|
タケオはデバター(浮き彫り)の無い無骨な遺跡である。 散乱している遺跡のパーツが痛々しい。 運転手に命じて土産物屋に行く。 つれて行ってくれたのが外国人向けの高級な土産物屋。 店員が過剰とも思える数いて、客の後をぞろぞろついて来るため ゆっくりと品物を見ることができない。 ふと思いついて店員の行列最後尾の後ろをつけてみる。 すると私と店員達の輪ができた。 まるで「ちび黒サンボ」のトラ状態である。 これが結構面白い。 しかし、結局何も買わずに出てきてしまった。 ベトナム航空にてホーチミン経由し、翌日関空に戻る。 ●旅を終えて この旅で印象に残ったのは、なんと言ってもアンコールワットである。 実に美しい。 貧しいカンボジアにあって、なんと贅沢な空間の使い方をした建造物であろうか。 予備知識なく、行ってみてはじめて知った中では、タプロームが面白い。 ガジュマルに浸食された遺跡。 いかにも、南国の遺跡らしいではないか。 貧しい国の子供は元気だ、というのがこれまでの経験で感じていたことである。 しかし、カンボジアの子供は元気がない。 たまたまそういう子供を多く見たからなのだろうが、この国の将来が必ずしも明るくないことを予感させる。 そして、アンコールワットをもう少し奥に行ったところに、まだ地雷が埋まっていることに驚いた。
旅行者が容易に入り込める土地であるにもかかわらず、である。 この国が、普通の国になるにはまだまだ時間がかかりそうだと感じた。 (終わり) |
>カンボジア
[ リスト ]





アンコールワット、一度は訪れて見たい遺跡。店員が客より多い土産店とは面白い。上海にもそんな店がありますよ。
2009/10/12(月) 午後 0:25 [ gomisan ]
1:24さん。
私の旅の目的は楽園探しのような気がします。
カンボジアは良い国でしたが、薬園ではありませんでした。
さらに旅は続きます。
2009/10/12(月) 午後 9:42
五味さん。
最近、日本のデパートも(客が減ってきたため)
店員が客より多くなってきています。
それはそうと、そんな土産物は明らかに一般市場価格より高い値付けがなされているはずです。
買わない方が正解のようです。
2009/10/12(月) 午後 9:47
0:37さん。
いずれにしても人気作家なのですね。身に余る光栄です。
ところで、「完璧なるミス」って、「美しすぎる市議」のようで笑えます。
2009/10/13(火) 午後 9:31
アンコール・ワット、大昔はすばらしい文明を持っていたのに・・
残念ですね。
少しずつでも前に進んでほしいものです。
2009/10/14(水) 午後 7:05
観光業が栄えて少しずつでも復興してくれたら・・と思います。
それにしても、無数の地雷を撤去するのに何年かかることか。
2009/10/14(水) 午後 9:45
石沢先生はじめ多くの支援者が発掘保存した努力が、アンコール遺跡を世界遺産指定の原動力になったという見方もできませんか?
ともかく、アンコール遺跡周辺の発展振りには目を見張ります!
2009/10/15(木) 午後 10:34
日本人の貢献があったのですね。
ちょっと鼻が高いですね。どうどうとカンボジアに行けます。
アンコールの発展がカンボジア全土に広がると良いですね。
2009/10/16(金) 午後 9:09
土産屋店員の行列の輪、想像してウケました。インゲンさんが列から出ても、その輪は回り続けていたことでしょう・・・。
2009/10/17(土) 午後 11:01 [ shino ]
その輪は回り続けて、最後にはバター(インドでいうギー)になりました。
インゲンはそのバターを持ち帰ると、母親はホットケーキを作りました。
インゲンはホットケーキを169個も食べました・・とさ。
2009/10/18(日) 午後 11:03