphbet NO13)
Dear my gorilla 
クリスマスイブは最高のディナーをありがとう!
あんなに笑った夕食は始めてかもね・・・
突然、七面鳥が暴れだして収拾がつかなくなってしまい!用意されたテーブルの料理も七面鳥に落とされて台無しだった。
でも、笑いながら全部おいしくたいらげたよ、七面鳥は殺さずにペットにする事になっていたよね。
俺は一人で倉庫に行き、念願のサンタクロース役を演じようと大好きなベッド=ミドラーを聞き、アドルフが寝付くまでの間ゆっくりと君の合図を待ち、相棒の”ゴリラ”と共に優しい歌声に身を包んでいた。
家の様子がおかしいと感じたのは、一時間も経ち誤って眠りそうになった時の事だったかな?ランディの部屋から「マリリン=マンソン」の曲が大音量で流れてきた時にやっと異変に感づいたんだ!
美しい歌声はかき消されヘビーな音だけが身を包む・・・
しかも、その大音量が一向に消される気配がしない。俺が面倒くさそうに頭をかきながら
「クリスマスになんて音楽をかけるんだ!」
と、ぶつぶつ文句を言いながら家に戻ると、目の前の階段に大量の血が付いている。一オクターブ高くなる心臓の鼓動と共に階段を駆け上がり、俺は一直線にランディの部屋に飛び込んだ。一面に広がる血の海の他にベッドには首を切られた七面鳥が乗せられていた。
ランディが見当たらない!
ステレオが置いてある場所までゆっくりと足を忍ばせ、周りを見渡しながら大音量で鳴り響く音楽を止めた。止まりそうな心臓を確かめる様に胸に手を置き、もう一度部屋の状況を確かめるために部屋を見渡した!
するとコオロギの鳴き声がベッドの下から聞こえてくる。
この時「まさかっ!」と言う心理状況が俺を襲ったんだ。
ゆっくりと腹ばいになり、覗き込むようにベッドの下を覗いたらランディがいた!とっさにランディの腕を掴み取り、ベッドの外に引き出し表情を見てみると「明らかに”やばい”状態」のランディが目に映る・・・
「ランディ!しっかりしろ!」
といって見たものの耳に言葉が入り込むような顔をしていない。俺は
「リリー!救急車だ!救急車を呼んでくれ!」
とは一回だけ叫んだが、この部屋の様子ではリリーの事も心配だ!ポケットから携帯を取り出し番号を押すと顎と肩で携帯を挟み、両手でランディを抱えながらゆっくり下の階に下りて行った。
電話はすぐに救急のセンターにかかった!
「クィーンズの・・番地のダルファーだ!アドルフ=ダルファーだ!大至急救急車を頼む!子供が危険な状態だ!大至急頼む!」
と俺が力強くも小声で対応すると、肩から携帯を落とし俺はキッチンに勢いよく入り込んで行った。覗いた先には首がないリリーが横たわっている。
その後の感情はあまり覚えていないが、スプーンの引出しに隠されてある銃を取り出し、窓と言う窓に打ち付けたことは確かだ!
あの時の感情がわからない・・・。
でも、可愛そうなリリーとランディを抱きかかえて心の中から思ったんだ
子供だけが解読できる楽しさのコード進行はアルファベットの中にこそ存在する・・・。
ランディ!お前だけはしっかりしてくれ!
リリーのありえない姿は・・・もう見たくもなかった!
連れて行ってくれ!歌っくれよ!
「僕のアルファベッド」を・・・
楽しさの中に囲まれた子供の存在の中に・・・・・。
俺は ただ・・ただ・・泣いていた・・・。
家を取り囲むけたたましいサイレンの音が「子供を守っていた」リリーとの思い出を蘇らせる。
数え切れないサイレンと報道のフラッシュが俺を襲う
物語が始まったのは、放心している俺の肩を叩いたジャック=ミルズ警部のタバコの臭いからだった・・・。

My alphbet NO12

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picture nishijima ichiro
(My alphbet NO12)
「あっ!そう言えば、まだランディが産まれてからクリスマスプレゼントあげた事ないわよね〜〜?」
アドルフがゆっくり突き刺すような目付きでリリーを睨み何か言いたげな表情をすると、リリーが慌てて口をだす。
「確かに今まではランディのクリスマスプレゼントまで私の洋服になっていたわ、だって何も解らない子供にクリスマスプレゼントやるよりも私が綺麗な洋服を着たほうが子供のためになるわっ!ランディだって綺麗なママの方が良いに決っているのっ!私は合理的な物事を考えた上であなたに洋服をねだっていたの!」
彼女が言いたい事をマシンガンの様に乱射した後にまだアドルフが同じ様な目付きをして黙っていると、彼女の中で”あっまずい!怒らせてしまった!”という気持ちが働いたのか”ごめんなさい!私が言い過ぎました!”という笑みで怒りの視線に対応している。
「サンタクロースになる事は父親の夢でもあるんだぞ!ランディだってすでに5歳だ!もう一人の人間として色々な事を考えていると思うし!3歳ぐらいからはハッキリした意志を持っているのに、いままでプレゼントをあげていないのが不思議なくらいだ!いや・・・あげられなかったのが不思議なくらいだ!違う・・・何一つ文句を言わないランディが不思議だ!かわいそうに思わないか?」
ランディの事を出されると、さすがにリリーも反省し黙ってしまった。ランディは不思議なくらい物をねだったりしない子供だけに旦那のマグナム銃が家族を正しい方向に導く的を正確に撃った。
「今年はプレゼントをやろう!」
そう言って リリーに微笑みかける。彼女が黙って頷き返すと、
「ゴリラのプレゼントなんてどう?モールに大きなゴリラのぬいぐるみが置いてあったの!と〜ても可愛いのよ!絶対にランディも喜ぶわ!」
「それは・・・おまえが欲しいんじゃないのか?」
「もちろん私も欲しいけど・・・ランディはもっと喜ぶわ!」
なんか騙されている感じがするが、ランディが喜ぶと聞いて買ってあげたくなる気持ちが働く事は、父親として当たり前の感情である。しかし、彼女の口車に乗せられている気持ちがするのは何故だろう?リリーはねだるようにアドルフの上に乗り
「絶対、欲しがるわ!」
と、言ってキスをしてくる。リリーがゆっくり服を脱ぎ・・・挑発するような目付きでアドルフに襲い掛かる。そして・・・彼女がベッドの上でゴリラ化した事は間違いはないが、後は皆さんのご想像にお任せします・・・ただ、この夫婦にセックスレスの心配は必要ない!
そう!夫婦だけの掲示板には
「ランディのクリスマスプレゼント!買ってきた?」
「もちろん・・・買ってきた!七面鳥と一緒に倉庫に中に置いてある!」
と言う、この二人が激しく燃え上がった日の会話が隠されていた!リリーは嬉しそうに食事の準備に取り掛かった。しかし、アドルフの心の中にはリリーに見えない掲示板の書き込みがある。
「500ドルもしたぞ!今月の小遣いが異常に多かった訳がこれだったのか・・・?」
どちらかと言うと アドルフは後者の叫びを大きく書き込んだつもりであったが、それは彼女に全く見えていない・・・どうやら、熟年夫婦にでも伝わりにくい難しい書き込みだっだらしい・・・。
だから、誰にもこの感情を伝えられないアドルフは少しふて腐れた様にリビングに向かって行った。すると、その感情がどこかに吹き飛ぶようにランディが”ゴリラ図鑑”を読んでいる。彼が近づいても解らないくらい真剣な眼差しで本を見つめている!アドルフの心が救われた・・・この時初めて彼は「いい買い物をした!」という気持ちを持てるようになったのだ!しかし、リリーの声が鳴り響く
「ランディ!手伝って!」
ランディは本を置き、すっと立ち上がり母の下へ駆けていく
「パパは汚いから手を洗って!」
約束を果たし、仕事から帰り、何をやってもこんな扱いを受けるのは父親の宿命なのかもしれない・・・。アドルフはランディに置き去りにされた本を手に取り、表紙のゴリラに精一杯の嘆きを交し合ったつもりだった!
でも・・・・、いまでは・・・・、あの嘆きが幸せの一部だとしか考えられない・・・。
この夕食の匂いが忘れられない!
リリーのキスを忘れられない!
彼女の「わがまま」も喜びにしか聞こえないだろう・・・。
こんな些細な気持ちに気づかなかったのはいつの日からだろう。
幸せすぎる生活に振り返らなかった自分が滑稽に見えてくるよ!
愛を受け止めながらも家族の全ての出来事に対してエゴを感じ、そのエゴに対する自分自身の不平不満にエゴを感じ、「幸せ」の中の「幸せ」による生活の中、俺の中にある緑の森に甘い悪魔の風が注ぎ込まれた事はある意味滑稽だ。
そう、こんな気持ちになるしかなかったんだ。
隠し切れない感情を隠すためには、今という生活を壊し、人の目を気にしない環境の中に身を置く必要がある事を俺は知っている・・・・・・・。
臆病な俺はその事に気が付きながらその生活を拒否していた。誰だってそうだろう、俺だけじゃない、とても勇気の要る事なんだ。
i be a silent of wind(風になり!)
i be a beautifull shine(輝きとなり!)
and i am living on your wisper.forever(君のささやきとなって生きていきたい!いつまでも)
この彼女への思いはゴリラのぬいぐるみに届けてもらおうかな?
俺の怒りと共に右手の銃がなる!
ここは、キッチンの中・・・・。

My alphbet NO11

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picture nishijima ichiro
(My alphbet NO11)
しかし、そんなリリーの気持ちを台無しにするようにキスを止め、勝手に横になろうとしているバカ旦那がこう言った。
「ランディは寝たのか?」
リリーが不機嫌そうな物腰で言う
「寝たわよ!」
アドルフがリリーを見つめて、優しい眼差しで質問する
「今まで、ランディと一緒に何を話していたんだ?」
この彼の質問によって、リリーは簡単な事だが何やらおかしな家族の仕組みに気づいた。なぜなら、二人でランディを囲み子供の寝顔を見る情景が思い浮かばない!仕事から帰ってきたアドルフの顔を見ると「疲れを家庭に持ち込まない」夫の姿に、なるべく早く寝せてあげる気を配っていたが・・・彼女は少し寂しい気持ちになった。だから、彼女は「夫の知らない子供の寝顔」と、題して就寝時間のランディとの会話を話す事になったのです。
「どうやら、ランディの中で一番の存在は”ゴリラ”見たいよ・・・。この頃”ゴリラ”の話をしながら寝るランディを毎日のように見ている気がするわ。前にファッション雑誌を買いに本屋に行ったら、何処からかゴリラの図鑑を持ってきたの・・・買わされたわ!毎月買っているファッション雑誌がその月だけは”ゴリラ”の特別号になってしまったの!でも、みんな”いい毛皮”を着ているわっ!別の捕らえ方をすればお買い得よ・・・。」
アドルフがクスッと笑うのを確認してから彼女は話つづける。
「でも、この頃違うのっ!あの図鑑を買って来てから私の中の何かが変わったの・・・。それは、、本の最後に載っている子供の質問コーナーでゴリラ博士の回答が影響していることは間違いないわ。それは、とても優しい答えなのよ!」
アドルフが興味身心に話を聞いている。
「例えば、”なんでゴリラは叫ぶんですか?”この子供に対する回答はこんな感じなの!”叫んでいるんじゃないよ!神様に祈っているんだ・・・手のダンスは 神様への感謝を踊っているんだよ!”」
リリーもアドルフを見て笑みを与えた。
「なんか素敵な答えでしょ!”彼らの心は体ほど大きくはないんだ!だから、笑っている自分自身に疲れる時もあるんだ!そんな時叫ぶのかな?”・・・・なんか、心に響くのよ!さすが”ゴリラ博士”ね!人の心まで捕らえているわ!」

My alphbet NO10

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(My alphbet NO10)
「ただいまっ!」
クリスマスに備えて父のアドルフが生きた七面鳥を買ってきたのは一昨日の夜だった。とっても大きな、マルマルと太った、おとなしい七面鳥で、玄関まで迎えに来た母のリリーは驚きの叫びをあげていた。
彼女が生きたままの七面鳥を見るのは初めてだった。もちろん、ランディも七面鳥を見るのが初めてなので驚いてしまい、子供心に「怖い生き物」と言う選択しかあげられずリリーの脚にしがみ付き泣いてしまった。二人はそんな子供の仕草を楽しむ様に笑っていた。まさに、理想的な家族の喜怒哀楽がここにはある!
そして、リリーは脚にくっついているお邪魔虫のランディを抱きかかえると精一杯の愛を込めて旦那に「お帰り」のキスをし、夕食の準備に取り掛かるためキッチンへと向かった。母に連れてかれるランディの「目」には、黙って七面鳥とニラメッコする父親の姿が焼きついていた。
動物の中で自分の死を受け入れられる唯一の生き物の様に思われるのは何故なのか?この時期にイキイキとした目をしている七面鳥なんて見たことがない!
明後日、この七面鳥を絞めてもらうおうと知り合いの料理人に頼んでいるが、それまでどこに置くかは未だに悩んでいた。始めは家の倉庫に入れておこうかと考えていたが、七面鳥の「目」と向き合っていると「かわいそう」な気持ちが芽生へてき始め、一週間後の食卓には丸焼きの「こいつ」がおいしそうな匂いと共にイブの話題を更に盛り上げてくれるなんて想像がつかなかった。しかし、アドルフはどうしようもないこの現実を七面鳥に受け止めさせるように「お前は食べられるんだ!」と訴えかけると家の倉庫へと足を運んだ。最後の優しさをホンノ少しばかりでも感じてもらおうと優しく倉庫の隅へと七面鳥を置くと、アドルフはすぐにその場を立ち去り家の中へと入って行った。
アドルフが家の中に入ると、玄関にいたリリーがなにやら目を輝かせている。食事の準備も中途半端にしながら嬉しそうにアドルフの方を見て腕を組んでいるので、最初はアドルフもリリーの目付きに疑問を抱いていたがすぐにその答えが解り、深いウィンクをリリーに送り夫婦だけの見えない掲示板に回答を書き込んだ。
その掲示板には、更に一週間前の夜の出来事が書かれている。
それは、深夜のクィーンズを消防車がけたたましく駆けて行き家の近場で突然サイレンの音が消えた時の事だった。寝ていたはずのリリーに心のサイレンが鳴り響いた。リリーは素早く起き上がりランディの部屋に駆けて行く・・・
母親の本能だろうか?子供を守るために「危険な音」を察知して過剰反応してしまうのは・・・。
隣で眠っていたアドルフを踏みつけて行ったので、たまらずアドルフも起きてしまった。彼が寝ぼけながらランディの部屋に駆け寄った時にはしっかりと我が子を抱きしめている母の姿がそこにはあった!アドルフは嬉しかった!
リリーがここまで母親になっているという実感が沸いたのは始めての事だった・・・しかし、彼女がにやにやしているアドルフを見つけると、リリーはアドルフに強い視線を投げつけた!彼は「父親の情けなさ」も初めて実感したのだろうか?彼はそそくさと寝室に戻っていった。
しかし、アドルフが寝室に戻っても彼女はしばらく戻ってこなかったのです。ランディが眠りにつくまではそばから離れたくない気持ちが彼女にはある。彼はこの母親の行動を予期していた!だから、すぐに寝室へと戻っていったのです。
母親が子供の眠りを確認する間は妻である事を忘れ、一母親として旦那の存在をこの世から消し去っている事を真近では見たくなかったのだろう。そんな自分を「大馬鹿野郎」だと思いながら、ただ時間はゆっくり過ぎていく・・・「子供に嫉妬なんてありえない!」と自分を責め立てる時間がこくこくと動いていく!リリーは20分ほどしてから部屋に戻ってきた。
彼女が夫の眠りを妨げないようにドアを開け、そっとベッドに近づくと、アドルフがベッドに横になりながら目を開けている事が解った。彼は頭を抱えながら天井を見つめているだけで・・・父親らしい素振りすら見せなかったアドルフに対してリリーは少しあきれた様にベッドの中に入ろうとすると、突然!彼がリリーの腰をつかみ片手でベッドに押し倒すと熱いディープキスをし始めた。
いつも襲われているリリーだが、なんらかの期待感を持たせる熱いキスにより・・・リリーが旦那に襲われる体勢は万全だ!

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