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自覚の喪失から麻薬の氾濫が

森田 その麻薬の問題ですけれども、アメリカの影響もあるだろうと思うんですが、最近は日本でも、特に若い人たちの中で、いろいろ麻薬を飲んだり、あるいはオカルト的なものがプームになったりしました。こういったことは、以前はきわめて特殊な人たちだけがやっていたことだと思うんですが、それが多くなったということはやっぱり世界の趨勢というものが、物質的な洪水の中で、なにか人間というものに対する目標というか自覚というか、自信というか、そういうものを失ってしまって、いったいどこへ行ったらいいのか、白分は何なのか、わからなくなって来つつあるんじゃないかと思われます。それで自分の肉体を乗り超える実感を求めているのではないでしょうか。

デーヴィス そうですね。それで最近、チベットとかインドとか、東洋のいろいろな所からさまざまの霊的な指導者がアメリカに来て教えています。その中にはもちろん、たいへんいいものが多いんですが、受ける方としてはいろいろ来るので混乱してしまって、いったいどれが正しくてどうしたらいいのかということがわからなくなっていることが一つの大きな間問題です。アメリカではマリファナとか、いろいろな麻薬を飲んだりすることが蔓延していますが、それは要するに逃避であり、またそれによって何かを求めようという心の表われでもあると思います。
 で、私はやって来た若い人たちに、いったい人生の目的は何であるかということを、本当に自覚させようとしているのです。そうすることによって、いろいろな外にあるところの麻薬ととか、そういったものに引き寄せられたり、あるいはその時その時の世の中の支配的な思想に引きずり廻されたりしないで、自分の内にはっきりした、確固どした信念をもつ。そういった教育をしているのです。


破滅か、霊的生存かーー瀬戸際に立つ人類

森田 人類のそういった今日敵な状況というのは、人類の長い歴史の中で、とりわけてルネッサンス後のヨーロッパの近代から出発した唯物的な自我の目覚め、あるいは産業革命によって起ってきた急速な大量生産による豊かな社会、あるいは近代の合埋というところから考えられる唯物的な思想ーーそういったもののつくり上げていった、人類の文化や文明の行きついたとどのつまりが、原水爆を生み出して、地球全体を破壊してしまうような状況に来ているのです。そうしたことの原因は、人類がその生活の中で自己の中から神を見失い、神から遊離していったからにほかならないけれども、それがもう、ある程度行きつくところまで行きついて、いま人類は新たな霊的な生存を求めるか、それとも破壊にまで落ち込むかの瀬戸際に来ていると思います。そういったことに対して、デーヴィスさんは今日的な世界をどのように見ていらっしゃるかをお聞きしたいと思います。

デーヴィス 東洋の古い本などによりますと、いろいろな文明の興亡ーーある文明が起こり、栄え、そして没落して行くというプロセスがサイクルとして繰り返されているわけですが、私の思うところでは、現在は一つのサイクルの昇り坂であって、今までの暗黒時代から、新しい本当の霊的時代に目覚めて行くプロセスにあるという感じをもっています。

森田 しかし、現代の人類の文明は非常に物質的なものに傾いていて、古い時代には、わりあいまだ人間の霊性というものが保存されていて発芽しやすい状態にあったかも知れませんが、これほど物質化された現代は、精神の自立というのは非常にむずかしい時代になっていると思うのですが、そのあたりの情況判断はどのように考えればいいのでしょうか。

霊的目覚めの時代は近い

デーヴィス それは、現代の人間は非常に物質的なものを享受しているように見えますけれども、その只中にあって不安を持ち、それではいけないという思いが出て来ている、ということは、つまり人間の霊性がすで目覚め始めていることの証拠であり、またそれは神の摂理、自然の摂理だと私は思います。つまりそれは、人類がもはや魂に、霊性に目覚める以外にないというところへ来ていることの証拠であると私は捉えているのです。

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