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江戸時代、最も栄華を極めたのは生類憐みの令で有名な5代将軍徳川綱吉ではないかと思います。 綱吉の時代、芭蕉、西鶴、光琳らが現れ、上方では大衆文化が花開き、経済も発達したのです。 豪華絢爛な城の一間で、中国から輸入した高価な猫を抱いて、明石で捕れた鯛を肴に新潟の銘酒を飲んでいる、そんな綱吉像を私はイメージしてしまいます。 下目黒(東京都目黒区)を歩いていたら、突然激しい尿意をもよおしてしまいました。 どこかにトイレはないかと探しましたがありません。 近くに立派な建物があったのでそこならあるだろうと思い入ってみることにしました。 その建物の名は目黒雅叙園。 名前は聞いたことがありましたが、ずっと焼き肉屋だと思っていました。 どうも高級焼き肉屋「叙々苑」と勘違いしていたようです。 超高級ホテルのようにも見える目黒雅叙園ですが、後で調べたら結婚式場でした。 しかしその時は、建物の正体も分からぬまま入り込んでしまったのです。 (その後、xxさんからの情報で、ホテル・レストランでもあることが判明しました) 豪華・絢爛・重厚・荘厳・・・ どのような表現が適切か分かりません。 はっきりしているのは、私のような小汚い格好の庶民が来てはイケナイだろうことです。 しかし、状況は一刻の猶予も許されないほどせっぱ詰まっています。 漏れそうなのです。 廊下に絨毯が敷き詰められているのですが、毛足が足首まで届く程フカフカなため、砂浜で走ろうとするときのように足を取られて、上手く歩くことができません。 しばらく歩くと、正倉院の宝物のような蒔絵が施された部屋が現れます。 どうやらそこがトイレのようなのですが、入るのがはばかられる程立派なのです。 トイレのことを昔、「はばかり」と言っていたのはこういう訳だったのかと、妙に納得してしまいました。 しかし、事は抜き差しならぬ状況まで来ています。 ええい、ままよ。入ってしまいました。 そこは川が流れ、はりまや橋のような赤い欄干の橋が掛かっていました。 奥には小の便器と、広々とした個室がありました。 鑑賞する間も惜しく、膨れあがった水風船の中身を一気に放出しました。 至福の時です。 それにしても、このトイレの豪華さは何でしょう。 恐らく、徳川綱吉も江戸城のこのようなトイレでなされたのではないでしょうか。 放出の1分間、私は綱吉気分を味わっていたような気がします。
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東京探訪
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渓谷(けいこく)【名】山にはさまれた、川のある所。たに。たにま。「紅葉の―をさかのぼる」 大辞泉 より 東京に出てきてもうずいぶん経ちます。 すっかりシティボーイになってしまった私ですが、時々無性に自然に触れたいと思うのです。 イノシシを追いかけた山、マムシに追いかけられた川辺、はまりそうになった肥溜め・・・懐かしいです。 悶々とする毎日でしたが面白い情報を手に入れました。 なんと、東京23区内に渓谷があるというではないですか。 その名は等々力(とどろき)渓谷。さっそく行ってみました。 等々力渓谷は東急大井町線の等々力駅(東京都世田谷区)からすぐの所にあります。 川は谷沢川といい、やがて多摩川と合流します。 川を挟んで両脇に高さ10メートルほどの崖があり、それが木々で覆われています。 太陽が木に遮られ薄暗く、肌寒く感じられます。 23区内であることが信じられません。立派な渓谷です。 しかしここを訪れる人の服装から、やはりここが都会であることを思い出させてくれます。 しばらく歩いて階段を上ると紅葉が鮮やかになってきます。 お寺がありました。 ここは等々力不動尊。交通安全、学業成就に御利益があるとか。 たたずむ女性が一人。何を思うのでしょう。 これほど身近に本格的な渓谷があることに驚いてしまいました。 等々力渓谷は、驚き渓谷でもありました。
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井の頭公園(東京都武蔵野市)ほどエキサイティングな公園はありません。 そこかしこに大道芸人達が自らの芸を披露しているのですから。 しかし今回はそんな芸人達の話ではありません。 井の頭公園にある動物園についてです。 井の頭動物園は正式には井の頭自然文化園といいます。 動物に限らず昆虫や魚もいます。 まずはブラックバス。まじまじと顔を拝ませて頂きました。 こんな口のオッサンを電車でよく見ます。 アジアゾウの花子さんです。 現在63歳ということでこの動物園のヌシ的な存在です。 体が大きく写真に収まらなかったので鼻だけの出演となりました。 フクロウの仲間、アオバズクです。 目力が半端ではないですね。 オウギバトです。 頭の冠羽がひときわ目立っていました。 ここからはアカゲザルです。 彼のほっぺたはふくらんでいます。食べ物でも入っているのでしょうか。 紅葉を眺めるアカゲザル。わびさびがわかるのでしょうか。 まるでたばこをくわえてライターで火を付けようとしている瞬間に見えます。 「たばこが値上げで、かなわんわ〜」 今回最も見てみたかったのがツシマヤマネコでした。 ずっと寝ていたのですが、わずかに目を開けた瞬間を捉えました。 顔のパーツが真ん中に寄っていて可愛いです。 井の頭動物園の動物たちは表情豊かで生き生きしているように見えます。 動物園の入園料はわずか400円。 とても気軽に立ち寄れる一方で、とてもエキサイティングなスポットでありました。
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昭和記念公園(東京都立川市)で妙なおじさんを発見。 海も川もない公園にもかかわらず釣り竿を操っています。 エアギターならぬ、エアフィッシングなのでしょうか。 隠語としての陸釣り(おかづり)に精を出しているのでしょうか。 よく見ると竿の先が上方に反っているではありませんか。 まさか・・ 竿の先の方を見ると、蝉型の凧が揚がっていました。 なるほど、タコ釣りだったのですね。
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勤労感謝の日、昭和記念公園(東京都立川市)にて。 恋い色の 吹き散れり 秋の風 おそまつ 写真1−8:Sony α200 + DT18-70mmF3.5-5.6
写真9:Sony α200 + DT 30mm F2.8 Macro SAM |






