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WHOは早々とフェーズ5を宣言しましたね。腰の重いWHOにしては、対応の早さにちょっと驚きです。 先日「“準”新型インフル」と書きましたが、今回のブタ由来のH1N1はヒトの持つソ連型H1N1とかなり移転し配列が違うので、交差免疫は働かないようです。つまり全ての人がかかりやすいわけで、純粋な「新型」です。すみません訂正します。 今のところメキシコ以外では軽症例ばかりなので、被害規模の小さいパンデミックになりそうです。 しかし1918年の時も春・夏は軽い流行で秋から劇症化したように、強毒化の可能性はあり油断できません。 メキシコの状況がはっきりしません。マスクをしている人は二割しかいないとか、検査は一日15人しかできなかったとか、知識も対策もかなり遅れていたようです。正確な数字はいつわかるようになるのか… 3月中から流行は始まっていたようなので、日本にもすでに感染した人はけっこういるはずです。 今できるのは「かぜをひかないようにする」、マスクと手洗いという基本をしっかりすることでしょう。 |
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今回のメキシコを中心とした流行は、ヒトからヒトへ感染している可能性が高く、ウイルスの遺伝子が今までにないものなので、定義からすると「新型インフルエンザ」になります。 しかし、多くの人が免疫を持っている季節性インフルエンザ「ソ連型H1N1」の亜型とも言えます。理論的には交差免疫が働きますので、大きなパンデミックにはならないはずです。その意味では、「“準”新型インフルエンザ」と言っていいかと思います。 そもそもなぜメキシコでだけ80人も死者が出いてるのか分からりません。それに正確な診断ができる施設は、CDCをはじめまだ世界中でも限られているはずです。マスコミの伝えることは、鵜呑みにはできません。 まだ「なんだかよくわからない」のが現状ですね。冷静に、推移を見守りましょう。 |
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数日前に認知された豚インフルエンザは、メキシコを中心に、米国各地に拡がりつつあるようだ。 感染者1,000人以上、死者68人以上という情報は、あまり頼りにならないが、今後増えていくだろう。 人人感染が起きており、定義からすると新型インフルに当たる。 メキシコシティーは人口2,000万人で、巨大なスラムがある。一気に感染が拡がる可能性がある。 外岡先生は、レベル4か5というべきだという。→海外直近情報集 |
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新型インフルエンザへ警鐘を鳴らしてきた日経BPのSafety Japanに、「新型インフルエンザの"リアル"を語ろう」というページが載りました。国立感染研の田代眞人先生へのインタビューで、11ページにわたり、現在の状況をとても分かりやすくまとめてくれています。 ウイルスが強毒性で死亡率60%のままパンデミックになる可能性もあり、死者600万人も想定していること、プレパンデミックワクチンは希望者に打ち始めてもいいとの考えなど、重要なポイントがいくつも語られています。 ぜひご一読下さい。
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日常の小樽保健所長としての業務の他に、プライベートの時間をほとんどそれに当てているようです。作業量が数時間に及び、それも毎日休みなく。 行政からの支援はいっさいなく、それどころか「業務ではないことをやっている」と風当たりもあるようで、それがまた孤立感を深めているようです。 本来このような正確で迅速な情報をまとめるサイトは、国がやるべき仕事です。一個人の努力に任せてあるのは間違っています。 行政に要望を出すほかに、翻訳の手伝いとか、とりあえず先生を何らかの形で支援できればと思っています。 追記(3月27日)
その後多くの支援の申し出が集まり、数人の翻訳チームが結成され、サイトは継続されることになりました。 しかし本来国の仕事ですので、国に要望を出していきましょう。 |




