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●旅を終えて この旅の目的は3つあった。 1.ポンテギ(蚕のサナギ)買って食べてみる。 2.板門店を見る。 3.韓国のオリジナルカレーを探す。 ポンテギはまだあった。 食べたが美味しくはなかった。 それでも将来消えゆく運命にありそうな食材であることを考えると、貴重な体験であった。 板門店ツアーは無事に履行された。 世界でも数少ない緊張の場に立ち入ることができて強い印象を残した。 南北のこのような状況がいつまでも続くとは思えないため、貴重な体験だった言えよう。 韓国のオリジナルカレーはとんでもない代物だった。 あれほど豊かな食文化を作った韓国にしてはお粗末としか言いようがない。 カレーを食べに韓国に渡る人は珍しい。私自身が貴重な人間になってしまったようだ。 目的を全て達成し万々歳である。 しかし冷静に考えてみるとくだらない目標だった。 記録に残らず、誰にも感動を与えず、誰の人生にも影響を与えない。 男たるもの、誰もが達成困難な大きな目標を立てるべきであった。 あるいは、人類の平和に寄与し、人様の役に立つような高尚な目標を立てるべきだった。 そう思いつつ、またくだらないことを考えている自分が居る。 どうやらヒヨコの雌雄を見分けるような、細かなことに喜びを見いだすタイプのようなのである。 (終わり)
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2011年04月17日
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