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(写真1〜3) マニラ イントラムロス サン・オーガスチン教会 (写真4) イントラムロス サン・オーガスチン教会 結婚式 (写真5) イントラムロス マニラ大寺院 (写真6) 街 トライシクル(自転車タイプ) (写真7) 街 国旗のある風景 (写真8) 野生児 ●第2日目(5月1日) マニラ観光 朝、浅い眠りから覚める。 朝食が付いているかどうか確認していなかったが、あるものとして食堂に降りていく。 食堂は、外からの人も入れるような作りである。 メニューが無く、なにができるのかはよくわからない。 部屋番号を告げると、まもなくパンと卵とコーヒーが運ばれてくる。 フィリピンらしくない。面白くない。 歩いて、イントラムロスへ向かう。 イントラムロスはサンチャゴ要塞のある一角で城壁に囲まれた地域である。 まず、サン・オーガスチン教会(フィリピン最古の石造り教会)へ行く。 偶然、キリスト教の儀式に則った結婚式が始まった。 次にマニラ大寺院(東南アジア最大のパイプオルガンがある)へ行く。 赤い大絨毯が印象的であった。 ここイントラムロスでは、カレッサとよばれる馬車がやたらに多い。 遠くからでも観光客と見るやパカパカ蹄音を鳴らしながら近づいてくる。 乗らないかとしつこい。 影のように付きまとわれ鬱陶しい。 (つづく)
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(写真1) マニラ リサール公園のリサール記念碑 (写真2〜3) リサール公園の中国庭園 (写真4) 街 (写真5) 公園でくつろぐ人たち (写真6) 子供達 税関を通り過ぎたら、早速帰国日の延長を試みよう。 タイ航空のオフィスはどこだ。 不審な行動に見えたのか、警察官がなにをやっているのか聞きに来る。 タイ航空のオフィスを探している旨を告げると、場所を教えてくれる。 しかし、実際にはどこへ行けばいいのかわからない。 すると同じ警察官がまた来て、我々を連れていってくれる。 わからないわけだ。 一度外に出て狭い階段を上っていく。 タイ航空オフィスでも警官は親切だ。 我々の要望を聞いて、それを係りの人に伝えてくれる。 よけいなお世話だとも思ったが、人の親切には素直に甘えておこう。 残念ながら、遅い便で2人分の席を見つけることはできなかった。 空港で両替すると、警官はしきりにタクシーに乗ることを勧める。 ガイドブックでもチケットタクシー以外の交通手段は無いと書かれているが、あまりに警官がしつこいため、バスを探していると言う。 しかし、警官は聞き入れない。 鬱陶しさから、しぶしぶタクシーに乗る。 並ばずにタクシーに乗ると、警官が「チープ、チープ」と叫ぶ。 タクシーが安い(cheap)のか? いやそうではなかった「チップ」(tip)を要求しているのだ。 警官の腰のピストルが妙にまぶしい。 争わないに越したことはなさそうだ。 (我ながら、とんだ腰抜けぶりが発覚したものだ。権力と暴力と面倒なことには弱いのだ) 彼の要求は1000ペソ(約3000円)。 この国の物価からして極めて高い額だ。 ああ、アジアに来た。 とりあえずそのタクシーで、エルミタツーリストインというガイドブックに載っていた安ホテルに向かう。 そこはエルミタ(地域)のマビニ通りという、最もマニラらしいところにあるのである。 メータータクシーで160ペソ。 エルミタツーリストインはがら空きで、簡単にキープできた。 447号室。 ツインで720ペソ。 もう夕方の5時近く。 まず土地勘をつけるため外出する。 ホテルを出ると、どこからともなく勧誘の兄さんが寄ってくる。 「どこへ行く」「女はいらないか」「両替しないか」「タクシーはいらないか」など。 断っても、ほっといてもいつまでもついてくる。 ああアジアだ。 彼(ら)のやり方は、我々の前を歩くことだ。 こうすると、まるで彼が案内しているような格好になる。 どこへ行っても彼が連れてきたことになり、彼にマージンが入るのであろう。 彼が前に回ったら、横に行くか、後ろに行くかすると、彼のペースが崩れるようだ。 極めつけの方法は、信号を渡るように見せかけて、彼が渡ったら、我々は逆方向に行く。 この方法で確実にあきらめさせることができる。 リサール公園へ行く。 リサールはフィリピン独立の英雄らしい。 ここリサール公園はリサール記念碑と中国庭園があり、見学する。 公園で写真を撮っていると、子供が寄ってくる。 絵になる女の子を撮ろうとピント合わせに時間をかけていると、あっという間に子供の集団は10人を越える。 また、おばさんに、カメラを向けると必ず愛嬌を振りまいてくれる。 夕食は「バリオ・フィエスタ」というフィリピン料理屋で。 ここではアドボ(鳥肉のかたまりの煮込み)、カレカレ(ビーフの内臓の煮込み、黄色で味がない)、ライス(長粒米、炊いたもの)、味付け用のミソ状のもの。 旨くはない。 San Miguel(サンミゲール)ビールで流し込む。 タクシーの運転手お勧めのEAST ASIAという、チップをたっぷり取られるショーパブへ行く。 入り口でカメラを預ける。 店内には日本人が多い。 一人で来ているご老人が目立っていた。 ショーといっても、ファッションショーとストリップを合わせたようなもの。 埼玉でダンサーをやったこともある女の子が隣に付く。 約30分ごとに、女の子のチップとドリンク代の請求書にサインをせねばならず、せわしない。 しかも女の子用ドリンク代は高い。 ここでたっぷりタガログ語を聞かされる。 (フィリピンでは英語が通用しているが、国策としてタガログ語が公用語とされている) 元気のいい言葉だ。 アフリカの言葉のようにも聞こえる。 2時間ほどいただろうか、2人分のお代は意外と高くなく良心的だった。 タクシーでホテルに戻る。 見ると、ベッドには布団でも毛布でもないぺらぺらのシーツが1枚乗っているだけである。 気温的には大丈夫なのだが、何とも頼りない。 音のうるさいクーラーはついているが、TV、冷蔵庫は無い。 シャワーはあるが、冷たい水が細い滝のように落ちるだけである。 夜中はクーラーの音と外の車の音で1時間毎に目が覚めた。 (つづく)
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●出発前 フィリピンといえばマニラとセブ島だろう。 できれば両方回れる旅にしたかった。 だが、同行するI氏が、GW以外は休めないという。 その条件を満たして入手可能な唯一のルートである、マニラ往復4日間という航空券を確保するにとどまった。 幸い、オープンチケットいうことで、運が良ければ帰りを延長できるかもしれない。 もしこれが可能であれば、セブ行きを改めて考えてもよいだろう。 ●第1日目(数年前の4月30日) 関空からマニラへ 関空には変な人がいた。 「そよかぜ」という代行サービス&通関業を仕事とする川本輝夫という男だ。 別に困っていた訳ではない。 チェックインのためにカウンター前の行列に並んでいると、「ついてこい」そうすれば並ばなくてもよいという。 ついていくといきなりカウンターで、「パスポートを渡せ」といわれ、パスポートを渡すと勝手にチェックインしてくれる。 さらに「通路側を挟んだ席を取らなきゃだめだよ」といわれ、カウンターのお姉さんに頼む。 通路側の席は空いてないようなので、私は、どこでも結構ですと言って、席を確定する。 川本氏は、なにが目的で親切にしてくれるのだろう。 わからない。 だが、この一方的な好意は、まさにアジアの流儀である。 素直に、好意をありがたく頂くべきなのだろう。 とにかくここ関空で、すでに濃厚なアジアを予感させてくれた。 タイ航空TG621。 約4時間でマニラに到着。 着陸と同時に頭上の荷物棚が開いた。 それほど衝撃のある着陸であった。 時差は1時間。 乗客の入国審査に1時間かかる。 どうなっているのだ、この空港は。 空港では写真撮影禁止である。 軍事国ならではか。 (つづく)
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