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開業医だった父とそりの合わない息子は失業中ということもあり、気の重い帰郷。
今日は、15年前に不慮の事故で亡くなった長男の命日なのだ…。
何気ない場面、些細な会話、ある夏の1日の一家の物語が淡々と描かれていく
父子の確執、嫁姑、年老いた両親、息子はいつまでも息子・・・
どこにでもある日常のひとコマを見るとそこには「だれもの家族の誰か」が心に浮かび上がるのでは
ないだろうか、監督:是枝裕和 出演;阿部寛、夏川結衣、樹木希林、原田芳雄。
私は、阿部寛の目線で見ました。さて皆さんは・・・?
<オフィシャルサイトより>
母の背中
もう5年近くも前になるだろうか。母と一緒に食事をした。場所は新宿だった。「お肉が小さいわね」
とか「高いわよ」などと散々文句を言いながら、それでも母は大好物だったすき焼きをペロリと
たいらげた。
別れぎわ「じゃあ、またね」と言って、楽しそうに手を振りながら昼下がりの新宿駅へ歩いて行く、
そのうしろ姿を見送りながら、「もしかすると一緒にご飯を食べるのはこれが最後になるかも知れない」
という、根拠のない不安に襲われた。
だから、僕は、母の背中が南口の改札の人込みに見えなくなるまで、
しばらくの間舗道に立って見守った。残念ながらその予感は現実のものになった。
「何もしてやれなかったなぁ」という後悔からこの映画は出発している。
だからこそ逆に、明るい映画にしたいと強く思った。母が死へ向っていくプロセスではなく、
生の一瞬を切り取ろう。その一瞬の中に家族の記憶の陰影を織りたたんでみよう。
そう思っていた。最後に見送った、母のうしろ姿のようにーーー。
もちろんこの物語はフィクションではあるけれど、
映画が始まった時に「あぁ、あそこに母が生きている」と思えるような、そんな映画にしたかった。
そうして泣くのではなく、出来るなら笑いたいと思った。
母と、笑い合いたいと思った。
2008年2月17日 是枝裕和
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おぉ、是枝監督ですね。(・ω・)bグッ
これ公開の時も気になってましたが、なかなか良さそうな作品ですねェ。
しみじみ感じ取れる映画みたいです。 いつか観てみますね。(・ω・)bグッ
2009/1/30(金) 午前 0:34
是枝監督の「母の背中」。
分かります。。。
オイラのオカンは元気ですが、去年、60になりました。
「来年、60だなぁ」なんて思った一昨年から、元気なうちに「行きたいなぁ」って言っていたところに、いっぱい連れて行こうと思って。
是枝監督のような、後悔って、きっと誰でもすると思うんですけどね。
そういうの、少しでも、減らそうと思って。
「あんた、結婚しないの〜?」以外のことは、なるべく、、、(^^ゞ
2009/1/31(土) 午前 9:14
くるみ地方で公開されなかった作品ですが
もうDVDになってます?
チェックしないと(アセアセ)
2009/2/1(日) 午後 10:01
はじめて書き込みします。
是枝監督は興味がありましたが、この作品は観ていません。
DVDが出たら、さっそく観て、感想を書きたいとおもいます。
2009/2/4(水) 午前 6:14 [ わいわいがやがや ]
DVDもうでていますよ
私もレンタルで観ましたので
2009/2/4(水) 午後 8:57 [ きらきらくん ]
オフィシャルサイトの監督の抜粋文に、ウルウル
重松さんが老親の介護問題など考えねばならないが余裕はなく「世の四十代は先を考えられない」と書かれていたのを思い出しました。
もうすぐ、敬老の日ですね…。
トラバさせてくださいね。
2012/9/13(木) 午前 11:45
金平糖さん>私は親不孝息子なので身につまされます
2012/9/13(木) 午後 9:36 [ きらきらくん ]