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●ロシアの印象 街自体は大きいし、きれいなのだが、楽しいところではなかった。 むしろしんどかったと言って良い。 観光都市でないためでもあろう。 見所は少ないし、食事にも苦労するありさまだった。 食料の種類は少なく、街ではパン・チーズ・ピクルス程度しか手に入らない。 ビールが不味いのには閉口した。 レストランが少ないところを見ると、外食の習慣も無さそうである。 ただ所得は低そうな割に、皆、身なりはしっかりしており、特に女性はスキの無いメイクで意外であった。 ホテルのシステム程度しか体験できていないが、効率の悪さは感じた。 しかし、つい10年前(旅行時基準)までヤミ市場に延々と行列をつくって食料を入手していたことを思えば、ずいぶんな進歩なのかもしれない。 工事現場に女性の肉体労働者が多数おり、男女平等(ジェンダーフリー)が徹底していると見える。
この点だけはどこの国よりも進んでいると思った。 (終わり) |
>極東ロシア
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●第4日目(8月16日 晴) ウラジオストク ホテルから空港までは、日本でトランスファー(送迎車)を予約していた。 ところが、目覚まし時計が遅れており、遅刻しそうなのに慌てる。 昨日買った小さなリンゴを朝食とする。 トランスファーの運転手は英語が話せず、無言で空港に向かった。 ところが、途中警察につかまる。 多分スピード違反なのだろう。 私もパスポートを提示するように求められる。 ただそれだけで終わり、ホッとした。 空港ではレストランも両替所も閉まっており、余ったルーブルを買い物で消費するしかない。 ゼンマイ式の懐中時計とキャビアを買う。 ウラジオストク航空のツポレフ(ロシア製の航空機)は、老朽化しており、座席の手すりがグラグラであった。 機内に音楽が掛かるのだが、それが LED ZEPPELIN の”天国への階段”であった。 縁起でもない。 ロシア式のジョークなのかもしれない。 2時間10分で関空に到着。
(つづく) |
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似顔絵屋を冷やかし、ぬるいビールを飲む。 (注)ロシアはビールの種類がハンパでなく多い。 けれど味には裏切りつづけられた。 それからビールを冷やす習慣がないように見える。 ロシアで感心したことがある。 マクドナルド、ケンタッキーフライドチキン、コカ・コーラといった、アメリカ資本が入り込んでいないことだ。 これらは、その土地の個性を失わせるため、あまり好きではないのである。 夕食にホテルの近くのピザ屋に行く。 そこで同席した女性と仲良くなった。 彼女は色々な国を旅していた。 ルーマニア、ギリシャ、イタリア、日本が良く、中国、韓国、米国は嫌いとのこと。 又、「ロシア女性のほとんどが目、鼻の整形している」とか、「¥12,000位で1ヶ月生活できる」など雑多な話する。 彼女はアサヒのドライ(ビール)を飲んでいた。
日本通なのかもしれない。 そこでのピザは他のレストランでの一食の6〜7倍もの値段であった。 (つづく) |
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アムール湾、そしてスポーツ湾のビーチに行く。 快晴で暑い。 海水浴場になっており、芋の子を洗うように(→注)日光浴をする人々。 (注)常套句のようだが海岸で日光浴をする人を表現するのに適していない。 短い夏の陽の光を全身に浴びるためか、女性のTバック、トップレスが少しおり、露出が多い。
(つづく) |
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ウラジオストクは坂が多く歩き回るのに不便な土地だ。 ハバロフスクもそうだったがバイクがほとんどいない。 コストパフォーマンスが悪いからか。 口しぶきで花に水をやる女、ブリリアントグリーンのボーカル(→注)のような女、見ていて飽きない。 (注)川瀬智子のこと。声質が大好きである。 日本で見かけない光景を見た。
道路工事をしている現場があったのだが、その中にツルハシを握る女性が数人混じっていた。 ちょっと太めで、筋骨隆々の女性である。 男女平等といってもいいし、共産主義の産物といってもいい光景であった。 (つづく) |




