流浪の旅

御無沙汰してます。元気ですよー。(2013.3.23記)

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3月の日記

●3月2日

一昨日降った雪がまだ溶けないで残っている朝のこと。

出勤途中のいつも通る道。ここは小鳥がよくさえずっていて心休まる場所です。

寒いのに、今日もけなげに小鳥がさえずっています。

しかし、よく耳を澄ますと、小さく、弱々しくウグイスが鳴いているではありませんか。

もう鳴いても良いのかな?

まだ仲間達は誰も鳴いていないけど、大丈夫かな?

そんな感じでとても控え目に鳴いていたのです。

音程が少し乱れているところを見ると幼鳥なのかも知れません。

フライング気味のウグイスの鳴き声に、一層癒されました。



●3月3日

今日はひな祭り。

珍しいひな祭りを見てきました。


まずは「つるし雛」。

イメージ 1


伊豆稲取地方のおひな様で、優しい表情に癒されました。

椿山荘(東京都文京区)で見ることができます。


次に、「流し雛」。

イメージ 2


各地で見られるようですが、私自身は初めて見ました。

雛を川に流して、厄災も同時に流すとのことです。

これは日本橋女学館(東京都中央区)の女子中高生が作った雛。

流すときに女子中高生達の歓声が上がります。

こんなに元気な歓声には厄災も自ら逃げて行くに違いありません。



●3月4日

小料理屋などで、冬、美味しい定番料理といえば「ブリ大根」です。

ブリのアラを買ってきて作ってみました。

酒、醤油、ダシ、みりん、砂糖をドバドバ入れて煮込むこと1時間。

完成しました。

イメージ 3


緑は家庭菜園の「からし菜」です。

我ながら、見事な出来です。

料理の天才なのじゃなかろうか?

(多分、味覚の許容幅が広がっていて、何でも美味しく感じるんだと思います)



久しぶりにオチの無い記事になりました。

ま、いいか。
コーヒーについて追加で書かせて頂きます。


江戸時代、オランダ人によって日本にコーヒーが持ち込まれたそうです。

江戸後期の狂歌師にして食通・蜀山人(本名:大田南畝・おおたなんぽ)は著書の中で
「焦げくさくして味ふるに堪ず」
と、コーヒーの感想を述べています。

これが当時のコーヒーに対する
日本人の最大公約数的な意見だったのではないかと思われます。


大正期になるとコーヒーに砂糖を加えた「コーヒーシロップ」なるものが販売され、
それをさらに水や牛乳で希釈して、という方法が知られるようになったことで
コーヒーが庶民に浸透していったようです。

このような飲みやすい方法を浸透させた仕掛け人は、
「キーコーヒー」というコーヒーメーカーと、
「カフェーパウリスタ」という喫茶店だったということです。


「キーコーヒー」は現在でも最も有名なコーヒー豆販売業を営む会社ですが、
「カフェーパウリスタ」というのは、全く知りません。

「カフェーパウリスタ」とは何なのでしょう。
そして今はどうなっているのでしょうか。




「カフェーパウリスタ」について調べてみました。

明治43年に「カフェーパウリスタ」は設立され、
翌年、銀座で喫茶店をオープンします。

喫茶店という形態の店は明治の初め頃から始まったようですが、
他の店は「カフェーパウリスタ」ほどには成功しなかったようです。



カフェーパウリスタの給仕は海軍士官の正装を模し、
肩章をつけた純白の上着に黒ズボンで
15歳未満の清潔感のある少年達でした。(→文献1)

な、な、なんと、
日本の喫茶店の事実上のルーツともいえる「カフェーパウリスタ」は、
扮装カフェ、美少年カフェ、今でいうメイドカフェだったのです。

今も秋葉原地方ではメイドカフェが大流行。
日本人のDNAは100年経っても変わらないようです。



新聞社が近い銀座という土地柄、ここには、
菊池寛、徳田秋声、芥川龍之介、獅子文六
といったそうそうたる小説家達が通ったようです。

彼らの目当てはコーヒーだったのか、
はたまた別のものだったのかは知るよしもありません。


そんな「カフェーパウリスタ」ですが、関東大震災を期に閉店してしまいます。

しかし、会社は「日東珈琲」という名で存続しており、
満を持して昭和45年に「カフェーパウリスタ」を再開します。
そして、現在でも営業しているということです。

これは行かないわけにはいかないでしょう。




現在の「カフェーパウリスタ」も銀座にありました。

久しぶりの銀座。緊張します。

ドレスコードも厳しそうなので、燕尾服にシルクハットで身を包み、いざ出陣です。


「カフェーパウリスタ」が近づくにつれ、
右手と右足が同時に前に出るという妙な歩き方になってしまいました。


イメージ 1


じっとり汗を掻いた手で重厚なドアを開きます。


高級感あふれる内装。昔の喫茶店はこうだったのでしょう。

メイドさん、いや、ウエイトレスさんに
フカフカのソファーの席に案内されます。

せっかくここまで来たのだから、コーヒーとそれに合うお菓子を食べなければいけません。

渡されたメニューを見ましたが何がお菓子なのかよく分かりません。

コーヒーは「パウリスタオールド」を選択、
お菓子?には「キッシュ ロレーヌ」などという
訳の分からぬものを、顔を赤らめながら注文してしまいました。

少しアガッていたのに違いありません。


注文も終わり、少し冷静さを取り戻して店内を見回すと、
現在のウエイトレスさんは扮装もせずごく普通の格好です。
レジ脇には客に読ませるスポーツ紙がマガジンラックに収められていました。

意外と普通の喫茶店のようです。


燕尾服にシルクハットという自分の姿が周りから浮きまくっており、
今度は恥ずかしさに顔を赤らめました。




コーヒーが運ばれてきました。

イメージ 2


「パウリスタオールド」は創業時の味であり、
あのジョン・レノンも愛したという逸品です。


一口すすります。

うーん、苦み走った味、芳醇なアロマ。

「違いがわかる男の、ゴールドブレンド」って感じです。



イメージ 3


カップ&ソーサーには印象的な「カフェーパウリスタ」の紋章が記されています。

いいですね。こだわってますね。



そして、問題の「キッシュ」がやってきました。

イメージ 4


小さいピザみたいに見えます。一口ぱくり。

べらんめぇ、ベーコンとクリームの入った卵焼きじゃねぇか。(なぜか江戸弁)
ほとんど味がねぇじゃねぇか。(正直美味くない!)

タバスコをドバドバ掛けて何とか食べました。


おいらが食べたかったお菓子はもっと、
こう、チョコレートケーキのような甘いヤツなんだよぅ。




キッシュを食べ終え、コーヒーも飲み終えたとき、
メイドさん、いや、ウエイトレスさんがやってきて言ました。

「デザートがつきます。コーヒーお代わりしますか?」

シルクハットが落ちないように、手で押さえて、コクリと頷きました。




イメージ 5


運ばれてきたのは、
お代わりのコーヒーと、チョコレートケーキでした。

これが食べたかったんだよぅ。一口ぱくり。

めっちゃ、美味いやないか。(なぜか関西弁)
ワシが欲してたんはこれや。


意図せず、コーヒーに合うお菓子は「キッシュ(フランスの料理)」ではなくて、
「チョコレートケーキ」であることの確認ができてしまったのです。




コーヒーが美味しかったので、思わず買ってしまいました。

イメージ 6


「パウリスタオールド」の豆です。

これで、燕尾服とシルクハットを着用することなく、
そして妙に緊張することなく、ゆっくりと自宅でコーヒーを味わえます。



というわけで、
「カフェーパウリスタ」は昔の味を守りつつ
今でもしっかり営業していたのでした。




最後に一言。

もし、あなたが「カフェーパウリスタ」に行くようなことがあれば、
そして、あなたがフランス人でなければ、
キッシュ以外のお菓子(料理)を注文することを強くお勧めします。




★文献1:カフェーパウリスタ店内に置かれているチラシ「カフェーパウリスタ物語」

コーヒーに合う和菓子

18世紀の末、オランダ人によって日本にコーヒーが持ち込まれたそうです。

当時、洋菓子というのはほとんど無かったと思われるので、
なにがしかの和菓子と一緒に飲まれていたのではないかと推測します。

しかし、コーヒーに合う和菓子などあるのでしょうか。





地下鉄虎ノ門駅(東京都千代田区)の近くに、播磨屋というおかき専門店があります。

官庁街の一角、立派なビルの1階に店を構える、
おかき専門店とはいかなるものなのでしょうか。

見ると、上品なおばさま方が次々と入店していくではありませんか。

イメージ 1


店にはいると、なかなか立派な価格で各種おかきの箱売りをしてます。


しかしそれだけでなく、飲み物飲み放題付・一皿200円で
おかきを食べることができるようになっていました。

飲み物はコーヒー、紅茶から選ぶことができます。

おかきにコーヒー?

イメージ 2


美味いわけないやろ(なぜか関西弁)とつぶやきつつ、
おかきを一口食べ、コーヒーを一口すすります。


・・・う、美味いやないか〜。意外と合うやないか〜。





というわけで、コーヒーに合う和菓子を発見してしまったのでした。

きっと、コーヒーが日本に入ってきたときも、
おかきと一緒に飲まれたのではないでしょうか。

なんだかわからないけど、疑問が解けて、めでたし、めでたし・・・

読書の師走

それほど本を読む方ではないのですが、
ふと気がつくと本がたまってしまいます。

その本達の99%は2度と読むことがないのに、
本箱を占領し続けます。
何とかならないものか?

私と同じような不満をお持ちの方も多いのではないでしょうか。


私の場合、引っ越しの際にその99%を捨てる、
という対策をとることにしています。

なんともったいない。
そう思わないではありませんが、
背に腹は代えられません。



ところが最近、良い環境が整いつつあります。
電子書籍です。
電子データなので物理的なスペースを圧迫することもありません。


調べると、著作権の切れた小説が「青空文庫」というサイトに
無料でアップされています。

これを利用すれば、古典については買わなくても済みます。

スペース削減、コスト削減、一石二鳥です。



電子書籍リーダーとして、SonyのReader(PRS-350)を買ってみました。

そして、「青空文庫」から夏目漱石の「こころ」を読み込んでみました。

イメージ 1


やや解像度が足りない感もなきにしもあらずですが、
読むのに障害になるほどではありません。

なかなか快適な読書環境です。満足、満足・・・





・・・と、そういえば今日は大晦日ですね。

今年一年ありがとうございました。

みなさま、良いお年をお迎えください。
正月は家を空けることになるので、植物たちに水やりをすることができません。

特に「からし菜」は2−3日水やりを中止すると枯れてしまうかも知れません。

そこで、急遽「からし菜」を収穫・料理することにしました。




ごま油で軽く炒めてみました。

イメージ 1


料理名「からし菜のゴマ炒め 四川風」!!

ゴマの他に、唐辛子、花椒を入れたところが四川風なのです。


それにしても、大きく育ったような気がしましたが、
炒めてみたらずいぶん小さくなったことに愕然です。


食べてみたら、ほんのりと苦いのが何とも言えません。


からし菜は名前の通り辛いのか?そんな疑問がありました。しかし、
入れた唐辛子・花椒のせいで、からし菜自体が辛いのか否かは解りませんでした。


さて今度は何を育てようかな。

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