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シャルル・ド・ゴール空港を離陸してから丁度6時間後くらいだろうか、突然苦しくなった。 息ができないのだ。 いや正確には、呼吸はできているのだが、恐ろしく息苦しいのだ。 同行のITに苦しい旨告げると、客室乗務員を呼んでくれた。 客室乗務員の指示で、エコノミーの3席を空けてくれ、そこに横にならせてもらった。 30分ほど横になっていると、楽になった。 ただ本当に治ったのか自信がなかったため、そのまま横になっていた。 1時間後、客室乗務員の方が来て「もう良いでしょう」といい、元の席に戻された。 何が起こったのか良く解らなかった。 もしかすると、エコノミー症候群の軽いヤツだったのかも知れない。 しばらくは行動するのもおっかなびっくりで、精神的なダメージが残った。 離陸から12時間後、予定通り飛行機は関空に到着した。 ●旅を終えて 印象に残ったのは、オランダはザーンスカンスの風車、ゴミだらけの夜のロッテルダム。 ベルギーはブリュッセルのグランプラス、ブルージュの美しい街。 フランスはシャンパン工場、ベルサイユ宮殿。 本当に美しい街に酔いしれる一方、自分とのギャップにとまどいも覚えた。 なんと言おうか、これでは男の旅ではない。 どちらかというと、新婚旅行向きの土地ではなかったか。 北ヨーロッパであるにもかかわらず、ベルギーの料理は美味しかった。 ブリュッセルで食べたムール貝の味が忘れられない。 悪くない旅ではあった。
ただ、一緒に行く相手を間違えたかも知れない。 相手によっては、もっとロマンチックな旅にもなりえたからだ。 (終わり) |
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2008年10月04日
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