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1.出会い
パソコン(当時マイコンと称していた)との出会いは兄が買ってきたTK-80(NEC)であった。
CPUは8ビットの8080互換品、表示は7セグのLEDが8桁、16進キーボードがついた基板むき出しの品であった。
このわずかな表示空間でするゲームの本が売られていた。
そのゲームをやりたくてマシン語をマスターした。
コンパイラなどなく、アセンブラを人力で機械語に翻訳するハンドアセンブルによるものだった。
2.8ビット機を買う
自分で初めてマイコン(パソコン)を買ったのはFM−7(富士通)。
当時すでにNECがマイコンシェアNo.1であったのに反発したのと、また究極の8ビットCPUといわれた6809が搭載されていたからだ。
キーボードと本体が一体で、ディスプレイにはテレビを流用、ストレージはテープレコーダーであった。
F−BASICがROMに内蔵されており、CPUのクロックは2MHzであった(と思う)。
これで6809のマシン語の勉強をした覚えがある。
3.NECに鞍替えする(16ビット)
FMシリーズはいいマシンだった。しかし関連出版物も少なくNECの前では傍流という感じがぬぐえなかった。
そこでPC9801F2(NEC)を中古で買った。
16ビットCPU8086を8MHzで動かし、2DD(640KB)の5インチフロッピーディスクドライブを2基搭載して、メインメモリーは後日追加して最大搭載量の640KB、OSはMS−DOSと贅沢な仕様であった。
ディプレイは専用のPC-KD551、プリンターは24ドット漢字プリンターPC-PR201(騒音がすごい)をそれぞれ中古で買った。
これでBasicでプログラムを組んだり、一太郎で同人誌のようなものを作っていた。
当時、スキャナーが高価で買えず、中古のFAXを改造してシリアルポートにつないでスキャナー代わりに使っていた。モノクロ2値であったが初めて画像を読み込めたときは感動した。
またパソコン通信を始めたのもこの頃である。友人が300bpsの電話カプラを使っていたのに対抗して1200bpsの最新モデムを購入してニフティに入った。
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