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(写真1) フエ 阮朝王宮 (写真2) 阮朝王宮内部(王宮の衣装を着てはしゃぐ少女) (写真3) 散髪屋 (写真4) 道(交通量) フォン川を越え、阮朝(グエンちょう、19世紀から20世紀前半まで)王宮を歩く。 稲の匂いがプンとする。 王宮入り口門は中国風建築であり、沖縄の首里城に似た感じであるが、こちらの方が大きく立派である。 ■コラム【食事】 ベトナムでは COM PHO と言う看板をよく見る。 これは飯やの意味で、COMはぶっかけご飯を、PHO(フォー)はベトナムウドンを意味している。 フォーは何度食べても飽きないし、美味しい。 米で出来た平麺で、きしめんより細い。 澄んだスープには肉、香草も入っている。 肉の種類でフォーガー(鳥)になったりフォーボー(牛)になったりする。 これに、酢橘を絞り入れ、好みで唐辛子(これも輪切りあり、練り物あり、唐辛子の酢漬けありとバラエティに富んでいる)を入れて食べる。 あっさりしていていくらでも食べられそうである。 何軒も食べ比べたわけではないが、屋台の方が安くて旨い。 屋台で50円位。 屋台が汚いのはご愛敬である。 カインチュアは最も気に入ったメニューで、タイのトムヤムクンより日本人の舌にあっているような気がする。 このレモングラスで味付けされた酸っぱいスープは暑さを忘れさせる清涼感がある。 暖かいスープの中に、パイナップルやスターフルーツ、ジャックフルーツ、マンゴー、トマトなどが入っているのも意外性があって面白い。 犬料理は結局食えなかったため何も書けないのであるが、店らしくない店構え、車座になって、酒を酌み交わして食すという野趣あふれるそのスタイルも気になる。 車で移動中に一軒だけ、THIT CHO(犬肉料理)と看板を出している店を発見した。 ハノイの東側である。 肉まん屋が多い。 小さな屋台で暖かく蒸してあるそれをハノイで食べた。 中には肉とゆで卵が入っていた。 ブンボーフエはフォーボー(牛肉のフォー)に近いが麺が丸く、またスープが辛い点で異なる。 これもベトナムらしい美味しい料理であった。 フエの名物であるが、全国区となっている。 ベトナム茶と言ってあえて頼むと、緑茶が出てくる。 日本の緑茶に比べると甘み、旨みが欠けている。 出涸らしのような感じ。 ベトナム人が日常的に飲むお茶は、中国と同じジャスミン茶のようである。 フランス領時代の影響でバゲット(フランスパンのサンドイッチ)もよく売られている。 肉、野菜、海老などを挟み込んだものをかぶりつく。 日本で、確かに、それほどお目にかかれるものではないが、容易に想像できる味であり、わざわざベトナムで食わなくともよいと思う。 一度食べただけではあるが、思ったほどパンが硬くなく、しかし表面だけカリカリになっており、香ばしく、その点は感心した。 (つづく)
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(写真1) フエ リヤカー (写真2) 読書する少女 (写真3) 自転車三人乗りの少年 (写真4) 牛(モゥ何か用?目が合ってしまった) (写真5) 菅笠軍団 ●第4日目(5月3日) フエへ 朝6:00のフエ行きの飛行機に乗るべく、朝食抜きでタクシーに乗り込む。 飛行機(エアバスA320)は、しかし、フエには到着せず、ダナンに到着した。 機内で「〜デストロイド」というアナウンスを聞いたとき、ドキッとした。 どうやら、フエの管制システムが故障したらしい。 2時間ほどダナンで待たされ、20分飛んでようやくフエ到着。 外は雨、気温25℃。 シンカフェと提携している、チャンティエンホテルにバスで直行する。 出迎える男ども。 ホテルのトイレの蛍光灯が切れており、交換してもらう。 エアコン、ミニバー、扇風機付きで一泊12USドル。 文句は言えない。 荷をほどくと、早速、ホイアンへのツアーと、ハノイ行きのバスを予約する。 列車でのハノイ移動に比べ、1/3程度の値段であることが決め手だった。 昼にタイガービール、エビのカインチュア、ポークの春巻きを食べる。 (つづく)
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(写真1) メコンデルタ ボートから (写真2) 民家 (写真3) 子供 (写真4) 墓 (写真5) 椰子の実教団の島 ●第3日目(5月2日) メコンデルタツアー マジェスティックホテルにさらにもう1泊する事にし、フロントに飛行機のリコンファームをお願いする。 メコンデルタへのツアーは、シンカフェ前に集合する事から始まった。 シンカフェ前は黒山の人だかり。 我々のツアー以外にもいろんなツアーが出ている。 500mL、約25円のミネラルウォーターを買い、バスに乗り込んだ。 ガイドさんは、シンカフェで働いている日本人。 巧みな話術で楽しませてくれる。 池の上に作られたトイレを紹介。 そこで落としたモノを魚が食べるのだそうだ。 そしてその魚がホーチミン市に出荷されているのだそうだ。 たまたま、人がしゃがんでいるのが見える。 なぜか白人。 車内にいる我々の好奇の目に気づいて、はにかみ笑いを返す。 メコンデルタの入り口、ミトーはホーチミンから60kmほど南。 道が悪いため2時間掛かる。 そこで大きなモーターボートに乗り換える。 同じツアーに参加した女性の足の爪に、ベトナム国旗がペイントされている。 岸に着くと、蜂蜜工場。 新鮮な蜂蜜を味わった後、小さなモーターボートに乗り換える。 ここまでくると完全なジャングルである。 ニッパ椰子が水中から生えている。 水は茶色に濁り、栄養分を植物に供給する。 次に到着したところで、昼食。 COM(ぶっかけご飯)である。 粗末だが、現地との同化を望む我々にはうれしい。 ベトナム楽器を使った演奏が始まる。 蛇使いがやってきて、希望者の首に大蛇を巻いてくれる。 次に乗ったのはさらに小さな手こぎのボートである。 いよいよジャングルの奥地にやってきた。 到着したところは、ココナッツキャンデー工場。 椰子の実を煮立て、水飴状にした後、型に入れ固め、カットし包装の後箱詰めする。全て手作業。 大型のモーターボートに乗り換える。 椰子の実教団(ナゾの集団なのである!)の島を横目に見て、川下り。 港に到着後、今度はバスに乗り、帰路につく。 途中、ベト・ドクちゃんで有名なツーヅー病院の横を通る。 往復4時間のバス、4時間の各種ボートによるジャングルクルーズ、昼食付き、全行程11時間で一人7ドルは安すぎる。 シンカフェは素晴らしい。 ボートでズボンが汚れたため、ホーチミンで新しいズボンを買う。 裾上げは20分ほどでやってくれた。 約1500円。ベトナムにしては安くない。 夜は、グリーングラスと言うレストランで食事をする。 一人約1700円かかる。 いかにツアー料金が安かったかがわかる。 333ビール、グリーンチキンマリネinライムリーブス、ご飯、カインチュア。 ここのカインチュアにはエビ、イカ、衣笠茸、トマトなどが入っている。うまい。 (つづく)
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(写真1) ホーチミン 統一会堂内部 (写真2) 統一会堂で展示するヘリコプター (写真3) ペンギンのゴミ箱 (写真4) 動物園 (写真5) 動物園 赤犬(犬は見あたらず) (写真6) 夜の港 シクロで、街の中心にある統一会堂まで戻る。 シクロは自転車の前に乳母車風の席を設けたもので、のんびりと街を見て回るのは都合がよい。 外国人と見ると、ちんちん金を鳴らし必ず声を掛けてくるので少しうるさい。 交渉は必要なものの、フィリピンと違い金銭的にトラブらないのがありがたい。 統一会堂は旧大統領官邸であり、現在は迎賓館の役割を果たしている建物である。 中に入ると、英語のガイドが着いてくれる。 日本語ガイドは無いのかというと、日本人の見学者が増えたらね、と言われる。 ガイドさんはアオザイを着た女性。 腰の部分から白い下着がくっきりと透けて見える。 こういったものをベトナム民族衣装として良いものだろうか。 高校生の制服にもアオザイが使われているところも多く、若い頃から慣らされているのだろう、当人たちは何とも思っていないようである。 統一会堂の周りにはベトナム戦争(ベトナムではアメリカ戦争と呼んでいる)当時の、米軍の使用した戦車や、意外と小さいジェット機が展示されていた。 統一会堂の前のレズアン通りをまっすぐ北上すると、動植物園に突き当たる。 ここには各種の動物が飼われているが、特に印象に残ったのは赤犬である。 昔何かの本で読んだのだが、ハノイで食されている犬とは、赤犬のことらしい。 しかし動物園で飼われるほど珍しい動物なら食べはしないような気もするわけで、赤犬を食っているかどうかの疑問は残ったままである。 ここで、明後日発のベトナム航空のリコンファームをし忘れていることに気づくが、電話も見あたらない。 今日はあきらめ、明日、ホテルでリコンファームしてもらうことにする。 ドンコイ通りにある、外国人の多い、ベトナムハウスというレストランでちょっと早い夕食とする。 333ビール、魚のカインチュア(カインチュアカー)、ほうれん草のニンニク炒め、ご飯、エビ入り春雨、アイスティー(緑茶)。 カインチュアはタイのトムヤムクンから辛みを抜き、フルーツを入れた、レモングラスの利いた酸っぱいスープで、とてもおいしい。 フルーツは店によって異なっているが、この店ではパイナップルが入っていた。 米は短粒米(ジャポニカ米)。 炊き方は日本と異なり、水分が少なくぱさぱさした感じであるが、慣れれば結構いける。 ベトナムでうれしいのは、食前にエビせん(バントム)が出て、食欲をそそってくれることだ。 ここベトナムハウスでは、ベトナム琴での演奏もあり楽しませる。 〜忘れーなさい〜と歌う(題名は忘れた)沖縄の歌を演奏していた。 20時。 サイゴン川の船上レストランでナイトクルーズを楽しむ。 と言いたいところだが、全く情緒のない、しかもボリュウムを上げすぎたバンドの演奏でかなり苦痛なものであった。 大失敗。 船内のトイレは有料であったが、水が流れない。 メンテ位しろよ、と思う。 この船上レストランを見に来るベトナム人が大勢いて小さな港は人であふれ返っていた。 船が出発したとき見ていた人が、1時間半後、帰港した時にも飽きずに眺めていた。 (つづく)
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(写真1) ホーチミン シクロ(後ろ姿) (写真2) トゥクトゥク (写真3) 店 (写真4) バイク列 (写真5) ベトナム国旗のある風景 (写真6) 寺 ●第2日目(5月1日) ホーチミン市内観光 開高健もしたであろう、朝、マジェスティックホテルで伸びをしてベッドから出る。 80ドルでもう一泊することとする。 シンカフェという、ファングラーオ通りにある超有名なツアー会社で、明日のメコンデルタツアーを予約。 丸一日のツアーで1人分7ドルと異常に安い。 Kの希望で中国人街チョロンまで1時間ほど歩く。 途中、チョロンモスクや、中国風のギア・アン・ホイ・クアン寺に入る。 チョロンモスクはイスラムの寺のはずなのに、キリスト暦が掛けられていた。 面白いなと、思ったが、日本のお寺もキリスト暦のカレンダーくらい当たり前に掛けているわけで、そう考えると、当然のことだったのかもしれない。 チョロンは映画「愛人(ラマン)」(ジャン・ジャック・アノー監督、92年)の舞台になったところであるが、他の国の中国人街と比べおとなしい感じの土地である。 日が上がってくるととても暑い。 リュックに付けた温度計は40℃を指していた。 エアコンの利いていそうなビル(チョンキウセンター)に入り昼食にする。 ここはシンガポールのホーカーズのように集合屋台風の飲食店があり、いろいろな店から食事を頼むことが出来るようになっている。 ここでミー・シンガポールを食べる。 中国風のとろみをつけた麺で、旨いものではなかった。 通常の屋台に比べ3倍ほどの値付けだろうか。 赤とうがらしが付いていた。 隣で食事をしていた親子連れの子供は、狼カット。 少しリッチな層のための店なのだろう。 チョンキウセンターの中にはゲームセンターがあり、当然のごとく日本産のゲームで占有されている。 ここでもプリクラ(プリントクラブ)は大流行であった。 キャラクターとしてはミッキーマウス、ドラエモン、キティちゃんなどの商品があふれている。 ベトナム独特のアルミ製のコーヒー濾しが150円くらいで売っている。 お土産に人気があるのだそうだ。 (つづく)
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