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●出発前 中年男性が一番行きたい国、それがギリシャなのだそうだ。 わかるような気もする。 「エーゲ海」には、会社勤めで、心身共に疲れ切った自分を癒してくれるような響きがある。 まじめに暮らすことを至上のものとする日本的価値観と、正反対の暮らしがありそうで憧れるのである。 池田満寿夫の「エーゲ海に捧ぐ」からのイメージも、あこがれを醸し出す原因となっているのに違いない。 であるから、ギリシャに期待するのは、遺跡だけではないはずだ。 ゆったりと流れる「時間」、「海」、「欲望」などに違いない。 旅の構成としては、歴史・リゾート・食事・大自然を取り混ぜたい。 隣国トルコにはカッパドキア(奇岩群)があり、トルコ料理は世界で3指に入るという。 こうしてトルコ・ギリシャの旅が計画された。 ブラジル旅行と同じKとの旅だ。 旅の予定ルート: 関空――→イスタンブール――→アテネ――→ミコノス――→アテネ――→イスタンブール ――→カイセリ--→カッパドキア--→カイセリ――→イスタンブール――→関空 ――→:飛行機 、 --→:バス (一々イスタンブールを経由する、効率の悪い旅) 撮影機材: カメラ:ミノルタCLE レンズ:Mロッコール28mm/F2.8、Mロッコール40mm/F2、Mロッコール90mm/F4、 フォクトレンダースーパーヘリアー15mm/F4.5 他:ミノルタGX-1(防水カメラ) (だんだん機材が充実してきた) ●第1日目(数年前の8月7日) 関空からイスタンブールへ 関西空港では、トルコ・リラもギリシャ・ドラクマも両替できずUS$に両替する。 トルコ航空TK1017。日本航空との共同運行。A340-300。 飛行機の中に大スクリーンは無く、14型程度の小型モニターがいくつかぶら下がっているだけ。 運悪くそのモニターから一番遠い席であり、イヤホーンから出る音も割れてよく聞こえず、上映された映画を見られなかった。 関空からイスタンブールのアタチュルク空港までの9856kmを、予定より1時間半早く、約12時間半かけて飛ぶ(12:35〜現地時間19:00)。 トルコ・ギリシャともサマータイムで、日本との時差は6時間。 アタチュルク空港のインフォメーションで今晩のホテルを探してもらう。 今回の旅も、全くホテルを予約せずに来ていたのだ。 明日の朝早くアテネに向かうため、空港の近くが良いのだ。 しかし、近くのホテルに空き部屋が無いと言うことで、スルタンアフメット地区、ブルーモスク近くのHotel Sokkul Pasa というホテルを紹介してもらう。 空港から送迎バスで送ってくれるとのことである。 スルタンアフメット地区まで行く空港からの直行バスはなく、タクシーを使わねばならないところを、送ってくれるとはありがたい。 Kが空港でトルコリラに両替するが、私はしない。当面、Kの金を当てにして行動しよう。 (つづく)
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>トルコ・ギリシャ
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