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●カレーについて この旅の目的の一つが、韓国のカレーを食べることであった。 果たして本当の韓国のカレーはどんなものなのだろうか。 ホテルのフロントで訊ねてみた。 「この辺でカレーが食べられる所はありますか」 「そんなものはないね」 本当だろうか。 ソウルの街を歩き回った。 仁寺洞、東大門、明洞、南大門。 しかしあるのは、COCO壱番屋のカレーばかり。 日式のカレーには用はない。 気が付いたことがある。 ソウルには日本料理以外のアジア料理の店が無いことに。 タイ料理、インド料理、トルコ料理。 そういった店が一切無いのである。 結局カレーの店は見つけることができなかった。 落胆して帰国のために行った仁川空港で意外な展開があった。 韓国カレーを置いている店が2軒もあったのである。 1軒目。 これはディスプレイであるが、おわかりだろうか、特徴が。 具だくさんなところではない。 ルーが明るい黄色なのである。 これは韓国では長年カレールーのメーカーが1社しかなく、 そのメーカーのルーが明るい黄色だったことに由来するらしい。 従って、韓国人にとってカレーは明るい黄色だということになっているようなのである。 2軒目で食べてみることにした。 キムチ、タクアン、なぜかうどんが付いてきた。 一口食べてみる。 全く辛くない。 これではお子様向けの「カレーの王子さま」ではないか。 激辛の国・韓国とは思えないへなちょこぶりである。 日式カレー屋がはびこっている理由が分かったような気がした。
(つづく) |
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2011年04月10日
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