photo nishijima ichiro///nishijima eye
| (My alphbet NO3) |
止まらない、止められないよ〜〜〜 | 、
| | どうしたらいいんだろうねっ? 困った事に勝手に溢れ出る「驚き」に身を任せていたんだよっ。 |
| 匂いっ、オドオドしい匂いと共に鍋の奥深くに眠る焦げた「にんじんさん」みたいな・・・・お母さんの失敗作の様に・・・、思い出したくもない「おいしくない」シチューの香りが僕を包んでいく気がしたんだっ! |
| でも、本当にこんな気持ちについて考える時間もないまま、自然と僕の中の「ブロッコリー君」が「見てはいけないよっ!」と囁きかけてくれたんだよっ!でもっ!僕の手は口を押さえたまま「正義の味方」と「子供心に生まれる探索」と言う「当たり前」の気持ちから生まれた |
| 「現実を見つめるっ!!!」 |
| というお化け君を必死に押し殺そうとしていたんだ。このお化けは・・・さすがに強敵だったよ。見たくて見たくてしょうがないんだ。「子供心の探索」が勝手に邪魔をするから、一生懸命抑えようとするだけで、余計な体力まで消耗してしまう。その後、おびただしい量の汗が出てきて、僕は軽い脱水症状を起こしていたんだ! |
| 僕の記憶が遠のいていく〜〜・・・ |
| 子供心に感じる死の予感に「お母さん」の名を叫びたくなったんだっ。でもっ、「叫び声」が出なくて、出なくて・・・どうしようもなかったんだ。 |
| 今思うと、本当に分からない。どうしてこんな気持ちに惑わされるのか・・・。 |
| この気持ちが「好奇心」と言う物なんだろうね・・・見てはいけないものを勝手に見つめ様としている気持ちだから。 |
| この「お化け」とはとても長い時間一緒に過ごした様な気がする。 |
| かくれんぼしている僕にとって今までこれほど恐ろしい事はなかったんだ。 |
| 「愛情」と言う気持ちでしか育てられていない僕が、「危機」というものがこんなに怖いなんて考えた事がなかった。普通に暮らしている子供は分からないだろうねっ。 |
| そして、大嫌いな「たまねぎさん」が感じさせてくれた僕の中の透明な心に、驚きと言うよりも「塗りつぶされる」様な感覚を感じながら僕は意味の解らない笑いを自然と浮かべていたんだっ! |
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