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http://takedanet.com/2011/03/11_0ba1.html 緊急情報の(11)で、放射線による健康被害について、昨日から政府やNHKが間違ったことを言い始めたので、少なくとも緊急にそれを言っておかなければいけないと思い記事を書きました。
記事について多くの専門家、大学の先生、それに勉強中の大学生等からも、計算やデータが提供されました。
ありがとうございました。
重要な事だったので、もちろん、自分としては正しいと思うことを書いたのですが、万が一と思ってチェックをしてもらいましたが、考え方、計算などは基本的な間違いはありませんでした。
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その結果をまとめますと、
1) 原発の近くの町や、茨城県の北の地域、福島市等はすでにやや危険な状態にある、
2) 東京まで来ると今のところまだ危険な状態にはない、
3) データが部分的なので、全体的な見通しができない、
4) 健康な大人と、妊婦もしくは赤ちゃんとでは、放射線の感度が相当違うので、誰を基準にするかで危険度が変わってくる、
ということです。
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ニコニコ動画の生放送でお話した通り、わたくしは政府の責任者としてではなく、「家庭のお父さん」として判断をしています。
家庭のお父さんという意味は、家には妊娠した人もいるでしょうし、赤ちゃんもいるでしょう。それから楽観的な見方もあるし、悲観的な見方もあります。
その中でわたくしは、やや頭の隅に赤ちゃんを考え、極端に悲観的ではなく、でも多少は「万が一」ということも頭に入れて計算をしています。
これは「事実をそのまま見る」ということとも相反することではありません。つまり、赤ちゃんは現実にいますし、原発の処理がうまくいけば汚染はなくなっていきます。逆に1ヶ月ぐらい続くこともあるのです。
そして私は福島に住むお父さんとして、「このままいった場合、子供を少し遠くにやったほうがいいかどうか」ということを考えたのです。
さらに、今日だけのことを考えるわけにも行きません。今日のデータだけを使うのではなく、おおよその今後の変化も加味しました。
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重要なことですから。前提を細かく説明しておきます。
【第一】
まず、政府や NHKがどのように間違って言っているかというと、
1) 1時間あたりの放射線というを値は、わたくしたちにはほとんど関係がないのに、1時間あたりの放射線の値を言っていること、
2) それを全く関係のないレントゲンの場合などと比較していること、
です。
つまり、「1時間当たりの放射線が1ミリシーベルト」だったとします。これを仮に1秒あたりの放射線でいれば、0.3マイクロシーベルトになり、「全く問題のない放射線の強さ」になります。
逆に、1年あたりの放射線とすると、約9シーベルトになるわけですから、「全員が死亡する放射線の強さ」になります。
わたくしの注意点の第一は、政府や NHK が1時間当たりの放射線の強さを、それと関係ないレントゲンの量などと比較をしていることです。
1時間あたりの放射線の強さは専門家にはある目安になりますが、「自分がここにいてよいのか、子供をここにおさせていいのか」ということを考える時には無意味な数字だからです。
わたくしは今朝、その危険性に気が付いたわけです。
【第二】
一方、例えば、1ミリシーベルトのところ(1時間あたりでも1秒あたりでも)にいても、それは24時間ずっと外にいる時です。現実的には、冬場でもありますし24時間外にいるということはありません。どんなに長い間外にいてもせいぜい6時間ぐらいでしょう。
ですから例えば1ミリシーベルトという時にはそれを4分の1にして0.25シーベルトとして計算するのがよいと思います。
ただ家によっては換気の状態が違いますので、なかなか一概には言えないということがあります。かなり密閉性の良い家にいて、ほとんど外出しなければ10分の1ぐらいというデータもあります。
逆に、外から帰って来ても服の外に放射性物質がついているときに、それを綺麗に払わなければ被曝する時間は長くなるということになります。
【第三】
また、赤ちゃんや妊婦が普通の人よりどのくらい感度が高いかということはなかなか難しくて、一概に言えません。
おおよその目安は、赤ちゃんや妊婦は普通の人の10倍ぐらい安全性を見たほうがいいというところでしょう。赤ちゃんを育てている人はこのことがとても心配だと思いますので、今後も少し調べていきたいと思います。
今のところ、わたくしは家のお父さんとして、「自分はまあ大丈夫だけれども妊娠している女性もいるから、安全を見たほうがいい」というように考えています。
【第四】
最後に、今日のデータを使うか、今後1週間ぐらいに予想されることのうち「やや悪い方を使うか」という問題があります。
今日のデータだけを使えば、良いデータもあれば悪いデータもあります。また、今後1週間を考えると予想が外れることもあります。
しかし、福島原発の問題で冷却がうまく行き沈静化してしまえば、それはそれで良かったのではないかと思います。
危険を煽りすぎるという批判は必ずありますが、原発が上手く安全になったときだけのことを考えるのも問題です。
福島原発の容器が破裂して今の10倍ぐらいの放射線がでるようになったときのことを考えておけば、お父さんとしての責任は果たせるのではないかと思います。
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そこで、計算に入ります.
一昨日からのおおよそのデータを参考にして、「赤ちゃんがいる家庭で、福島原発の容器が破裂して、放射線が10倍ぐらいになったとき。最低でも1ヶ月ほどは一日の4分の1は外にいる状態で、今のところで生活しても良いか」ということで計算します。
そうすると、
{元のデータ(1時間あたりのシーベルトの平均値)}*10(赤ちゃん)*10(容器破裂)*0.25(外にいる時間)*1000(1時間と一ヶ月少しの時間の比率)
=1時間あたりのシーベルトの平均値×25000
となります。
読者の方で大人の人は計算の値を10分の1に、原発は今の状態より悪くならないと思う人は10分の1にしてください。
ここで原発が今より10倍の放射線の漏えいになるとしたのは、政府が「福島第一3号炉に水を追加するには17日が限度だ」とコメントした「限度だ」ということを今より10倍としました。(「限度だ」では計算できないから)
つまり、以下の計算は、
{今のところに1ヶ月以上は住むつもりで、赤ちゃんがいて、福島原発が今より少し悪くなる}
ということが前提です.
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1) 浪江町の人 2) 高萩市 14日22時から15日22時まで1日間 3) 福島市 文科省データ 毎時20マイクロシーベルト 4) 東京 いろいろなデータが毎時0.1から1マイクロシーベルトぐらい となります。
これは「危険を煽ることも、内輪に計算することもしない」場合です.
このように計算しますと、
1) 原発に近い人は風上の遠いところに移動した方が良い、
2) 福島、高萩ぐらいのところの人はやや危険で、原発が沈静化すれば良いし、容器が破損すると逃げた方が良い、
3) 東京はまだ少し余裕がある、
ということになります。
この計算結果は多くの方からの情報でまた修正しますが、福島、茨城の地域のデータでは時間あたり3マイクロシーベルトぐらいがでているので、赤ちゃんや妊婦の方は注意した方が良い、東京はまだ少し余裕があるという事になりました。
やや予想より厳しい結果になりましたが、これは赤ちゃん係数10、原発の悪くなる係数10が効いています.赤ちゃんや妊婦はデータをさらに調べます.また原発が悪くなる係数はそれぞれの予想によって考えてください。
(自衛隊のヘリコプターの測定値は毎時80ミリシーベルトぐらいだったが、昨日はさらに高かったと報告されている.80ミリシーベルトでは1時間から4時間で白血病などになる。自衛隊員も可哀想だ.)
(平成23年3月17日午後2時 執筆)
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諸悪の因 現憲法
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■福島で起きていること主要な事実について纏めたいと思います。日本で起こった地震は原発が想定した最
悪な地震の16 倍です(リクタースケールは対数スケールであり、想定された8.2 と起こった9.0 は16 倍であ り、0.8 ではありません)。よって全てがもったことは、まず日本工学技術の賞賛に値するところです。 M9.0 の地震が起こったとき、全ての核反応炉は自動停止しました。地震が始まって数秒以内に制御棒は核 の中に入れられ、ウランの核連鎖反応は止められました。今、冷却システムが残った熱を取り去らなければな りません。余熱の負荷は通常運転の3%程度です。 地震は核反応炉の外部電力供給システムを破壊しました。これは原発にとってもっとも深刻な事故であり、 原発の停電についてはバックアップシステム設計時にかなり考慮されています。電力は冷却剤ポンプを動かし つづけるために必要です。原発は停止したので、もう自力で電気を作り出すことはできません。 一時間ほど事態はうまくいきました。複数ある緊急ディーゼル発電機の内の一つが稼働し、必要な電力を供 給しました。そして津波が来ました、それは原発を建てたとき人々が予想だにしなかった大きさのものでした (上述、16 倍)。津波は複数あった全てのディーゼル発電機を持ち去っていきました。 原子力発電所を設計するとき、技術者は多重防御と呼ばれる哲学に従います。つまり、まず想像できる範囲 でもっとも壊滅的な被害に耐えられるだけのものを設計し、加えてありえないと思うようなシステムの故障が 起こったときもまだ制御が可能なように発電所を設計します。津波が全てのバックアップ電力システムを一度 に持っていく、というのがこのありえないと思われることです。最終防御線は全てを三番目の容器の中(上述) に閉じ込めることです。これは制御棒が入っても入っていなくても、コアが溶けても溶けなくても全てを反応 炉の中に保持します。 ディーゼル発電機が流されてしまったとき、反応炉オペレーターは緊急バッテリー電源に切り替えました。 バッテリーはコアを8時間冷やす電力を供給する、バックアップのためのバックアップの一つとして設計され ました。そしてそれらは確かに稼働しました。 8時間以内に、別の電源が見つかり原発に繋がれました。配電網は地震のため使用出来ませんでした。
ディーゼル発電機は津波により壊されました。よって可搬性のディーゼル発電機が運び込まれたのです。 ここから事態が悪くなりました。外部発電機が原発につなげられなかったのです(プラグが合いませんでし た)。よってバッテリーが使いきられたあと、残りの熱は最早取り除けなくなりました。 ここでオペレーターが冷却不可能な場合の緊急時手順に従い始めます。再度、多重防御に従った手順です。 圧力鍋の電源は完全に落ちませんが、今回は落ちました。よって彼らは次の防御線へ後退しました。私たちに とっては衝撃的ですが、この全てはオペレーターがコアのメルトダウンに対処するために行う日々のトレーニ ングの一部です。 コアのメルトダウンについての話が出始めたのはこの段階です。冷却剤が注入できなければ、この日の最後 にはコアが溶けてしまい(数時間、数日後)、最後の防衛線(コアキャッチャーと三番目の容器) が役割を果た すかも知れませんでした。 しかしこの段階のゴールは温度が上がりつつあるコアを制御することであり、最初の容器(核燃料を入れる ジルカロイ管) を維持することであり、また二番目の容器(圧力鍋) は傷つかず操作可能で、技術者には冷却装 置を直すための時間が十分ありました。 コアの冷却はこの様に困難なことなので、反応炉は多くの冷却装置を持っており、それぞれがシステムを 持っています(反応炉冷却水浄化システム、反応熱除去装置、反応炉コア隔離冷却装置、代替液体冷却システ ム、緊急コア冷却システム)。これらの状態については明らかでありません。 では、ストーブの上の圧力鍋を想像しましょう。火力は小さいですが、つけてはあります。オペレーターは できるだけ熱を取り除くため冷却システムの機能を何でも使います、しかし圧力が高くなり始めました。現在 の最優先事項は、二番目の容器(圧力鍋) もですが、最初の容器を保つことです(2200 度以下に温度を抑える ことです)。圧力鍋(二番目の容器) の健全性を保つために圧力を時々抜かなければなりません。緊急事態にそ れをする能力は重要なので、反応炉は11 この圧力開放バルブがついています。そこでオペレーターは圧力を 制御するため蒸気を時々逃し始めました。温度はこの時点で約550 度でした。 このとき、放射線漏れの報告が入り始めました。既に私は上で蒸気を逃すことが理論的に放射能を外界に逃 すことを意味し、またなぜそれを実行し、それが危険でもないのか、を説明できたと思います。希ガス同様放 射性窒素は人の健康には脅威にはならないのです。 この蒸気開放におけるある段階で、爆発は起きました。爆発は三番目の容器の外で起きました(私たちがい
う「最後の防衛線」の「外」です)。建屋です。建屋が放射線防御に関してなにも役割を果たしていないこと を思い出してください。何が起こったのかまだ完全に明らかにはなっていませんが、これがありえそうなシナ リオでしょう:オペレーターは蒸気を圧力容器の外へ、直接外界にではなく建屋と三番目の容器の間に、開放 することを決めました。蒸気中の放射能が崩壊するのに十分な時間を与えるためです。問題はこのときコア が達していた高い温度でした。水分子は酸素と水素に分解します|これは爆発性の混合気です。そしてこれ が三番目の容器の外で爆発し、建屋が損傷しました。爆発は以上のようなもので、(下手に設計されオペレー
ターにより適切に制御されなかった) チェルノブイリの爆発のような圧力容器の中ではありません。チェルノ ブイリの危険性は福島には絶対にありません。水素-酸素生成の問題は発電所を設計するにあたり重要な問題 です(ソ連でない限り)、よって反応炉は水素爆発が容器の中で起こることが出来ないように建てられ操作され ます。爆発は外で起きました。それは意図したものではありませんが、想定の範囲内であり問題ありません。 なぜならば爆発により容器にリスクが生じることはないからです。 そして圧力は管理下に置かれ、圧力は開放されました、今は、もしポットを熱し続けているのであれば、問 題は水位がどんどん下がっていることです。コアは露出するまで数時間、数日かかるよう数メートルの水で被 われています。一旦燃料棒の頭が出た場合、45 分で露出した部分は2200 度の融点に達します。これが最初の 容器、ジルカロイ管が壊れるときです。 そしてこれが起き始めました。冷却剤が再充填される前に幾らかの(かなり限られたものだが、あることに はある) ダメージがいくつかの燃料棒に与えられました。核物質それ事態はまだ傷ついていませんが、まわり のジルカロイ管は溶け始めました。今起こったことは、ウラン崩壊による副生成物(放射性のセシウムやヨウ 素) が少し蒸気に混ざり始めたということです。酸化ウランの棒は3000 度に達しない限り問題ないので、大 きな問題(ウラン) は依然制御下にあります。かなり微量なセシウムとヨウ素が大気中に放出された蒸気中で 観測されたことも確認されています。 これがプランB への"go"だったようです。観測された少量のセシウムで、オペレーターは最初の容器のど こかが壊れそうだということを推測しました。プランA はコアを通常の冷却システムで冷却するものでした。 一つのもっともらしい説明は、津波が通常の冷却システムに必要な精製水を全て持っていったか汚染したか、 ということでしょう。 冷却システムで使われる水はとても綺麗で、ミネラルが除かれ(蒸留水のようなもの) ています。純水を使 うのは、ウランからの中性子による上述のような反応があるからです: 純水はそこまで激しい反応を起こさな いので、実質放射能をもつことが出来ません。汚れた水、若しくは塩水は中性子を素早く吸収し、より放射能 を持ちます。コアには影響がありません|それが何で冷やされるかは問題ではないのです。しかしオペレー ターや機械工にとっては、少しだけ放射能を持った水を扱う作業に、命の危険が伴うようになります。 しかしプランA は失敗しました|冷却システムが機能しなかったか、精製水が切れてしまったのです| よってプランB が使われました。以下は予想されることです: コアのメルトダウンを避けるため、オペレーターはコアの冷却に海水を使い始めました。圧力鍋(二番目の 容器) を海水で満たせたかは分かりません。また三番目の容器を満たせたか、圧力鍋を水に浸せたかも分かり ません。しかしそれが問題ではありません。 重要なのは核燃料がクールダウンしたことです。連鎖反応がかなり前に止まったので、今はただほんの僅か な余熱が作られているだけです。大量の冷却水はその熱を取り除くのに十分です。大量の水があるので、コア は深刻な圧力上昇を引き起こすだけの十分な熱をもはや生み出すことは出来ません。また、ホウ酸が海水に加 えられました。ホウ酸は「液体制御棒」です。どんな崩壊がいまだに進んでいても、ホウ素は中性子を捕ま え、コアの冷却を加速します。 発電所はコアのメルトダウンに近づきました。以下が既に避けられた最悪のケースです: もし海水が冷却に 使えなかったら、オペレーターは圧力上昇を避けるため蒸気を開放し続けます。引き続き三番目の容器は完全 に密閉され、コアのメルトダウンが起きても放射性物質を外に出さないようにします。メルトダウンの後、し ばらく休止時間をおき中間生成放射性物質を反応炉内で崩壊させ、全ての放射性粒子を容器の内側の表面に付 着させます。容器は内部が洗浄されます。そして厄介な作業が始まります: 溶けたコアを容器から取り除き、 既に固体に戻った燃料を少しずつ輸送容器につめ、処理場に輸送します。ダメージによりますが、そのブロッ
クは修理されるか廃止となります。 |
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福島原発事故-簡潔で正確な解説
2011/3/13 Barry Brook 投稿(http://bit.ly/gc9jeH)
2011/3/14 山中翔太訳。この記事はBarry Brook 様のご厚意により日本語に訳させていただきました。 誤訳情報はtwitter のアカウント(@shotayam) へ。意訳しており多少原文と意味が違うところがあります のでご注意を。目に余るミスがある場合ご連絡を。 ここ数日、あまりにも原発報道が加熱しているところがあると感じており、専門的で客観的な意見が欠 如していたように感じます。そのときRT で流れて来た記事がこれでした。この記事は専門的な知識を使い 解説していてかなり長い文章ですが、かなりわかりやすく読みやすい文章です(訳が下手なのは本当に申し 訳ないです)。これをきっかけに、数名でもいいので、宮城で起こっていることに関して少しでも安心して様 子を見ていただければと思います。 意外と安全ですよ。不安に感じるのは知らないだけだと思います、本当に。 ================================================================ IAEA やWNN 等信頼が置ける情報によると、現在福島原発の状況についてインターネットやメディアでは 信じられない量の誤った情報が流れているようです。BNC の記事"Discussion Thread - Japanese nuclear reactors and the 11 March 2011 earthquake"とそのコメントでは多くの技術的に詳細な状況が提供されてい ます。しかし、その要旨とは?どのようにして多くの人が今起こっていること、その理由、そして今から起こ ることについて情報を得るのでしょうか。 以下に私はMIT research scientist のDr Josef Oehmen による状況の要約を再掲します。彼は博士であ り、彼の父はドイツの核工業で多くの経験を積んでいます。これはJason Morgan により今宵はじめ(現地時 間) に投稿されたもの(http://bit.ly/gUN6WX) であり、彼はここの再掲を快く了承してくれました。この 情報が広く共有されることが重要だと私は考えています。 こちらを読むこともお忘れなく。今ほど役にたつときはありません。http://bit.ly/gqBKB8 ================================================================
私はこの文章を3/12(現地時間) に書いており、日本の事故に関して安心してもらおうと思っています。まず、 状況は深刻ですが、管理下にあります。そしてこの文章は長いです。しかしこの文章を読んだ後、あなたは全 てのメディア記者よりも原子力発電所について理解することとなるでしょう。 重大な放射能の放出は、今までもありませんし、これからも「ありません」。 「重大な」とは、長距離の飛行や元々高いレベルの放射線がある地域で作られたビールを飲むことで受ける レベルの放射線より被曝量が多いことをいいます。 私自身地震がおきてから全てのニュースを読んでいます。しかし、今まで一つとして正確で誤りのないレ ポートはありませんでした(この問題の一部は日本危機通信の弱点の一部でもありましょう)。「誤りのないも のがない」とは偏った非核報道(最近は極普通ですが) をさしているのではありません。「誤りのないものがな い」というのは物理や自然法則に関する目に余る間違いであり、原発の建てられ方と制御方法についての基本 的な理解の欠如による事実の大きな誤解でもあります。私はCNN の3 ページにわたるレポートを読みました が、その一つ一つの段落にはそれぞれ間違いが含まれていました。 今何が起こっているかを説明する前に、少し基礎をさらいましょう。 ■福島原発の構造について福島の原発はBoiling Water Reactor(BWR) とよばれるもので、圧力鍋と同じ 仕組みです。核燃料が水を熱し、水は蒸気をつくり、蒸気はタービンを回し電気を作り、そして蒸気は冷やさ れ凝縮され水にもどり、水は戻されてまた核燃料により熱せられます。 核燃料とは酸化ウランです。酸化ウランとはセラミックであり、3000 度というかなり高い融点をもちます。 燃料はペレット(レゴブロックの小さい円柱っぽいもの) 状に成形されます。これらはジルカロイ(融点2200 度) で作られた長い管に詰められ密閉されます。これは燃料棒と呼ばれます。この燃料棒は束ねられて、より 大きなパッケージとなり、そのパッケージがいくつも反応炉に入れられます。これらを総称してコアと呼び ます。 ジルカロイのケースは最初の容器です。これは他の空間から放射性燃料を分離しています。 コアは圧力容器に入れられます。これは前いっていた圧力鍋です。圧力容器は二番目の容器です。これは一 つの頑丈なポットであり、数百度のコアを安全に格納できるよう設計されています。 核反応炉の全体のハードウェア|圧力容器や全てのパイプ、ポンプ、冷却剤(水) 装置は三番目の容器に格 納されます。この三番目の容器は密閉されており、最強の鉄で作られたとても厚いドームとなっています。三 番目の容器はある一つの目的のために設計、建設、試験されています。完全な核のメルトダウンを内部で受け 止めるという目的です。この目的のため、大きく厚いコンクリートのたらいが圧力容器(二番目の容器) の下 に位置し、黒鉛で充たされています。三番目の容器の内部全てです。これがいわゆるコアキャッチゃーです。 もしコアが解け圧力容器が爆発し(そして最終的に溶け) ても、溶けた燃料諸々を捕えられます。これは核燃 料が(訳注:おそらく容器内で) 拡散するように作られているため、冷温停止も出来ます。 この三番目の容器は格納建屋に収められます。建屋は雨避けのようなものです(これが爆発によって損傷し た部分ですが、詳細は後述します)。 ■核反応の基礎ウラン燃料は熱を核分裂により生み出します。大きなウラン原子が小さい原子に分裂しま す。これは熱に加え中性子(原子を作る粒子の一つ) を生み出します。中性子が別のウラン原子にぶつかった とき、ウラン原子は分裂し、より多くの中性子を出し続けます。これが核連鎖反応と呼ばれるものです。 ところで、ただ多くの燃料棒を隣り合わせて詰めるだけでは速やかに過度の熱が発生し45 分後には燃料棒 が溶けてしまいます。ここで重要なのは、反応炉の核燃料は「決して」核爆弾のような核爆発を起こすことは
ないということです。核爆弾を作るのは実際とても難しいのです(イランに聞いてみてください)。チェルノブ イリでは、爆発は過度の圧力上昇、水素爆発そして全ての容器の破裂、溶けた核物質を外界に放出したことに より起こりました("dirty bomb"です)。なぜこれが日本では起こらないのでしょうか。下で説明します。 核連鎖反応を制御するため、反応炉オペレーターは制御棒を使います。制御棒は中性子を吸収し、即座に連 鎖反応を止めます。核反応炉はこの流れを遂行できるよう設計されており、通常であれば全ての制御棒は引き 抜かれています。続けて冷却剤である水は熱を持ち去り(そして蒸気や電気を作ります) 同じ割合で核は熱を 生み出します。そして通常の250 度での運転ではたくさんのゆとりがあるのです。 問題は制御棒を入れて連鎖反応を入れた後、核が未だ熱を生みだしつづけているところにあります。ウラン は連鎖反応を止めます。ただ大量の放射性中間生成物が核分裂反応中ウランによって作り出されます。もっと もメジャーなのはセシウムとヨウ素同位体です。つまり、これらのうち放射能を持つものが最終的に分裂し小 さい原子で放射能をもやは失ってしまったものに変わります。中間放射性生成物は崩壊し続け熱を生みつづけ ます。これらは最早ウランから生成されることがないので(ウランは制御棒を入れた後崩壊を止めます)、この 中間物質はどんどん減ってゆき、数日かけて使い果たされると核は冷温停止します。 この残った熱が今から頭痛の種となります。 つまり、放射性物質の最初の「種類」は燃料棒の中にあるウランであり、加えてウランが分裂して生じる放 射性の中間生成物も燃料棒の中にあります(セシウムやヨウ素です)。 燃料棒の外に、二番目の放射性物質が存在します。ここには大きな違いがあります。:この放射性物質はと ても短い半減期を持っています。つまり、これらの物質はとても早く崩壊し、放射能のない通常の物質に分裂 します。早くとは数秒ということです。つまり、もしこれらの放射性物質が外界に放出されても、そう、放射 性物質が放出されてもです、危険ではありません、全くです。なぜでしょう。"RADIONUCLIDE"(放射性 核種) といっている間に、もうそれらは無害になっています。なぜなら放射能のない物質に分解してしまうか らです。この放射性物質とはN-16, 空気の窒素の放射性同位体です。他にはキセノンのような希ガスがあり ます。しかし、これらはどうしてできたのでしょうか。ウランが分裂したとき、これは中性子を生み出しま す(上を見てください)。中性子のほとんどは他のウラン原子にあたり、核連鎖反応を維持させます。しかしい くつかは燃料棒を抜け水分子やその中にある水にあたります。そして、放射性のない物質が中性子を吸収し、 放射性を持ちます。上で述べたよう、これは速やかに(数秒以内に) 中性子を放出し、元の綺麗な物質に戻り ます。 この二番目の「種類」の放射性物質は外界に放出された放射能に関してとても重要です。 |
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被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。
阪神大震災も未曾有の天災だったが、
今回の震災は、それをはるかに超える未曾有の日本の国家の災厄だと思います。
東北の無残な津波の被災地を見ると、大東亜戦争の敗戦にも比すべき災厄ではないか、と思えてきます。
今何をなすべきか。
西村真悟前代議士のブログを転載させてもらいます。
空母と揚陸艦が必要だ
三月十一日の東北太平洋地震について、現時点の思いを書いておく。 被災地に未だに陸路救援隊が入れないでいる。 それ故、未だ行方不明者の数、死者の数が計数出来ない。 ということは、この寒さの中で、何処にどれだけの人が救助を待っているのかを把握できずに三日目を迎えているということだ。 陸路被災地に入れないときには、海から入るしかない。
その海から入る手段として、空母および揚陸艦がどうしても必要である。 現時点においては、海上自衛隊の「おおすみ」や「ましゅう」という輸送艦に、まとまった歩兵部隊と消防レスキュー隊、医師・看護師団を積んで被災沖に急行し、へりで歩兵を被災地に運び、行方不明者捜索と救出に当たらせるべきである。 さらに、今のところ日本にある空母は、アメリカ軍の空母だけだから、アメリカ政府の申し入れを受けて、その空母に、陸自の歩兵部隊、消防のレスキュー隊そして医師・看護師隊を乗せて被災地沖にて、救助救命活動に当たるべきである。 我が海自の「おおすみ」も「ましゅう」も、アメリカの空母も、救助基地と病院の機能をもつ船である。
それを、
菅総理は、初めは五千の自衛隊員の出動、翌日へりで見て回ってから五万人規模の出動を指示したという。 翌日、のこのこ被災地の上を飛び回る前に、 当日の地震発生直後の津波が陸を襲う映像を総理は観たのか観なかったのか。また彼の、部下の一人として、あの黒い高さ十メートルの津波の映像を観なかったのか。 あの映像を観れば、直ちに、海からの大救助部隊の編成と出動を総理大臣は発令すべきだった。 総理も、官房長官も、糊の貼った防災服を着ているが、かっこをつけているだけではないか。 彼らの糊の貼った防災服を映像を観る度に、腹立たしい。無念である。 実は、我が国の災害では陸路ではなく、海路からの救出体制の整備は常に教訓として残されてきた。
昭和三十二年の伊勢湾台風、平成七年の阪神淡路大震災が記憶に新しい。 伊勢湾台風のときは、アメリカ軍のヘリ空母キャサージーが、海からヘリを飛ばして救助に当たってくれた。 阪神淡路大震災のときは、アメリカが空母インディペンデンスの派遣を申し出てくれたが、村山富市馬鹿総理は断った。神戸市も、自衛艦の入港自体に難色を示した。 そして、今、菅○○総理だ。 何故か、○○の時に限って大災害が我が国を襲う。 東北地方のみならず、 天変地異が、我が国政治を襲っている。 天網恢々疎にして漏らさずというべきか。 国民の命を守るためにモ、 どうしても、戦後政治から脱却しなければならない。 一人でも多くの人々の救出を節に祈りながら、
被災した人々に心よりお見舞い申し上げます。 |
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生長の家の明治憲法復元改正論は、正直言って、なかなか腹の底から納得できたとはいい辛かった。
だから、憲法改正論という、安易な方向へ流れやすかった。
鈴木邦男さんの憲法論に影響されたことも、大きな理由だった。
が、南出弁護士の日本国憲法無効論に出会って、初めて、生長の家の唱えていた明治憲法復元論が、理論的に納得できたという思いです。
けんむの会の第7回 憲法無効論公開講座 静岡大会 の模様がアップされています。
かなりラディカルです。
反発を感じる人もいるでしょう。
が、日本の病根を根本から断つには、まず、この南出弁護士の現行憲法無効論に謙虚に耳を傾けるべきではないかと思うのだ。
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